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【茨城】手ぶら&当日レンタルで楽ちん!霞ヶ浦で半日サイクリングを楽しむ方法

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:45都道府県

2022年2月16日更新

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【休憩】あそう温泉白帆の湯

温泉に着いたら、正面玄関脇の駐輪場に自転車を停めます。このときレンタサイクルと一緒に渡されたを使います。盗難防止のため、前輪と車体をしっかりと固定しましょう。

  • 写真:Sosyu Kikuchiあそう温泉白帆の湯に到着/左の脇道に入り、正面入口へ向かいます
  • 写真:Sosyu Kikuchiあそう温泉白帆の湯/入口脇の駐輪場に停める
  • 写真:Sosyu Kikuchi虹の塔で借りた鍵を使う

建物1階には小さなマルシェ(コテラス)があります。軽食や飲み物を購入できるほか、イートイン席も用意されていますので、ここで一服するのもいいですね。

  • 写真:Sosyu Kikuchiコテラスマルシェ
  • 写真:Sosyu Kikuchi地元和菓子屋さんのお菓子
  • 写真:Sosyu Kikuchi余裕があれば霞ヶ浦名産の佃煮をお土産で

建物2階には、お食事処(水郷の間)があります。休憩がランチタイムにかかる場合は、ここで済ませる方法も。お座敷席で癒される空間です。窓際からは霞ヶ浦の様子が見えます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi「水郷の間」からも霞ヶ浦が見える
  • 写真:Sosyu Kikuchi水郷の間

メニューは定食、丼物、一品料理、蕎麦、うどん、ラーメン等です。手づくりのお惣菜も数量限定で販売されています。券売機でお求めのメニューを注文するシステムです。

  • 写真:Sosyu Kikuchi「水郷の間」の蕎麦とかき揚げ丼
  • 写真:Sosyu Kikuchiメニュー表
  • 写真:Sosyu Kikuchi手づくりのお惣菜

建物3階が温泉となっていますが、筆者は復路の湯冷めが心配だったため入浴は避けました。そんな時のために、1階には足湯が用意されています(2022年現在土日のみ)!足だけでも体が芯から温まるのを感じられます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi足湯
  • 写真:Sosyu Kikuchi足湯/体が芯から温まる
あそう温泉白帆の湯
茨城 / 日帰り温泉 / ツーリング / 足湯・手湯
住所:行方市麻生421-3地図で見る
電話:0299-80-6622
Web:http://shirahonoyu.com/
あそう温泉白帆の湯 水郷の間
茨城 / 定食・食堂 / ランチ
住所:茨城県行方市麻生421-3地図で見る
電話:0299-80-6622
Web:https://shirahonoyu.com/

【復路】筑波山の景色は必見

温泉での休憩が済んだらここで折り返し、往路と全く同じコースで帰ります。つまり元来た道を再び走るのですが、進む方向が異なると全く景色が違って見えます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi復路は筑波山が常に見えている

特に復路は前方に筑波山が見えていて、常に絶景を感じながらライドできるのが大きなポイントです。青い空と湖面の光も体いっぱい感じます。

  • 写真:Sosyu Kikuchi気持ちの良いサイクリングロード
  • 写真:Sosyu Kikuchi霞ヶ浦ショートコース
  • 写真:Sosyu Kikuchi霞ヶ浦ショートコース

虹の塔へ帰ってきたらレンタサイクルを返却して、体験終了となります。

  • 写真:Sosyu Kikuchi再び虹の塔へ

ランチについてのアドバイス

今回はランチを、あそう温泉白帆の湯2階のお食事処(水郷の間)で済ませるプランをご紹介しましたが、時間帯によってはライドを終えた後に取るのもおすすめです。

特に、虹の塔から車で約1分(徒歩約10分)の場所にある、茨城県のローカルチェーン店「ばんどう太郎・玉造店」では、名物の味噌煮込みうどんが頂けます。風を切ったライド後には温かい汁物が食べたくなりますが、そんな欲求をずばり叶えてくれます。

  • 写真:Sosyu Kikuchiライド後の味噌煮込みうどんは最高です

その他にも、虹の塔(及び道の駅たまつくり)周辺にはレストランが多数あり、以下の記事でまとめています。

ばんどう太郎 玉造店
茨城 / 和食 / ランチ / うどん
住所:茨城県行方市玉造甲1824-1地図で見る
電話:0299-55-3971
Web:http://bandotaro.co.jp/shop/kazoku/menu.html

この記事を書いたトラベルライターから一言

  • 写真:Sosyu Kikuchi

今回のショートコースで意外な肝となっているのが「足湯」です!休憩のついでくらいに考えていた足湯ですが、浸かってみると桁違いに心地よい幸福感に体が包まれていきます。結局20分程たそがれてしまいました。霞ヶ浦湖畔で湧く貴重な天然温泉の成分が、じわじわと体と心に効いてくれたように思います。コロナウイルスの影響で、足湯提供は土日のみなのが残念です。(Sosyu Kikuchi)

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この記事を書いたトラベルライター

大自然に魅せられて
江ノ島出身、現在は霞ヶ浦湖畔で暮らしています。自然に触れる旅が好きで、これまで国内45県、海外13か国を訪問。地域に根付く食と文化を探るのも楽しみの一つです。

▶よくある執筆ネタ
・湧き水、ネイチャースポット
・焼き芋、食文化、町の飲食店

▶Awards
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」大塚製薬賞
・R01.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2019上半期」審査員特別賞
・R03.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2021上半期」SNSシェアトップ賞

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