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21位:ミルクロード
熊本県道339号・45号などの愛称。広大な牧草地を走る爽快なドライブルートで、沿道の牧場から牛乳を運ぶためにつくられたことから「ミルクロード」とつけられました。「大観峰」はミルクロードドライブの最大の見所!阿蘇五岳などを見渡す360度の大パノラマが広がります。そのほか沿道には展望所や売店が点在し、休憩しながらドライブが楽しめます。
22位:上色見熊野座神社
近年、ひそかに注目を集めているパワースポットが、上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社です。苔むした260段の階段、100基を超える石灯篭が並ぶ参道はまさに異世界。いかにもご利益がありそうな雰囲気です。
神社の御神木「なぎ」は波風を鎮めること、葉の特徴として、横からはなかなかちぎることができないという理由から、縁結びや商売繁盛を祈願する縁起のよい木として崇められています。また、熊本出身の漫画家、緑川ゆきさんの短編作品『蛍火の杜へ』の舞台としても有名となり、多くの若者が訪れるようになりました。
境内を過ぎて山道を登っていくと、縦横10メートル以上の風穴があいた、穿戸岩(うげといわ)があります。この穴はその昔、健磐竜命(たけいわたつのみこと)の従者鬼八法師が蹴破ったといわれ、どんなに困難な目標でも必ず達成できる象徴として合格・必勝のご利益があると評判です。
23位:米塚
円錐状で頂上の部分が大きく窪んでいるのが特徴的な山。高さ80mながら、とても美しいです。頂上の窪みは噴火の名残だそう。また所説ありますが、かつて飢餓に苦しむ村人に、神様がお米をすくってここに積み上げたという言い伝えもあるようです。登山は禁止ですが春や夏は草木が青々と茂り、秋や冬には茶色に色づくなど、周辺も含めて素晴らしい景色を楽しめます。
24位:天草五橋
天草五橋は、三角(みすみ)から大矢野島、永浦島、大池島、前島、そして天草上島までをつなぐ、一号〜五号まである5つの橋の総称です。五橋それぞれに形や色、長さが異なり、一番長いものは四号橋の510m。橋から眺める、青い海に浮かぶ緑の島々の景色は大変美しく、観光名所にもなっています。
2018年には新一号橋として「天城橋」が開通。旧一号橋の「天門橋」も引き続き通行が可能で、いずれの橋も無料で通行できます。
25位:崎津教会
もとは明治16年(1883年)に建てられた教会ですが、3回の建て直しが行われ、現在の教会は昭和9年(1934年)にフランス人宣教師ハルブ神父により創建されたもの。穏やかな羊角湾をのぞむようにたち”海の天主堂”とも呼ばれています。尖塔の上に十字架を掲げた重厚なゴシック様式で、その堂内は国内でも数少ない畳敷きになっています。
※本記事のランキングは、トリップノートのアプリでトラベラー会員が登録した「行ったスポット」のデータ(2019年9月時点)を元に算出しています。