あまりにも有名な新海誠監督による映画『君の名は。』。ヒロインである三葉が過ごした糸守町のモデルとなっているのは、岐阜県にある飛騨古川という場所です。飛騨古川を散策がてら、『君の名は。』の舞台などもご紹介します!
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そもそも飛騨古川とは?
飛騨古川は岐阜県飛騨市に位置しています。古き良き町並みが国内外の観光客に人気の高い飛騨高山の近くで、高山駅から飛騨古川駅は、電車で20分ほどの距離です。
飛騨古川も飛騨高山に負けず劣らずの風情のある町で、昔ながらの川沿いの町並みや、伝統ある酒蔵巡りが人気です。飛騨高山には多くの観光客が来ますが、飛騨古川は比較的観光客が少なめで、より落ち着いた雰囲気を好む人には飛騨古川の方が向いています!
こういった定番の見どころをめぐりつつ、さらに『君の名は。』の「聖地」も少し交えてご紹介します!
【1】JR飛騨古川駅
駅自体が聖地の飛騨古川駅。飛騨古川駅は、主人公の瀧が奥寺先輩や藤井司と共に、ヒロインの三葉を探しに来た際に降り立った駅です。
映画では飛騨牛のマスコットである「ひだくろちゃん」の着ぐるみが駅で出迎えてくれますね! 実際は、ひだくろちゃんのボードとなっています。
【2】飛騨古川駅に停車中の電車
また、改札外の歩道橋から見た電車停車中の飛騨古川駅が、映画の場面そっくりと話題になっています!
改札を出て右側に歩いていくと、屋根のついている歩道橋があり、階段を上がると、映画のシーンを撮影しやすいように踏台もあります。
せっかく撮影するなら、映画と同じシーンのように電車が停車中の風景を撮りたいところですが、電車は特急も含めて1時間に一本ほどで、しかも駅舎と反対側の線路に電車が停車するのはもっと稀。しっかり時間を確認して撮影に臨みたいですね!
【3】飛騨古川駅前のタクシー乗り場
飛騨古川駅を出て右手に向かうと、タクシー乗り場があります。ここは、瀧がタクシーの運転手さんに糸守町の絵を見せている場面のモデルとなった場所です。時計など細かいところも同じですね!