【福岡】星の文化館〜星の美しい村・星野村にある泊まれる天文台

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• 星のふる里・星野村にある「星の文化館」
•    星の美しい村「星野村」
•    昼も夜も星が見れる公開天文台「星の文化館」
•    九州最大の大型天体望遠鏡
•    雨の日も楽しめるプラネタリウム
•    ゆっくり休憩しながら、宇宙のことを学べるスペース
• 星空をより満喫するなら、泊まりがオススメ！
•    宇宙船みたいな宿泊室
•    宿泊者だけの限定プログラムも
• 星のふるさと公園で、温泉・レストラン・八女茶も楽しめる

星のふる里・星野村にある「星の文化館」

星の美しい村「星野村」

福岡県の南部、大分県との境にある八女市星野村。四方を山に囲まれ、清流が流れ、棚田や茶畑が広がる、里山の風景の美しい村です。八女茶の産地で、とくに、良質な玉露の産地として知られています。

朝日新聞と森林文化協会が選定する「にほんの里100選」にも選ばれています。

• 写真：れいちゃん茶畑が広がる風景

• 写真：れいちゃん棚田の風景

「星野村」という名前の由来は、はっきりとはわかっていないそうですが、美しい星空に由来してつけられたとする一説もあるそうです。1988年には環境庁の「スターウォッチング星空コンテスト」で入賞。1990年からは星野村として「星の里づくり」に取り組み始め、一般財団法人星のふるさとによる「星のふるさと公園」づくりがはじまりました。

昼も夜も星が見れる公開天文台「星の文化館」

• 写真：れいちゃん星の文化館

星のふるさと公園の施設第一号として、1991年にオープンしたのが星の文化館です。

星の文化館は、昼も夜も星を見ることができる公開天文台です。天文台の他にも、プラネタリウム、展示やライブラリー、ショップ、そして宿泊施設などを併設。泊まれる天文台として人気の施設です。

• 写真：れいちゃん星野村を一望

標高約400メートルの高台にあるので、眺めも良く、星野村を一望できます。

開館時間は、土日祝月が11時～18時と18時30分～21時50分、水木金が13時～18時と18時30分～21時50分。休館日は火曜日ですが、年末年始、祝日、春・夏休み期間の場合は、開館しています。

入館料は、天文観測室またはプラネタリウムのみの場合は、大人500円、小学生300円、幼児100円。天文観測室とプラネタリウム両方利用の場合は、大人700円、小学生400円、幼児100円。15名以上は団体割引があります。

九州最大の大型天体望遠鏡

天文観測室には、九州最大の100cmの天体望遠鏡と、65cmの天体望遠鏡があります。コンピューター制御で、はるか遠くの星の輝きを鮮明にとらえています。

昼の部では65cmの望遠鏡を使い、お昼に見える星や、太陽などを観察できます。夜の部では100cmの望遠鏡を使い、その季節に応じた天体観測ができます。どちらも、星に詳しい専門のスタッフさんの解説付きですので、ふだん肉眼では見れないような数々の星を、星のお話を聞きながら見ることができます。

雨や曇りで天体観測ができないときには、代わって望遠鏡の見学・説明が行われることもありますが、大きな望遠鏡を間近で見られるのも、迫力満点です。

• 写真：れいちゃん九州最大、100㎝の天体望遠鏡

こちらが、100cmの天体望遠鏡。まるで大きなロボットのよう。

• 写真：れいちゃん望遠鏡の周りはバリアフリー

観測室はバリアフリーですので、どなたでも気軽に利用できます。

雨の日も楽しめるプラネタリウム

天候に関わらず楽しめるのが、プラネタリウム。その日の星空の話や、神話の話などを交えた解説があります。高精細フルカラーの最新投影機を使っているので、美しい色の星空が、スクリーンで楽しめます。

平日は13時から20時まで（全8回）、土日祝日は11時から20時まで（全10回）、60分間隔で上映しています。

ゆっくり休憩しながら、宇宙のことを学べるスペース

こちらは、展示スペース「天文ラボ」です。宇宙のトリビア満載！楽しみながら学べるスペースです。

• 写真：れいちゃん天文ラボ

以下の写真は、来館者や宿泊者が自由に利用できる「星のラウンジ」。ゆっくり休憩もでき、本や写真のあるミニライブラリーも兼ねています。窓からの眺めもバツグンです。

• 写真：れいちゃん星のラウンジ

星空をより満喫するなら、泊まりがオススメ！

宇宙船みたいな宿泊室

星の文化館には、プチホテルが併設されています。1泊朝食付きのB&Bスタイル。一般のゲストルームと、カプセルタイプの「スターキャビン」があります。

一般のゲストルームは、和室（4名まで）、ツイン、そして、家族・グループ向けのファミリーロフトと、タイプに応じて選ぶことができます。全て木をベースにした部屋で、暖かみのある雰囲気です。料金は大人7,500円、子ども3,500円（1泊朝食付）です。

• 写真：れいちゃんスターキャビンの外観
• 写真：れいちゃんスターキャビンの中

こちらが「スターキャビン」。宇宙船をイメージした造りの、カプセルタイプの宿泊室です。お友達同士や、1人で気軽に泊まりたい方にも、人気です。こちらの料金は大人4,500円、子ども2,500円（1泊朝食付）です。

宿泊者だけの限定プログラムも

宿泊料金には、プラネタリウムと天体観測会が含まれています。しかも、宿泊者だけの限定プログラムがあるという、嬉しいサービスです。21時からのプラネタリウム上映、22時からの天体観測会が、宿泊者専用です。

じっくりと星のお話が聞けて、ゆっくりと星を見ることができる、貴重なプログラムとなっています。天候不良の時は、プラネタリウム上映と、天文台での宇宙のお話プログラムに変更されます。

星のふるさと公園で、温泉・レストラン・八女茶も楽しめる

• 写真：れいちゃん空気がきれい！空が大きく感じます

いかがでしたでしょうか？ゆっくりと星空を見上げたいとき、大切な人と一緒に過ごしたいとき・・・星の文化館は、まさにオススメのスポットです。

また、星の文化館がある「星のふるさと公園」には、伝統的な八女茶が楽しめる「茶の文化館」や、温泉、レストラン、キャンプ場なども併設されています。

家族で、お友達やカップルで、また、一人旅でも、星を見ながらゆっくりとした時間を過ごしに、星の文化館へ出かけてみませんか？