写真：トラベルライターイギリス・ロンドンの観光スポットと言えば、「ロンドン・アイ」、「ビッグベン」、「バッキンガム宮殿の交代式」など、様々な場所がありまが、今回はその中でも古い歴史を持つ塔「ロンドン塔」をご紹介します。
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ロンドン塔とは？
ロンドン塔は中世の城塞と呼ばれたり、監獄、王宮、宝物庫として利用されていました。監獄時代には、1471年から1601年の間で8人もの貴族が処刑されています。
現在のロンドン塔は、王宮という華やかな時代の王冠やその他のアイテムが展示してある塔や、処刑場の時に使用されていた道具が展示してある塔に分かれています。
中でも見応えがあるのがクラウンジュエルズタワー（王冠）とホワイトタワーです。クラウンジュエルズタワーは名前の通り王冠が展示されています。ホワイトタワーでは当時仕様されていた鎧や剣、盾などが数百種類展示されています。
ロンドン塔のオススメの順路
写真：トラベルライター
ロンドン塔は広いので、効率良くまわれるようにしておくと良いでしょう。絶対に最初はここから回らなくてはならないという順路はないですが、筆者が選んだルートが意外と効率良く回れましたので、参考にしてみてください。
まずは外壁から
チケット購入場所のそばに入り口があり、そこから中へ入ると右手に、人が1人入れる程度の細い階段があります。
- 写真：トラベルライター
一度階段を上がると外壁にある全ての塔と繋がっているので、一気に外壁の中を見学できます。最初は貴族の寝室を再現した部屋から始まり、途中は軍の説明、最後に子供も大人も楽しめるクイズの部屋があります。
外壁を見終わると、ロンドン塔の丁度半分の見学が終わりくらいです。外壁だけでも1時間〜2時間（ゆっくりみて）はかかるのと、外壁の塔内での階段の上り下りが意外とあり、急にどっと疲れが出てくるので後半のために一度休憩しましょう。休憩スペースは庭にベンチ、カフェなどがあります。
- 写真：トラベルライター
休憩後にホワイトタワーへ
ホワイトタワー内は、3階まで上がり、そこから一気に地下まで螺旋階段で下るという構造になっています。
- 写真：トラベルライター
そのためホワイトタワーに入る前に休憩を取って、その後に向かいましょう。ホワイトタワーでは処刑で使われていた道具や鎧、盾、王様の剣、大砲などの戦争に関連する展示品が多く、人によっては少し気持ちが沈む場合もあります。
- ホワイトタワー
- ロンドン / 建造物
- 住所：St Katharine's & Wapping, ロンドン EC3N 4AB イギリス地図で見る
- Web：https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/
最後にクラウンエンジェルズタワーへ
- 写真：トラベルライター
クラウンジュエルズタワーには王冠が展示されていますので、こちらの見学を最後にとっておくと、光り輝く宝石に気持ちが救われハッピーな気持ちで終われます。
- クラウンジュエルズタワー
- ロンドン / 建造物
- 住所：St Katharine's & Wapping, ロンドン EC3N 4AB イギリス地図で見る
- Web：https://www.hrp.org.uk/tower-of-london/
カフェ・お土産
- 写真：トラベルライター
一見カフェの様に見えませんが中は広くなっていて、自分の好きな物をお皿にとりレジへ持って行きお会計をするというスタイルのカフェになっています。カフェというよりレストランに近い感じで、肉、魚、野菜、果物、デザート、飲み物なんでも揃っています。
昼食をとれる場所は、塔内ではここだけなのでお昼時は混み合うでしょう。飲み物やアイスクリームといったスナック類は、クラウンジュエルズタワーの脇の売店でも販売しています。
おわりに、
如何でしたか？ 今回はロンドン塔についてご紹介しましたが、ロンドンには素敵な観光スポットがまだまだあります。
もちろんロンドン塔は、入場料金以上の価値があると思います。ぜひロンドンに訪れた際は行ってみて下さい。
