【福岡】国内初のチロルチョコアウトレットショップ

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• チロルチョコの歴史
•    福岡で始まったチロルチョコ
•    工場直売のアウトレットショップ
• チロルチョコアウトレットショップを紹介
•    購入の仕方
• 基本情報
•    所在地
•    営業時間・営業日

チロルチョコの歴史

福岡で始まったチロルチョコ

チロルチョコの歴史は、1903年にさかのぼります。現在チロルチョコの製造をしている松尾製菓株式会社が、福岡県の伊田村（現在の田川市）で、菓子製造業として創業を開始しました。そして、田川市はもともと炭坑の町でしたので、炭坑で働く肉体労働者に向けて、コンペイトウや飴などの甘いお菓子をつくっていました。

• 写真：れいちゃん

チロルチョコの製造・販売が始まったのは、1962年です。戦後、海外からチョコレートの文化が入ってきたものの、当時はチョコレートは高級品。それを、子どもたちにも気軽に買えるものしたいと考え出したのがチロルチョコでした。チョコの真ん中にヌガーを入れることによって、コストを下げ、10円で販売するということに成功したといいます。「チロル」という名前は、オーストリアのチロルの雄大な自然をイメージしてつけられたそうです。

現在では、企画・販売部門はチロルチョコ株式会社として2004年に独立し、本社は東京にあります。松尾製菓は、製造工場として、福岡県田川市で製造を続けています。

工場直売のアウトレットショップ

その製造工場である松尾製菓のすぐそばにあるのが、工場直売店の「チロルチョコアウトレットショップ」です。もともとは、傷ありの商品や余剰商品など、規格外のB級品を活用するために作られたそうです。規格外といっても、味は同じ！とってもお得です。

また、福岡のお店は、国内初のチロルチョコアウトレットショップでしたが、2018年3月には、東京・秋葉原に、チロルチョコ専門店である「Shopチロルチョコ」がオープン。こちらでも、一部、アウトレット品を販売するようになりました。

チロルチョコアウトレットショップを紹介

それでは、チロルチョコアウトレットショップを紹介します！

• 写真：れいちゃん

小さなお店ですが、朝からたくさんの人が並んでいることもあります。人気商品からなくなっていきますので、できるだけ早めに行くことをおススメします。

また、工場からのアウトレット品や限定品ですので、その日にどんな商品が並ぶかは、行ってみないとわかりません。行ってみてから、「こんなのがあった！」と発見するのも楽しいですよ。

お店の入口には、売り切れ商品の案内をする掲示板も出ています。

• 写真：れいちゃん

購入の仕方

• 写真：れいちゃん

棚に並んでいるお目当ての商品を、カゴに入れて、レジに持って行くだけです。暖かい時期には、手に持っていると溶けやすいので、注意しましょう。購入数は、とくに限定されていないものもありますが、人気商品は「お1人様1袋まで」「3袋まで」というように数が限定されているものもあります。

• 写真：れいちゃん

こちらは、こんな大袋に入ってなんと500円！

• 写真：れいちゃん

柚子胡椒や、安納芋など、なかなか市販では見かけない珍しいものもあったりします。

ぜひ現地で、面白いチロルチョコ、見つけてみてくださいね！

基本情報

所在地

福岡県田川市の国道201号線のバイパス沿いにあります。道路からもよく見える、この看板が目印です。同じ敷地内にはセブンイレブンとケーキ屋さんもあります。広い駐車場の中にありますが、とっても小さなお店です。

• 写真：れいちゃん

公共交通機関で行く場合は、平成筑豊鉄道糸田線の大藪駅から徒歩約8分、JR田川後藤寺駅から徒歩約30分です。

営業時間・営業日

• 写真：れいちゃん

営業時間は、9:00～17:30。ただし、売切れ次第閉店になります。年中無休ですが、年末年始とお盆はお休みです。