東京・原宿で大人気の綿菓子ですが、京都にも「わたがしの専門店」なるお店があるのはご存知でしょうか。「JEREMY & JEMIMAH(ジェレミー アンド ジェマイマ)」というこのお店は、2016年8月にオープンして以来、京都を訪れる観光客やその周辺で話題となっています。大人も子供も幸せになる、おいしくおしゃれで可愛い、ふわふわな綿菓子やさんをご紹介します。
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JEREMY & JEMIMAH
JEREMY & JEMIMAH(ジェレミー アンド ジェマイマ)は、祇園にわたがしスタンドの一号店、東山にイートインスペースも構える2号店がありますが、今回は2号店をご紹介します。
2号店の京都市東山区の「JEREMY & JEMIMAH 古川町商店街」は、その名の通り昔ながらのローカル商店街の中にあります。
三条通りから商店街に入り、数十メートル進むとすぐに見つかるお店は、おしゃれな海外の雑貨屋さんのような外観。少しレトロな雰囲気もある商店街ですが、シンプルかつ可愛らしいお店は、意外にもマッチしています。
わたがし専門店とは?
わたがしといえば縁日や夏祭りで見かける白いものを思い浮かべますが、JEREMY & JEMIMAH のわたがしはそこに様々なバリエーションを加えた京風のおしゃれわたがしです。
フレーバーはコーヒーや紅茶など、なんとなく想像ができそうなものから、桜餅、梅干し、黒蜜きな粉やほうじ茶など、どんな味なのか食べるまで楽しみなものまで様々です。中でも、薔薇味は古川町商店街だけの限定フレーバー。
さらに、わたがし自体のフレーバーだけでなく、ドライフルーツやドライハーブ、ナッツなどでのトッピングも多彩で、ワクワクするラインナップです。
店頭には、季節商品やお持ち帰り用綿菓子のディスプレイがあります。Wata-Haco(¥900)というネーミングのお持ち帰り用のわたがしは、袋に入ったいろいろな味のわたがしを選ぶ事ができ、箱に詰めてくれるのでプレゼントにも喜ばれそうです。夏の時期にはかき氷(¥1,200)なども販売しているようです。
さっそく注文!
店内には注文カウンターがあり、そこで直接オーダーをしてから会計に進みます。JEREMY & JEMIMAHの看板商品のわたがしは、Wata-Hanaと呼ばれ、ブーケのように包まれて渡されます。
ただのわたがしではないので、色々と注文に迷いますね!今回、筆者は抹茶味(¥600)を選びました。京都産の本格抹茶を使用されているとの事。
オーダーと会計を済ませると、わたがし受け渡し待ち用の札が渡されます。こちらも雲のようなふわふわわたがしの形でかわいい!
オーダーを受けると、店員さんがWata-Hanaを作り始めます。真っ白な店内で、真っ白なわたがし(上の写真はプレーンのもの)が作られていきます。
ワンピースのような白衣のようなユニフォームの店員さんと、その白いわたがしがドライフルーツやナッツで飾られていくようすは、まるでわたがし実験室といった感じで独特の雰囲気を醸し出しています。
そして完成したわたがしがこちら!基本のわたがしは真っ白ですが、選んだメニューやトッピングによって、ほんのりグリーンだったりピンクだったりと様々。お友達といろんなメニューを試して、並べて写真を撮るのもいいですね!
写真の見た目以上にボリュームのあるわたがしなので、2〜3人でシェアしてもいいほどです。肝心のお味は、抹茶の味が強すぎず弱すぎず、ふわふわのわたがしといいコンビネーションでした。トッピングのドライみかんとドライフランボワーズが、良い食感とすこーしの酸味を与えてくれるので甘ったるくなく飽きずに食べられました。
京都旅行の思い出にぴったり
Wata-Hanaをその場で食べても、Wata-Hacoを持ち帰ってお土産にするもよしなJEREMY&JEMIMAH。可愛いわたがしは写真におさめて、インスタグラムなどでシェアするのにもおすすめです!
わたがしでベタベタになった際に使うお手拭きも、わたがしマーク!とことんわたがしにこだわっていますね。ぜひ童心に帰って心ゆくまでわたがしを楽しんでみてください!
- 【移転】ジェレミー アンド ジェマイマ 古川町商店街
- 東山・祇園 / スイーツ
- 住所:京都府京都市東山区八軒町444-3地図で見る
- Web:http://www.jeremyjemimah.com/