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【8】13:50 歩崎森林公園
アスレチックや50メートルのローラー滑り台が設置された自然公園。たくさんの木々や池に囲まれて自然豊かな環境です。
森が豊かな場所で、雨の日は足元が悪くなるため、お天気がいい日以外の訪問はやめておきましょう。
ローラー滑り台はズボンのままで滑ることはできません。ダンボール等があると楽しめます。筆者は、楽しくてつい滑りすぎてお尻が痛くなってしまった経験があるので、滑りすぎにはご注意を!
- 歩崎森林公園
- 茨城 / 公園 / 子供が喜ぶ / 遊び場
- 住所:かすみがうら市坂地内地図で見る
- 電話:029-897-1111
- Web:https://www.city.kasumigaura.lg.jp/sp/page/page000...
【9】14:10 歩崎観音
本尊は十一面観音菩薩だそうで、水難除けと安産祈願で信仰を集めてきた場所です。赤い仁王門は迫力があります。
敷地内には「開運の鐘」があり、自由に突けるようになっています。百八煩悩を清めて運を開けるのだとか。
1957年公開の映画『米』の撮影記念碑にも注目です。こちらの映画は東映製作で、封建的な風習が残る農村生活を霞ヶ浦の田園風景とともに描いた作品だそう。
スタッフたちが霞ヶ浦で約半年間も合宿しながら、撮影に望んだとのことです。記念碑には大きく「米」と彫られていますので、すぐに見つけることができます。
【10】14:15 歩崎展望台
「歩崎」とは、霞ヶ浦を臨むことができる景勝地を指します。茨城百景にも選ばれています。
歩崎展望台からは、霞ヶ浦をめいっぱい感じることができます。左側には行方(なめがた)台地、正面には遠く鹿島の森、右側には稲敷(いなしき)台地が位置しているそうです。
サイクリングロードも見渡すことができて、優雅なスポットとなっています。
【11】14:30 かすみがうら市水族館
霞ヶ浦に生息する生き物を中心に、淡水魚約110種類を飼育している水族館。小さいながらも霞ヶ浦の生態を学ぶのにぴったりなアットホームな雰囲気です。
水族館の周辺は伸びやかな公園もあり、お散歩に最適です。霞ヶ浦もすぐそばですので、湖畔の風景を楽しむことができます。
※ご注意※令和元年11月25日~令和2年1月31日までの間は、建物改修工事のため休館となっています。
- かすみがうら市水族館
- 茨城 / 水族館 / 子供が喜ぶ
- 住所:茨城県かすみがうら市坂910-1地図で見る
- 電話:029-896-0722
- Web:http://www.dane-kerry.com/aquarium/
【12】14:45 帆引き船発祥の地碑
平成17年に建てられた記念碑です。「帆引き船(ほびきせん・ほびきぶね)」とは、霞ヶ浦の観光名物として広く知られる船です。
カラフルで大きな帆が風になびく姿を見たことがある方もいるのではないでしょうか。帆引き船は、現在は観光用として鑑賞されていますが、かつては実際の漁で利用されてきた画期的な船でした。
1880年、地元に住む折本良平氏が考案してから1967年まで、100年近くものあいだ霞ヶ浦における主要な漁法として使われました。
石碑は、霞ヶ浦を代表する風物詩である帆引き船を守り、後世に伝えていくことを目的に、町を中心として作られたものだそうです。まだ新しく綺麗な石碑で、立体的なデザインが斬新です。
【13】15:00 蔵出し焼き芋かいつか
茨城で有名な熟成焼き芋屋さんです。かすみがうら市に本店があります。本店は平日休日問わず大人気で、たくさんの人が訪れています。
熟成焼き芋のほか、干し芋、大学芋、クッキーなど数々のサツマイモ加工品を取り揃えています。
かいつかの目玉は何といっても焼き芋ですが、特に「紅天使(べにてんし)」と呼ばれるサツマイモがおすすめです。紅天使とは、紅はるかという品種の芋を指し、かいつかが独自で商標を取得しているため、このような呼び方になっています。
店先では生のサツマイモ詰め放題(100円/1袋)といった、ユニークな催しも行っていますので、ぜひご参加下さい!
かいつかについては以下の記事で詳細にレビューしています。
- 【移転】蔵出・焼き芋かいつか かすみがうら本店
- 茨城
- 住所:茨城県かすみがうら市男神240-18地図で見る
- 電話:0120-98-8763
- Web:http://www.kuradashi-yakiimo.com
【14】15:30 お芋屋さんのお店サンパタータ
かすみがうら市に本店を置く、熟成焼き芋専門店です。
「紅和み(べになごみ)」と呼ばれる焼き芋シリーズが主力商品となっています。紅和みとは、サンパタータで販売されている焼き芋の商品名で、品種は紅はるか、シルクスイートの二種類が使われています。
ギフトや自宅用に冷蔵品の用意が豊富です。その場でホカホカの焼き芋を頂きたい方は、300グラム(小ぶりの芋3本程度)が390円(税込)で販売されています。
おさつチップス(280円/袋)、おさつケンピ(280円/袋)、おいものチーズケーキ(280円/個)、おいもシルクプリン(280円/個)など健康的なサツマイモスナック&スイーツも手に入れることができます。
知る人ぞ知る、隠れ家的なお店で大変おすすめです。
- お芋屋さんのお店サンパタータ・かすみがうら店
- 茨城 / スイーツ
- 住所:茨城県かすみがうら市深谷61-24地図で見る
- 電話:029-833-5633
- Web:http://sunpatata.com/shopinfo
時間があればこちらもおすすめ
かすみがうら市から霞ヶ浦大橋と呼ばれる、約1.1キロの橋を渡った先にある行方市(なめがたし)にも楽しい観光スポットがあります。
橋の途中から行方市になりますので、かすみがうら市観光と合わせて訪問すると効率的です。
道の駅で地元野菜や地元土産を買うもよし、虹の塔と呼ばれる展望台から霞ヶ浦を一望するもよし、特産の焼き芋を食べるもよし、いろいろと楽しめます。
行方市の観光スポットは以下の記事で詳細にご紹介中です。
この記事を書いたトラベルライターから一言
かすみがうら市と、霞ヶ浦大橋を渡ってすぐお隣の行方市(なめがたし)は焼き芋天国です。近隣市町村でサツマイモの生産が盛んなこと、焼き芋専門店が複数あること、などなど好条件が揃い、焼き芋好きさんにはたまらないエリアとなっています。お土産に買ったつもりの焼き芋の香りに我慢できなくて、ついつい運転しながら手が出てしまいます。(菊地早秋)