中米7か国中、最も観光に力を入れている国、コスタリカ。自然の宝庫であるコスタリカは、自然環境に配慮し生物の多様性を保護しつつ、それを最大限に活かした観光業にも力をいれています。この、国を挙げた環境政策は、世界で随一のエコツーリズム発祥の地ともよばれ、充実した観光ツアーはコスタリカを訪ねる多くの人々を魅了しています。今回は、感動と驚嘆のコスタリカをお届けします。
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コスタリカの自然
日本の四国と九州を合わせた程の大きさのコスタリカは、熱帯雨林、サヴァンナ気候に位置しています。
- 出典:goo.gl
国のほとんどが緑に覆われ、実に1/4の国土が国立公園や自然保護区を制定し、それらの広域な自然を法律で守っています。
それでは早速、コスタリカの自然を巡る冒険へ出かけましょう!
海〜マヌエル・アントニオ国立公園
東にカリブ海、西は太平洋に挟まれたコスタリカは、美しいビーチが多くあります。中でも特に美しいと言われているのがこちらのプラヤ・マヌエル・アントニオ。
太平洋に面した透明度の高い海で、波が穏やかなため、海水浴やシュノーケルにも適しています。常に暑いコスタリカでは、地元の人々にも憩いの場となっています。
このビーチは、国立公園の中にあり、そこへ行くまでは森に包まれています。国立公園内の遊歩道では沢山の野生動物に出会うことができます。
バードウオッチングをされてる方も多いです。
筆者は見つけることができませんでしたが、ここには「なまけもの」が多く棲息しているそうですよ。是非、珍しい動物を探索してみてくださいね!
- マヌエル・アントニオ国立公園
- コスタリカ / 公園・動植物園
- 住所:Manuel Antonio National Park Quepos 6350地図で見る
川〜コトス川
こちらの川は、首都サンホセより陸路マヌエル・アントニオ国立公園へ向かう34号線の途中にあります。とても美しい川ですね。
しかし、橋から川を見下ろしよく見ると、、、
「遊泳禁止」の標識がなくとも、ここで川遊びをする人はいなそうです。
コスタリカは山の国ですので、川も多く流れています。上流にはワニもいませんので、リバーラフティングやカヤーなどのアクティビティも盛んですよ。
充実している日本語ツアーサイトもありますので、もし興味のある方はこちらをご覧ください。
丘〜DOKAコーヒー農園
コーヒーベルト地帯に位置するコスタリカは、コーヒーの産地としてあまりにも有名ですね。
コーヒー農園はいくつもあり、そのほとんどでコーヒー豆が出来上がるまでの工程を見学できます。今回は「DOKAコーヒー農園」をご紹介。
こちらは1940年にコーヒー栽培を始めた古くからある農園で、今もコーヒーの栽培を続けています。
コーヒー苗木の植栽から始まり、
栽培、
収穫、
精製、選別、
乾燥、
麻袋に詰めるところまで順を追って見学し、
最後に美味しいコーヒーをいただけます。
挽きたてコーヒーのなんと美味しいこと!もちろん、購入もできますよ。
DOKAコーヒー農園の見学ツアーは、こちらからも申し込みができますので、ツアーではなく個人で行かれる場合は事前に予約して行くとよさそうです。
- Doka Estate(コーヒー農園)
- コスタリカ / 工場・施設見学
- 住所:129-4050 Alajuela, Costa Rica地図で見る
- Web:https://dokaestate.com/