福岡市
福岡市観光
発展し続ける九州最大の都市!

【博多】大満足の海の中道海浜公園!+番外編【長崎】筒城浜ビーチ

取材・写真・文:

愛知在住
訪問エリア:45都道府県

2018年11月13日更新

622view

お気に入り

写真:mikish(石川美佳)

子供との旅行となると行程に挟まざるを得ないのが「公園」ですよね。でも家の近所と同じような公園では大人が面白くない!という場合、「海の中道海浜公園」なら大丈夫です。大人も子供も大満足間違いなし、博多から電車で30分という便利な立地ながら、プールから動物園まで備えた広大な国営公園となっています。博多旅行の合間に、是非立ち寄ってほしいスポットです。ほかにも番外編として、記事の最後には博多から船で行く絶景ビーチの情報もご紹介します。

この記事の目次表示

大人も子供も大満足!海の中道海浜公園

  • 写真:mikish(石川美佳)

東京ドーム55個分の敷地面積を誇る海の中道海浜公園は、ただ広いだけではありません。注目すべくは、その内容!プール、キャンプ場、動物園、水族館、お花畑、そして豊富な遊び場まで揃えられた一大レジャースポットです。しかもJRの駅が直結されているので旅行者にとっても行きやすい!

  • 写真:mikish(石川美佳)

気になるのが公園の基本入場料ですが、15歳以上450円です。中学生以下は無料。2日通し券は500円。敷地内にある遊び場とお花畑は、この入場料だけで楽しめます。

プールや水族館の利用は別料金になりますが、今回は、450円で遊べるエリアにスポットライトを当ててご紹介していきますね。

おすすめポイント①保護者も楽しめる!工夫が凝らされた遊具が盛りだくさんの遊び場

カメやアシカなどの置物が設置されている砂場

小さな子供に大人気の遊び場と言えば、砂場と滑り台ではないでしょうか。まず、こちらの公園にはいたるところに砂場があり、しかも砂は近くの浜から運ばれたサラサラゴールドサンドです。

  • 写真:mikish(石川美佳)さらさらの砂は手触りも優しい

しっかりと管理されている公園なので、猫のフンやガラスのかけらなど、子供に触れて欲しくないものは決して混ざっていないのもポイントです。しかもただ砂があるだけではなく、砂の中にカメやアシカなどの置物が設置されているので、子供は大喜び!

年齢別に楽しめる滑り台

滑り台に関しては、長~~いローラーコースターやタコの足をモチーフにした滑り台などがあり、年齢別に楽しめるようになっています。滑り終わりのところで地面に勢いよくお尻をぶつけてしまうなんてことがあっても大丈夫なように、滑り台の終点の地面にはクッションが敷いてあるのも安心です。

飛び跳ねて遊べる特大サイズのふわふわの丘

子供が喜ぶもうひとつの遊具が、ふわふわの丘。ゴムのようにやわらかい素材でできた丘で、よじ登ってトランポリンのように飛び跳ねることができる遊具です。こちらには「くじらぐもふわんポリン」という名前の特大サイズの丘が二つあり、幼児用と小学生用とに分かれています。

幼児用でも大きいのですが、小学生用は高さもなかなかのもの!ついお父さんも登ってみたくなりそうな遊具ですが、大人が飛び跳ねるのは禁止ということですので悪しからず(笑)。

他にもまだまだたくさんの遊具が!

上に挙げた三つの遊具だけでも子供は満足するのですが、他にもまだまだたくさんの遊具が用意されています。縄を編んだような巨大ジャングルジム、エクササイズボール(大人がストレッチなどに使うことで有名なあのボールです)を子供が押したり穴に落としたりして遊べるエリア、ちょっとした水遊びができるじゃぶじゃぶ池、王道のブランコももちろんありますし、とにかく遊具が充実しています。

大人もストレスなく楽しめる配慮がいっぱい

  • 写真:mikish(石川美佳)後ろに並ぶパラソル付きチェアがママには嬉しい

公園内は遊具が充実してるだけではなく、保護者目線で整えられた公園であることにも気付きます。例えば砂場の前には、パラソル付きのチェアが複数台。

子供が砂場遊びをしている間、保護者はこのチェアで休みながら子供を見守ることができます。砂場で子供と一緒にしゃがんで、足が痺れてしまった…なんてことにはなりません。ここでは優雅に飲みものでも飲みながら、ニコニコしていられます。

また、体力のある子供たちは何往復でも延々と遊び続ける滑り台。つい保護者は見ているだけ、になりがちですが、ここにもポイントが。

滑り台の付近には受話器のような遊具がいくつか設置してあり、そこで何か話すとそれぞれペアになっている遊具に声が届く、という一風変わった遊びができるようになっています。これを使えば子供と親が一緒になって遊べますよね。どの受話器が自分の親に繋がっているのだろうか、と子供は大興奮です。

他にも、夏は水遊びができるじゃぶじゃぶ池の周りには、タオルや水着を少し干しておけるような物干し竿が用意されていますし、そのすぐ隣の建物ではオムツやおやつが販売されていたり。こんなに至れり尽くせりの設備があるので、子供だけではなく大人もストレスなく楽しめるというわけです。

おすすめポイント②ハンモックもあり!ロマンチックなお花畑

  • 写真:mikish(石川美佳)

海の中道海浜公園には「花の丘」「バラ園」「フラワーミュージアム」といったお花を観賞できるスポットも点在しています。上の写真は10月中旬に撮影した「花桟敷」の様子。公園の全体図を見るととても小さく見える「花桟敷」ですが、ここだけでも見ごたえ十分です。

  • 写真:mikish(石川美佳)

中でも「花の丘」はなんと1万5,000平方メートルもある広大なお花畑となっていますので、お花が好きな方も十分楽しんでいただけるのでないでしょうか。筆者が訪れた日には、本格的なカメラでお花の写真撮影をされている方もたくさんいらっしゃいました。

  • 写真:mikish(石川美佳)

ところで「花桟敷」がある芝生広場の木陰には、なんとハンモックが備え付けてあるんです!なので、ここで誰でも横になって寝転がれるようになっています。

海浜公園のやわらかな風とそよぐ木の葉のざわめき、子供たちが遠くで遊ぶ声に耳を澄ましながらゆらゆら揺られるのは最高の気分ですよ。ハンモックを見つけたら是非、利用してみてくださいね。

福岡旅行におすすめ!海の中道海浜公園

これまでに紹介したのは、広大な公園の中のほーーんの一部です。取材時は2歳の子供と一緒に遊んだのですが、あまりにもストレスフリーだったからでしょうか、あっと言う間に時間が過ぎてしまいました。正直なところ、一日で全部遊び尽くすのは不可能かもしれません。

近くには素敵なリゾートホテルもありますので、そこに泊まって旅行のうち一日はこの公園で過ごすのもおすすめですよ。またさらに旅程に余裕があれば、筒城浜海水浴場にもぜひ足を運んでみてくださいね。

次のページを読む

福岡市の旅行予約はこちら


福岡市のパッケージツアー(新幹線・飛行機付宿泊プラン)を探す

福岡市のホテルを探す

福岡市の航空券を探す

福岡市の現地アクティビティを探す

福岡市のレンタカーを探す

福岡市の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

同じテーマの記事


【2024最新】日本の人気の島・離島TOP50!旅行者が行っている島ランキング

広島の宮島や沖縄の古宇利島、山口の角島をはじめとする日本の離島を、トリップノートの9万2千人を超える旅行好きトラベラー会員(2024年1月現在)が実際に行ってい...


福岡・子供と行きたい観光スポット37選!子連れ旅行におすすめ

水遊びイベントも人気のキャナルシティ博多や島のあちらこちらで猫に出会える相島、子ども向けフロアでの野球観戦が嬉しい福岡PayPayドームなど、福岡への子連れ旅行...

家族旅行におすすめ!日本国内の離島12選

ジブリ映画『ラピュタ』の世界が広がる猿島や、美しい海でのマリンアクティビティも豊富な石垣島、マングローブ探検が楽しい奄美大島など、家族旅行におすすめの日本国内に...

九州の離島15選!観光・旅行におすすめの離島特集

鹿児島市街地から錦江湾を挟んでそびえ立つ鹿児島の桜島や、島のあちらこちらで猫に出会える福岡の相島、かつての炭鉱の島として知られる長崎の端島&池島など、観光スポッ...

子供とお出かけ!福岡の子連れ向けスポット21選

子供向けイベントも開催する「シーサイドももち海浜公園」や、子供観戦エリアもある「福岡PayPayドーム」、カンガルーが可愛い「ひびき動物ワールド」など、子供との...

この記事を書いたトラベルライター

[国内97温泉地滞在]温泉旅をこよなく愛する子連れトラベラー
私にとって、未知なる場所へ行くことは最高の楽しみです。
目的地へ向かう道中も含めて、旅行が大好き。
そこで出会う人、景色、そして食べ物、すべてに心ときめきます。

大学卒業後は温泉に夢中になり、一日でも休みがあれば温泉旅行へ。
仕事帰りに夜行バスに乗って日本国内を周りました。

現在は1児の母として育児に奮闘しながら、のんびり家族旅行を楽しんでいます。

育児に頑張るママさんパパさん方へも
疲れた心と体を癒す旅行の情報をお伝えできれば幸いです。

2020年10月 NHKさらさらサラダ出演

【豊田市】鞍ヶ池公園にある無料動物園のクセがすごい!デートにもファミリーにもおすすめ

東海環状自動車道のハイウェイオアシスでもあり、アクセス良好な愛知県豊田市立鞍ヶ池公園は、ボート池・動物園・芝生広場・植物園など盛りだくさん。カップルにもファミリ...


共通語は英語!?クラブメッド石垣島で海外リゾート気分を満喫しよう!!

フランス発のリゾート、クラブメッドをご存知でしょうか?オールインクルーシブ(つまり滞在中は食べ放題&飲み放題&遊び放題)のリゾートです。沖縄県にあるクラブメッド...


【豊田市】夏の香嵐渓で「流しそうめん」と森林浴!三州足助屋敷で過ごす涼しい週末

東海地方が誇る紅葉の超名所「香嵐渓(こうらんけい)」が、実は夏も楽しめるスポットだということをご存じでしょうか?流しそうめんなどのイベントも盛りだくさん、家族み...

【愛知】絶景ありグルメありブランコあり!日間賀島で遊びつくそう!

ご存知でしょうか?日本三大都市のひとつ名古屋市からたったの1時間強で行ける離島、日間賀島(ひまかじま)。昔から、近海でたくさん獲れるタコとフグがとても美味しいこ...

距離感!目線!やっぱりスゴイ!大阪「海遊館」のオモロイ展示5選

大阪の観光地として超有名な水族館、その名も「海遊館」。実はこちら、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー」でアジアの水族館第一位に選ばれたこともあると...

トラベルライターインタビュー Vol.3 Emmyさん

【トラベルライターインタビューVol.3】一人旅を応援する記事を多数執筆!Emmyさんならではの人気記事執筆のコツやその原動力に迫ります