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ビアリッツ
フランス南西部に位置し、サン・セバスチャンと同じくビスケー湾に面しています。19世紀に皇帝ナポレオン3世が王妃ウージェニーのために豪奢な離宮を建てて以来、ヨーロッパ中の王侯貴族たちが集まるようになりました。現在この離宮は、イギリス王室も利用するというフランス屈指のホテル「オテル・デュ・パレ」として利用されています。
ベージュ色の砂浜が広がるグランド・プラージュ、カジノ、有名ブティックなどの高級リゾートの側面とは裏腹に、サーフィン発祥の地としても知られており世界各国からサーファーが集うサーフスポットでもあります。また2019年8月に行われるG7の開催地としても有名になりました。
物欲爆発!ときめきが止まらないバカンスアイテム!
①Lartigue 1910(ラルティグ1910)
バスク地方で有名なアイテムのひとつが、バスクリネンと呼ばれる織物。元々は17世紀頃に始まり、牛のための日除け・虫除けのために作られたんだそう。当時は分厚く丈夫な麻製で大判なものが主流でした。昔ながらのクラシックなものは赤・緑・紺などのシンプルなデザイン。
現在では、テーブルウェアやインテリアとしてお店やデザイナーごとにカラフルな色合いやデザインが楽しめ、素材もコットンが主流です。 こちらのお店では、特にモダンなデザインのバスクリネンを取り扱っており、テーブルウェアやインテリアを同じカラー・デザインで揃えることが出来ます!ランチョンマットやメガネケース、ポーチ、ベビー向けのお包みなど小物もあるのでお土産として選ぶのにもお勧めです。
- ラルティグ 1910
- フランス / 雑貨・インテリア
- 住所:8 Avenue Edouard VII, 64200 Biarritz, フランス地図で見る
②Les Sandales d'Eugenie(レ サンダル ドゥジェニー)
日本でも人気のエスパドリーユの専門店。実はこれもバスク地方発祥なんです。壁にぎゅうぎゅう詰めにされた色とりどりのエスパドリーユ。こちらのお店では自分好みにカラーをカスタマイズすることも可能。サイズ調整も試着をしながらその場で対応して頂けます。
一足20〜40ユーロ(約2,400円〜4,800円)とお手頃。写真のようにペタンコに畳めてしまうので旅行の際に持っていくのにも最適。履き心地も柔らかくて疲れ知らず、お土産にもお勧めです。
- レ サンダル ドゥジェニー
- フランス / ファッション
- 住所:18 Rue Mazagran, 64200 Biarritz, フランス地図で見る
③The Wild Bazar(ザ ワイルド バザール)
サーフをテーマにしたコンセプトストアで、ハンドクラフトやデザイン雑貨を扱うショップ。とにかく可愛い!を凝縮したようなアイテムの数々にときめきが止まりません。手縫い刺繍入りのカゴバック(20ユーロ(約2,400円)〜)やバスリネン(15ユーロ(1,800円)〜)をはじめ、タッセル付きのリネンはビーチでシート代わりに使うのもよし、お部屋でカーペットやソファカバーとして利用するもの素敵です。
グラス食器やカーペットのアイテムもあり、インテリア好きにもたまりません。
- ザ ワイルドバザール
- フランス / 雑貨・インテリア
- 住所:11 Rue Alcide Augey, 64200 Biarritz, フランス地図で見る
最後に
サン・セバスチャンは、美術館や教会など観光としても楽しめるスポットもあり、旧市街はその名の通りレトロな街並みが可愛らしく写真を撮るのも楽しい界隈です。街のブティックは港町ならではの海を連想させるアイテムも揃っていてお土産選びも楽しめます。
ビアリッツは、グランド・プラージュの美しい海岸沿いの景色は必見の価値あり。街の反対側には水族館や高台から臨める入り江があったりと、絶景スポットもたくさん。それぞれが1時間足らずで行き来出来るという利点を最大限に生かして、1泊2日というショートステイな旅程でも充分に楽しめるサン・セバスチャンとビアリッツ。
バスク地方を訪れる際には、是非バル巡り&お買い物ツアーを楽しんでくださいね。
- サン・セバスティアン
- スペイン / 町・ストリート
- 住所:San Sebastián,Spain地図で見る