ネイチャーパラダイス奄美大島の観光スポット27選

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• 【1】笠利崎灯台　
• 【2】あやまる岬
• 【3】奄美市歴史民俗資料館
• 【4】土盛海岸
• 【5】鹿児島県奄美パーク
•    【6】田中一村記念美術館
• 【7】田中一村終焉の地
• 【8】ハートロック
• 【9】大島紬村
• 【10】加世間峠 / 屋入峠
• 【11】りゅうがく館
• 【12】西郷南洲流謫跡
• 【13】ソテツ・バショウ群生地
• 【14】かがんばなトンネル　
• 【15】奄美市立奄美博物館
• 【16】大浜海浜公園　
•    【17】奄美海洋展示館　
• 【18】国定公園 宮古崎
• 【19】フクギのトンネル　　　
• 【20】大和浜の群倉
• 【21】徳浜の断崖　　
• 【22】金作原原生林
• 【23】せとうち海の駅/古仁屋漁港ターミナルビル
• 【24】油井岳展望台
• 【25】高知山展望台
• 【26】ホノホシ海岸
• 【27】黒潮の森マングローブパーク / 道の駅 奄美大島住用

【5】鹿児島県奄美パーク

• 出典：www.kagoshima-kankou.com写真提供：公益社団法人　鹿児島県観光連盟

奄美群島の歴史や多様な文化、美しい自然などが、展示物や映像などで解説されているのが、奄美パーク内の「奄美の郷（さと）」。空港から5分の立地なので、トランジットの際に立ち寄ることも可能。

• 写真：Olive

施設内は、実物大の大型模型など、子供でも楽しめるよう工夫されていますし、体感型で年齢を問わず楽しめます。他の島々の魅力にも触れることができる奄美群島の観光拠点施設です。屋外では、亜熱帯の植物や高倉、展望台も設置されているので、のんびり散策に最適です。

【6】田中一村記念美術館

• 写真：Olive
• 写真：Olive

奄美パーク内にある、田中一村（いっそん）の作品を展示している美術館。田中一村は、貧しい孤高の画家でしたが、50歳で奄美に移住後、独自の世界を創り上げます。彼の描いた絵も生き方も、ゴーギャンを彷彿とさせるものが感じられます。

【7】田中一村終焉の地

• 写真：Olive

名瀬町には、田中一村終焉（しゅうえん）の家も残されています。外観のみの見学となりますが、周辺には、創作意欲をかきたてたであろう亜熱帯の植物が今も元気に育っています。

【8】ハートロック

• 写真：Olive

龍郷町赤尾木集落の東海岸にある潮だまりが、ハート型で干潮時にのみ現れるため、パワースポットとして大人気です。植物が覆い茂った道を抜け、ビラビーチを右側に少し歩いた岩場で、天然のジュエリーとも言われています。ここへ行く場合は干潮時間を調べて行ってくださいね。

• 写真：Olive
• 写真：Olive

この周辺には、駐車場がないので、海岸入り口向かいにある「それいゆふぁーむ」に駐車させていただき、帰りには、アイスクリームなどで還元しましょう。店脇には可愛いヤギさんもいます。

【9】大島紬村

• 写真：Olive
• 写真：Olive

1300年もの歴史がある大島紬（おおしまつむぎ）。軽くて風通しがよく、孫の代まで着られるという紬の、染織から手織り作業までの工程を見学できます。高価な反物ですが、金額の違いがわかる模様の見方などを知ることができます。反物はもちろん、小物類の販売も行っています。

　

【10】加世間峠 / 屋入峠

• 写真：Olive

近年、2つの海が見える丘として人気のスポットがあります。峠からは、右側に太平洋、左側に東シナ海と眼下に絶景が広がります。パラグライダーの木製ランチャー台がありますが、立ち入り禁止となっています。素晴らしい景色なのですが、まだ正式な観光スポットではなく、看板などもありません。

• 写真：Oliveこの看板を左折して橋を渡る
• 写真：Olive道をまっすぐ

• 写真：Oliveランチャー台がありますが立ち入り禁止

グーグルマップでは加世間（かせけん）峠、ガイドブックでは屋入（やにゅう）峠と表記されるため、混乱される方もいるようです。龍郷町では、道路や東屋などを整備予定で、現在も工事が進められています。興味のある方は、気を付けて見学してください。

【11】りゅうがく館

• 写真：Olive

西郷隆盛が奄美大島に謫居（たっきょ）を命じられた際、上陸時に船の綱をつないだ松がありました。「西郷松」として親しまれてきましたが、枯れてしまったため、その木で西郷隆盛と妻・愛加那（あいかな）の木像が制作され、りゅうがく館の入口に展示されています。施設内でも、龍郷町の歴史や地形、自然などがわかる文化資料など、多数展示されています。

【12】西郷南洲流謫跡

• 写真：Olive

西郷隆盛が奄美大島で暮らしたのは3年間ですが、その間、島の龍一族の娘、愛加那と結婚し、二児をもうけました。夫婦が暮らした流謫(るたく)跡には、ゆかりの品や西郷手植えの桜、勝海舟から送られた碑文などを見ることができます。ここは、個人が所有・管理している施設で、敷地も私有地となっていますので、見学を希望する際は予約をお勧めします。

【13】ソテツ・バショウ群生地

• 写真：Olive

龍郷町の安木屋場（あきゃんば）にある群生地には、ソテツの木が約6万本もあるといわれ、山肌一面に広がる壮観な景色です。ソテツは、その昔、島の人々を飢餓から救った貴重な食糧源でした。現在でもお粥や味噌など、島グルメの一つとされています。近くには、バナナに似たバショウの群生地もあります。

【14】かがんばなトンネル　

• 出典：info-amami.net提供元:奄美まるごと情報局

龍郷町円集落の「かがんばなトンネル」は、全長29mの短いトンネルです。このトンネルは、春分の日と秋分の日の前後約1ヵ月、トンネルに夕日がすっぽりと入り、「ドラゴンアイ」と呼ばれ人気となっています。

【15】奄美市立奄美博物館

• 写真：Olive

• 写真：Olive

名瀬長浜町にある奄美市立奄美博物館は、全3階建ての施設内に、奄美特有の文化や歴史、自然環境などについて、模型や道具など豊富な資料が展示されており、見ごたえがあります。

【16】大浜海浜公園　

• 写真：Olive

日本の渚100選にも選ばれているこの公園は、名瀬の中心街からおよそ20分。美しいビーチとしてはもちろん、キャンプ場や海洋展示館を含む観光施設としても人気です。また高台にある駐車場（無料）は、名瀬の町から一番近い夕日の絶景スポットです。

【17】奄美海洋展示館　

• 写真：Olive
• 写真：Olive

大浜海浜公園内にあり、近海のサンゴ礁や生物の生態について、判りやすく解説されています。クラフト体験コーナーなどもあり、小さなお子さんにも人気ですが、中でも大人気なのが、ウミガメに触れられる餌やり体験。大きなウミガメが押し寄せてくる様子にテンションが上がります。

【18】国定公園 宮古崎

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NHK大河ドラマ『西郷どん』の、オープニング映像で使われた国定公園 宮古崎（ササント）。名瀬から車で約30分の場所ですが、そこから徒歩で20分ほど歩く必要があります。琉球竹が一面に広がることから、地元ではササント（笹の塔）と呼ばれています。

【19】フクギのトンネル　　　

• 写真：Olive幸福を願いながら歩きたい

県道79号線沿いにある国直（くになお）の集落には、知る人ぞ知る幸せのパワースポットがあります。そこは、「フクギのトンネル」と呼ばれ、フォトスポットとしても人気の場所。フクギ（福木）は、高さ10〜20mにもなる常緑樹で、生け垣などに使われています。国直にはこの並木道がいくつかあります。フクギには火事を遮るという実質的な効果や、フクギの葉に願いごとを書くと福が来るという言い伝えもあります。また、葉っぱが2枚揃って出てくることから、夫婦円満のご利益があるとも言われています。

• 写真：Olive

国直海岸も、夕日の名所として人気です。夕方になると、近隣の方々が夕陽を見ながらのんびり過ごしています。トンネルも海岸も不思議と穏やかで幸せな気分になります。

【20】大和浜の群倉

• 写真：Olive

穀類を貯蓄するための倉庫を「高倉（たかくら）」と言い、その集まりのことを「群倉（ぼれぐら）」と呼びます。高倉は島内の各所で見かけますが、群倉は大和村にしか残っていません。釘などを一切使わない建造物で、ネズミが登れないような工夫や、火災時は、貫木を外すと倒れて消火できるようになっています。