【フランス】まるで夢の国？ストラスブールの可愛すぎるクリスマス

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• フランス最大のMarché de Noël（マルシェ・ド・ノエル）が開かれる「ストラスブール」
•    街のあちこちにマルシェ・ド・ノエル！
•    マルシェで買えるもの
•       クリスマスオーナメント
•       クリスマスオブジェ
•       食べ物
•    どこを切り取ってもSNS映え間違いなし！なクリスマス
•       昼間の街並み
•       夜間の街並み
•       Cathédrale Notre Dame de Strasbourg（ストラスブール大聖堂）
•       クリスマスツリー
• 『ハウルの動く城』のモデルとなった街、「コルマール」
•    Maison Pfister（プフィスタ邸）
•    ストラスブールにも負けないメルヘンな街並み
•    Petite Venise（プティット・ヴニーズ）
•    顔が100個以上！La maison des Têtes（頭の家）
• やっぱり外せない！アルザス地方の絶品グルメ♡
•    Choucroute Alsacien（シュークルット・アルザシアン）
•    Tarte Flambée（タルト・フランベ）
•    Baeckeoffe（ベッコフ）
• 最後に

『ハウルの動く城』のモデルとなった街、「コルマール」

• 写真：ムラサキ

街の名前を聞いてピンときた方はジブリ通。コルマールはジブリ映画『ハウルの動く城』のモデルにもなった街なんです。中には実際映画の中に登場した建物に酷似した建築物もあり、建物前にはいつも多くの日本人観光客が写真を撮っています。そんなコルマールの見どころもご紹介していきます。

Maison Pfister（プフィスタ邸）

• 写真：ムラサキ

• 写真：ムラサキ

Maison Pfister（プフィスタ邸）は16世紀に建てられたルネッサンス様式の建物で、八角形の塔や建物正面の出窓、聖書の壁画が特徴。映画の冒頭、空中散歩のシーンでとてもよく似た建物が登場します。残念ながら中に入ることは出来ませんが、その特徴的な姿は必見。古きコルマールを象徴する建築物として地元の方にも愛されています。

ストラスブールにも負けないメルヘンな街並み

• 写真：ムラサキ
• 写真：ムラサキ

コルマールもストラスブールに負けないくらい街全体でマルシェ・ド・ノエルを盛り上げています。マルシェを覗くのも楽しいですが、やはり可愛く飾り付けられたクリスマスデコレーションは目を惹きます。それぞれが全く違う飾り付けで、同じものが二つとないのでついつい一軒ずつ写真に撮ってしまいます。

• 写真：ムラサキ
• 写真：ムラサキ

• 写真：ムラサキ
• 写真：ムラサキ

Petite Venise（プティット・ヴニーズ）

• 写真：ムラサキ

街の南部、ロシュ川沿いには「小さなヴェネツィア」と呼ばれる地区があります。その界隈はその名の通り、川沿いに可愛らしいカラフルな家々が建ち並ぶ人気の写真スポットです。

• 写真：ムラサキ

顔が100個以上！La maison des Têtes（頭の家）

• 写真：ムラサキ

「頭の家」ってどういうこと？と不思議に思ってしまいますが、その謎は建物を見てみればわかります。1609年に建てられたルネッサンス様式のこの建物はその名の通り、合計106個の小人の頭のモニュメントが設置されているのです！

1898年には市の歴史建造物に指定されたコルマールを代表する建築物の一つで、現在はレストラン兼ホテルとして営業中。

• 写真：ムラサキ
• 写真：ムラサキ

• 写真：ムラサキ壁一面の小さな凹凸。これ全部人の頭なんですよ！

やっぱり外せない！アルザス地方の絶品グルメ♡

Choucroute Alsacien（シュークルット・アルザシアン）

• 写真：ムラサキChoucroute six garnitures 16.95€（2,200円程度）

アルザス地方の家庭の味の一つ、シュークルット・アルザシアン。乳酸発酵したキャベツとソーセージや豚肉などの肉類をじっくり煮込んだ煮込み料理です。ボリュームのあるお肉とちょっと酸味のあるキャベツが絶妙なアクセントに。ぜひ名産のアルザスワインとのマリアージュを楽しんで。

お勧めのレストランはストラスブール駅から徒歩5分程度の場所にあるLe Schnockeloch（ル・シュノークロック）。大きなテーブルを家族連れやグループで囲んでいる賑やかな姿がよく見られます。もちろん他のアルザス地方の郷土料理もたっぷり味わえますよ。

Tarte Flambée（タルト・フランベ）

• 写真：ムラサキTarte flambée traditionnelle 8.00€（1,040円程度）

とても薄いピザ生地にマンステールというチーズや玉ねぎ、ベーコンなどをトッピングした薄焼きピザのこと。一般的なピザとは違ってトマトソースは使わない、シンプルなピザ。もちろんこれはベーシックなメニューであって、お店によって様々なオリジナルメニューが用意されています。11月頃〜年始にしか飲めない、シナモンやリコリスなどのスパイスを入れて長期保存を可能にしたクリスマスビールと一緒に食べてみて。

• 写真：ムラサキ
• 写真：ムラサキ香りがフルーティで飲みやすい、クリスマスビールもオススメ！

ブタの可愛らしいイラストが目印のLa Soï（ラ・ソワ）。プフィスタ邸すぐのタルトフランベ専門店です。1枚8ユーロ前後（1,040円程度）で食べられる気軽さも人気ですぐ満席に！開店直後の来店がお勧めです。

• 写真：ムラサキ可愛いブタのイラストが目印。プフィスタ邸からすぐです！

Baeckeoffe（ベッコフ）

• 写真：ムラサキBaeckoffe　13.60€（1,770円程度）

白ワインでマリネした牛や豚肉、ラム肉などを人参やジャガイモを重ねて焼くオーブン料理です。こちらもアルザス地方ではとってもメジャーな一皿。レストランではもちろん、マルシェ・ド・ノエルでも食べることが出来ますよ！

写真のメニューが食べられるお店はサン・トマ教会横にある家族経営のLes deux gourmandes（レ・デュ・グルモンド）。間接照明が優しい雰囲気でワインレッドを基調とした店内のインテリアも素敵。こちらでも当然、シュークルットのメニューもあります！

最後に

クリスマス時期のアルザス地方は見て楽しい、食べて楽しい、歩いて楽しいの三冠。確かに屋外は気温も低く、冬のフランスは晴れの日も少ないのでどんよりしがちです。でもそんなの気にならないくらい、魅力たっぷりな街なんです。日本では絶対に味わえない、本場ヨーロッパのクリスマス。ぜひ一度訪れてみてくださいね！

• 写真：ムラサキ
• 写真：ムラサキ