赤ちゃん連れでも楽しめる【京都】の旅へ

この記事の目次表示

• おすすめの神社・仏閣
•    東福寺
•    伏見稲荷大社
•       おまけ
•    銀閣寺
•    河合神社
•       おまけ
•    八坂神社
•    寺社仏閣見学時のベビーカー利用について
• おすすめの食事処・カフェ
•    d食堂（四条烏丸エリア）
•    おむら家（出町柳・百万遍エリア）
•    甘味処ぎおん楽楽（祇園エリア）
•    おうちごはん　きりん家（出町柳・百万遍エリア）
• おすすめの宿「ゲストハウス百万遍クロス」に暮らすように泊まる！
•    ➀2階に共用リビング＆キッチン完備
•    ②洗濯機の利用が可能
•    ③有料でお風呂の利用も可能
•    ④1階「おうちごはん　きりん家」で食事を
•    ⑤ロケーション
• おわりに

おすすめの神社・仏閣

東福寺

• 写真：トラベルライター通天橋からの紅葉。

紅葉の素晴らしさは京都一ともいわれる東福寺。紅葉のピーク時は非常に混雑するため、小さい子ども連れの場合は、土日を避け紅葉が始まりかけや紅葉後半の散りもみじの時期がおすすめです。紅葉で人気の通天橋までの道は階段が多いので、入り口でベビーカーを預け抱っこひもで入場します。

• 写真：トラベルライター東福寺の方丈庭園。

そしてシーズン問わず是非訪れてほしい場所が方丈庭園です。昭和の作庭家として有名な重森三玲作の東西南北4つの庭園は必見です。中でも南庭の枯山水の庭園は日当たりもよく、庭園に沿って長い廊下が続いており、多くの人が縁側に腰をおろしゆっくりお庭を眺めています。ハイハイ時期やよちよち歩きの赤ちゃんを、抱っこひもからおろしてのびのび休憩できます。

伏見稲荷大社

• 写真：トラベルライター伏見稲荷大社の千本鳥居。

「お稲荷さん」の総本宮である伏見稲荷大社。朱色の鳥居が立ち並ぶ千本鳥居が有名で多くの外国人も訪れています。小さな子どもにも朱色の鳥居は目を引くようで、きょろきょろ見回して楽しむことができます。少し大きくなれば、きつねの顔の絵馬にお願い事を書いても楽しいですね。

千本鳥居の下はゆるやかな坂になっていてベビーカーも押せないことはないのですが、所々に段差があり、観光客も多く常に混雑しているので、こちらもベビーカーを預けて抱っこひもでの参拝がおすすめです。大鳥居をくぐり、本殿より手前右手にある参集殿で1回300円で預かってくれます。（16：00まで）

おまけ

• 写真：トラベルライター「祢ざめ家」のおいなりさんは絶品。（３個450円）

大鳥居を出て道路を渡ってすぐにある祢ざめ家のおいなりさんがおすすめです。注文すると目の前であげにご飯を詰めてくれます。

銀閣寺

• 写真：トラベルライター

京都を代表するする寺社の1つ、世界遺産の銀閣寺（正式名は慈照寺）。もともとは茶道を趣味とし、わびさびを重んじた足利義政が山荘として造営した庭園のキレイな寺院です。

境内の広さも小さな子どもとお散歩するのに程よい広さで、池や砂利で描かれた銀沙灘（ぎんしゃだん）や向月台（こうげつだい）を眺めながら一回りしてみるのもおすすめです。京都の街並みを眺めることができる高台に上らないのであれば、ベビーカーで回ることも可能です。

河合神社

• 写真：トラベルライター「鏡絵馬」で美人祈願。

世界遺産に認定されている下鴨神社の摂社で、境内の糺の森（ただすのもり）にある河合神社は、美の聖地・パワースポットとして人気急上昇中です。「美しくなりたい！」という女子の願いを叶えてくれるというこちらの神社は、お子さんが女の子であれば是非訪れてほしいスポットです。

手鏡の形をした「鏡絵馬」にメイクをして、美人祈願するのもユニークで楽しいですね。境内でとれた「かりん」を使って作られた「美人水」もおすすめです。

おまけ

• 写真：トラベルライター「申餅」350円（ほうじ茶付き）

下鴨神社境内にあるさるやでは、いにしえより下鴨神社に伝わるお菓子「申餅（さるもち）」が約140年の時を経て復元されています。「申餅」を食べて邪気を払い、無病息災を祈ってみてはいかがですか。

八坂神社

• 写真：トラベルライター目出鯛みくじ（500円）

「祇園さん」ともよばれ、祇園祭で有名な八坂神社。縁結びスポットとしても近年注目を集めていますが、子ども連れにおすすめなのは、こちらにある「鯛みくじ」です。受付で竿を受け取り、鯛の形をしたおみくじを釣りあげます（初穂料500円）。小さい子どもは親子で一緒に釣り竿をもって。記念に写真撮影も忘れずに。

寺社仏閣見学時のベビーカー利用について

寺社仏閣はほとんどが砂利敷きや石段などが多く、ベビーカー利用が難しい場所が多いのが現実です。祇園など街歩きを楽しんだり、目的地から目的地への移動にはベビーカーが活躍しますが、寺社仏閣の参拝時は抱っこひもがおすすめです。大抵の寺社仏閣にはベビーカー置き場や、有料でベビーカーを預かってくれる場所があるので活用してください。

おすすめの食事処・カフェ

d食堂（四条烏丸エリア）

• 写真：トラベルライター佛光寺の境内にある「d食堂」。
• 写真：トラベルライター一汁三菜の京定食（1,200円）

祇園エリアから徒歩圏内の四条烏丸にある佛光寺境内に、2014年にオープンした和カフェです。靴を脱いであがる座敷のフロアに、座椅子とローテーブルの置かれた店内は、まだ歩くことのできないハイハイ期やねんね期の赤ちゃんにおすすめです。

優しい味付けの定食は離乳食期の赤ちゃんにとりわけてあげることもでき、親子でおいしいひとときを過ごせます。静かな境内ではよちよち歩きの地元の子どもたちがのんびりお散歩を楽しんでいます。

おむら家（出町柳・百万遍エリア）

• 写真：トラベルライター
• 写真：トラベルライター（左）とろゆばごはん（600円）

百万遍の交差点のすぐそばにある「おむら家」は、町家を改装した京都らしい店舗で、おばんざいや路地ものの旬の野菜を使ったメニューが人気です。

2階はコース予約のみですがお座敷があり、予約がなくても離れのお座敷の利用が可能です。小さな子ども連れにはのんびりくつろげるお座敷がおすすめです。

甘味処ぎおん楽楽（祇園エリア）

• 写真：トラベルライターきなこパフェ＆あんみつのセット（1,000円）

四条通から花見小路に入ってすぐの場所にある「甘味処ぎおん楽楽」は、京料理が楽しめる「ぎおん楽楽」の2階にある甘味処です。

このビルにはエレベーターがついており、ベビーカーごと2階にあがれるので、小さな子ども連れでも安心です。甘さ控えめの大人スイーツで是非一息ついてください。お座敷席もあるので、赤ちゃんも抱っこひもから下して一休憩できます。

おうちごはん　きりん家（出町柳・百万遍エリア）

• 写真：トラベルライター和の朝ごはん（600円）

次にご紹介する「ゲストハウス百万遍クロス」の1階にある食堂です。特に手作りのおばんざいが少しずつ味わえる和の朝ごはんが人気で、ゲストハウスの宿泊者だけでなく地元の人が外から食べに来るので、売り切れてしまうほどです。

たくさんの本・絵本に囲まれた店内はハイチェアの用意もあり、まるでお家にいるかのように家族でゆっくり食事を楽しめます。