長野県木曽町の木曽駒高原は、中央アルプスの最高峰・木曽駒ヶ岳の麓に広がる自然豊かなエリアです。本記事では、木曽駒ヶ岳が見える木曽駒高原のカフェ「土のテーブル」の魅力を地元ライターがご紹介します。
この記事の目次表示
土のテーブルはどんなお店?
土のテーブルがある長野県木曽町は、西に霊峰・御嶽山(おんたけさん)、東に中央アルプスの最高峰・木曽駒ヶ岳がそびえる山間の町。町の総面積の9割を山林が占め、四季折々の風景が楽しめる自然豊かな場所です。
長野市と名古屋市を結ぶ国道19号線から、木曽駒高原へと向かう道すがら、花壇と可愛らしい建物が見えたら、それが「土のテーブル」です。
土のテーブルは、以前はフレンチレストランとして営業していましたが、2021年現在はカフェとなっています。食事は軽食(パスタ、サラダ、スープ)のみを提供しています。美味しいブレンドコーヒーやケーキを、高原の景色とともに味わうことができるお店です。
土のテーブルの魅力3つ
1. 木曽駒ヶ岳が見える!
土のテーブルの店内には、山の方角にたくさん窓が取り付けられています。お店の窓からは、木曽駒ヶ岳の雄姿を望むことができます。
2. 居心地の良さ抜群!
店内には、柔らかすぎず硬すぎない、座り心地の良いソファーが用意されています。ソファー席に座ったら、つい長居してしまうこと必至です。地元では、お店にPCを持ち込んで仕事をしたり、編み物をしたりしている方もいます。筆者もときどきこちらで記事の執筆をしたりしていますが、居心地が良いためとても仕事が捗ります。
木曽駒高原は標高が1,000メートル前後もある寒冷地です。夏には避暑地として都心から多くの観光客が訪れます。真冬には氷点下10度以下になることもありますが、ご安心ください。土のテーブルの店内は、寒い冬でも薪ストーブで暖められているので快適に過ごすことができます。エアコンとは違う、薪ストーブならではの温もりもまた、自然豊かな高原のカフェの魅力です。
土のテーブルではコーヒーチケット(回数券)も販売されていますが、それを購入して定期的にお店に通う地元のお客さんが多いことも、居心地の良さの表れと言えます。
3. 食べ物持ち込みOK!
土のテーブルでは、1人1品以上注文すれば、お弁当やデザートなどの食べ物の持ち込みも可能です(汁物・ドリンク類は不可)。
木曽駒高原付近には、土のテーブルの他にも数軒の飲食店があります。「aalto kitchen(アアルトキッチン)」や「道の駅日義木曽駒高原」など、テイクアウトメニューのあるお店もあるので、色んなお店を試してみたい、という方は、各店舗でテイクアウトをしてこちらで食べるのも良さそうです。
※食べ物持ち込み時のお皿・フォークの貸出は有料(セットで80円)です。
- アアルトキッチン
- 木曽町(木曽郡) / カフェ・喫茶店 / ランチ / パンケーキ / ハンバーガー
- 住所:長野県木曽郡木曽町日義4800-1地図で見る
- 電話:0264-24-0322
- Web:http://www.aalto-kitchen.com/
- 道の駅 日義木曽駒高原
- 木曽町(木曽郡) / 道の駅・サービスエリア
- 住所:長野県木曽郡木曽町日義4730-3地図で見る
- 電話:0264-23-3644
- Web:http://www.michinoeki-kisokoma.jp/
最後に
木曽駒高原へお越しの際は、ぜひ土のテーブルでくつろぎのひとときをお過ごしください。席はもちろん、木曽駒ヶ岳の見えるソファ席で!
また、お店では店主さんによるエプロンなどのハンドメイド雑貨も販売しています。一点ものの素敵なお土産が見つかるかもしれません♪