伊東・伊豆高原
伊東・伊豆高原観光
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【静岡】里山に抱かれる温泉宿!「八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里」でおこもりステイ&周辺の観光スポット

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:28都道府県

2020年10月14日更新

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写真:あやか

観光地を沢山巡る旅行も楽しいけれど、たまにはのんびり過ごす旅行もいかが?そんな願いを叶えてくれる、おこもりステイにぴったりの温泉宿が静岡県にある「きらの里」です。本記事では「きらの里」の魅力と周辺の観光スポットをご紹介します。

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「きらの里」が“おこもりステイ”に最適な理由

静岡県伊東市にある「八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里」

  • 写真:あやか「きらの里」帳場

6,600坪の敷地内には、山・田畑・池・小川などの日本の里山の原風景が広がっています。「きらの里」は単なる宿泊だけでなく、お部屋、お料理、温泉、季節のイベントなど、こだわったものばかり。まさに“おこもりステイ”に最適といえます。昔ながらの日本の里山に抱かれる温泉宿でのんびり過ごしてみてはいかが。

「きらの里」のお部屋は?

「きらの里」では、趣向の異なる以下4つのお部屋が用意されています。

  • 昔の旅人気分が味わえる「旅籠 八幡野」
  • 里山の自然を肌で感じる「別邸 山の音」
  • 古民家を思わせるしつらえ「離れ 竹ぶえ」
  • 晴れた日は相模湾を望む「個居 うみ蛍」

「旅籠 八幡野」について

今回筆者は「旅籠 八幡野」に宿泊しましたのでこちらをご紹介します。

  • 写真:あやか帳場棟に併設される宿泊棟「八幡野」入口

「旅籠 八幡野」は、帳場棟に併設される比較的移動距離の少ない客室です。古き宿場の素朴さをイメージしており、昔の旅人気分を味わうことができます。

  • 写真:あやか昔ながらのお宿
  • 写真:あやかお部屋に向かう通路

八幡野は、定員2名〜4名のお部屋。お部屋を入るとすぐにツインベット(6畳)が見えてきます。

  • 写真:あやかツインベッド

ツインベットの奥は、同じく6畳の居間になっています。

  • 写真:あやか居間
  • 写真:あやか居間

お茶やお菓子も用意されていますので、お部屋でのんびり過ごすことができます。

  • 写真:あやかお茶とお菓子も♪

「きらの里」のお食事は?

「きらの里」では以下2つのお食事処が用意されています。

  • 季節替わりの懐石料理をメインとした海鮮しゃぶしゃぶを味わえる「海つばき」
  • 国産牛やヘルシーなお野菜を溶岩焼きで頂ける「山ぼうし」

チェックインをした際にどちらのお食事処を利用するか選択することができます。担当してくださったスタッフさんにお尋ねをしたところ、海鮮をおすすめして頂き、筆者は「海つばき」を利用することにしました。

  • 写真:あやか海鮮料理「海つばき」入口

「海つばき」での夕食の様子

伊豆近海中心でとれた旬の魚介類を中心とした夕食を頂けます。お品書きに沿って、順番にお料理が提供されます。最初は食前酢(果実のお酢)前菜です。

  • 写真:あやか食前酢と前菜

こちらは鯖炙り寿司先椀です。先椀は西京仕立てで小松菜が入っています。

  • 写真:あやか鯖炙り寿司
  • 写真:あやか海老芋西京仕立て

お次は季節のお造り盛り合せ。山葵は自分ですりおろします。

  • 写真:あやか季節のお造り盛り合せ
  • 写真:あやか山葵

主菜は、海鮮しゃぶしゃぶです。旬の魚介類をしゃぶしゃぶで贅沢に頂けます。

  • 写真:あやか海鮮しゃぶしゃぶ

小鉢は3種類の中から選ぶことができ、筆者はタルタルソースの付いた鯵フライにしました。

  • 写真:あやか鯵(あじ)フライと彩野菜

海鮮しゃぶしゃぶの後はその出汁で頂く海鮮出汁雑炊。そして、香の物です。海鮮の味がしっかりと効いた出汁は非常に美味でした。

  • 写真:あやか海鮮出汁雑炊
  • 写真:あやか香の物(季節の野菜のお漬物)

最後はやはりデザートでしょう。こちらで最後に提供されるのが水菓子です。

  • 写真:あやか水菓子

「海つばき」での朝食の様子

「海つばき」での朝食は一人ずつ和食か洋食か選ぶことができます。

  • 写真:あやか朝食の様子

筆者は和食を選択しました。朝からバランスの良い和食を頂けます。

「きらの里」の温泉は?

広い敷地の中央に位置する大浴場。

  • 写真:あやか大浴場入口

二本の自家源泉から注がれるかけ流しの湯は、高アルカリ性泉質で別名・美肌の湯とも言われています。とても滑らかなお湯が特徴です。大浴場には、寝風呂・内風呂・壺風呂ほか8種の湯どころが用意されており、湯めぐりを楽しむことができます。

その他予約不要で無料の貸切風呂が3種類もあります。案内板に「空いています」の札がかかっていればいつでも利用可!是非きらの里で湯めぐりを楽しんでみてください♪温泉内の様子は公式サイトのフォトギャラリーからも確認することができます。

「きらの里」で過ごす1泊2日ってどんな感じ?宿泊時の流れをご紹介!

【1日目】伊豆高原駅からの無料送迎バスに乗車

「きらの里」では公共交通機関利用者に向けてお宿までの無料送迎バスが運行しています。

  • 写真:あやか伊豆高原駅やまも口(南口)

今回筆者は東京駅から特急を利用しこちらに宿泊したので、送迎バスを利用させて頂きました。送迎バスは伊豆高原駅の改札を出て左にある、やまも口(南口)より定時運行をしています。予約は不要なので、バスの時刻に合わせて伊豆高原駅へ到着するように計画を立てましょう。

◎無料送迎バス運行時刻

▶伊豆高原駅→きらの里
14:30 / 15:00 / 15:30 / 16:00 / 16:30 / 17:00 / 17:30
▶きらの里→伊豆高原駅
9:15 / 9:45 / 10:15 / 10:45 / 11:15
※乗車時間は約7分

【1日目】15:00以降にチェックイン!

14時半あるいは15時のバスへ乗車し、帳場でチェックインをしましょう。宿内は楽しめる場所が沢山ありますので、1泊2日の温泉旅行でしたら宿をメインにすることをおすすめします。帳場には売店にて販売の「きらの月」が置いてあり、自由に頂くことができます。お土産候補にしても良いかもしれません。

  • 写真:あやか帳場にある「きらの月」は売店でも販売中

また、チェックイン時にその日に宿で行われているイベントの説明を受けたり、お食事処の選択をします。上記でご紹介をしたお食事処の夕食は、休日等の繫忙期には二部制(17時半~/20時~)になることもあります。チェックイン時の先着順となりますので、早めの夕食を希望される方は、送迎バスの第一便(14時半)でお宿へ向かいましょう。

【1日目】チェックイン後に散策・温泉・食事を自由に楽しむ

チェックイン後にはお部屋でのんびりするのもよし!湯めぐりするのもよし!敷地内は里山の原風景が広がっていますので、散策をしても楽しめます。

  • 写真:あやか昔ながらの、のんびりした風景を。
  • 写真:あやか散策するだけでもホッとする、そんな空間です。

また、11月~2月の週末限定になりますが、17時頃からは屋台の前でホカホカの焼き芋の提供もあります。

【1日目】22:00に名物の夜鳴きソバ

「きらの里」での夜の名物が昔懐かしい夜鳴きソバの屋台が登場するところ。

  • 写真:あやか22時からは屋台で無料の夜鳴きソバ!

夜遅くに少し小腹が空くなんてことありませんか?ぜひ夜鳴きソバを堪能してください。普段こんな時間にソバなんて…という方もこの日だけは特別に名物を堪能してみてください♪

【2日目】7:30〜9:00の間に朝食

翌日はこの時間に朝食を頂きましょう。この時間帯は、帳場でモーニングタイム(7時半~11時)としてドリンクやコーヒーのセルフサービスが行われています。

  • 写真:あやかモーニングタイムにコーヒーを♪

合わせてこちらも利用してみてください。

【2日目】9:00以降にチェックアウト

9時以降にチェックアウトをしましょう。無料送迎バスを利用される際は、バスの時刻に合わせてチェックアウトしましょう。筆者は、9時45分のバスに乗車しました。

八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里
伊東・伊豆高原 / ホテル / 4つ星ホテル / 温泉旅館
4.3 (153件の口コミ)
料金(目安):9,800円〜49,735円
宿泊時間:15:00〜11:00
住所:静岡県伊東市八幡野字瀬戸山1326-5地図で見る
電話:0557-55-3311
Web:https://www.hotespa.net/hotels/kiranosato/

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この記事を書いたトラベルライター

旅する歴女
東京生まれ、東京育ち。
茨城県の県北エリア在住。

田舎暮らしをしながら、
好きなこと(文章を書く)をして、生きています。
旅と読書と人の話を聞くことが好き。

◆経歴

介護職(訪問介護員)
  ▽
歴史編さんの調査員
  ▽
地域おこし協力隊(2021年4月〜現在)

◎2017年1月〜現在:ライター
https://ayaka17blog.com/

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