観光地を沢山巡る旅行も楽しいけれど、たまにはのんびり過ごす旅行もいかが?そんな願いを叶えてくれる、おこもりステイにぴったりの温泉宿が静岡県にある「きらの里」です。本記事では「きらの里」の魅力と周辺の観光スポットをご紹介します。
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「きらの里」が“おこもりステイ”に最適な理由
静岡県伊東市にある「八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里」。
6,600坪の敷地内には、山・田畑・池・小川などの日本の里山の原風景が広がっています。「きらの里」は単なる宿泊だけでなく、お部屋、お料理、温泉、季節のイベントなど、こだわったものばかり。まさに“おこもりステイ”に最適といえます。昔ながらの日本の里山に抱かれる温泉宿でのんびり過ごしてみてはいかが。
「きらの里」のお部屋は?
「きらの里」では、趣向の異なる以下4つのお部屋が用意されています。
- 昔の旅人気分が味わえる「旅籠 八幡野」
- 里山の自然を肌で感じる「別邸 山の音」
- 古民家を思わせるしつらえ「離れ 竹ぶえ」
- 晴れた日は相模湾を望む「個居 うみ蛍」
「旅籠 八幡野」について
今回筆者は「旅籠 八幡野」に宿泊しましたのでこちらをご紹介します。
「旅籠 八幡野」は、帳場棟に併設される比較的移動距離の少ない客室です。古き宿場の素朴さをイメージしており、昔の旅人気分を味わうことができます。
八幡野は、定員2名〜4名のお部屋。お部屋を入るとすぐにツインベット(6畳)が見えてきます。
ツインベットの奥は、同じく6畳の居間になっています。
お茶やお菓子も用意されていますので、お部屋でのんびり過ごすことができます。
「きらの里」のお食事は?
「きらの里」では以下2つのお食事処が用意されています。
- 季節替わりの懐石料理をメインとした海鮮しゃぶしゃぶを味わえる「海つばき」
- 国産牛やヘルシーなお野菜を溶岩焼きで頂ける「山ぼうし」
チェックインをした際にどちらのお食事処を利用するか選択することができます。担当してくださったスタッフさんにお尋ねをしたところ、海鮮をおすすめして頂き、筆者は「海つばき」を利用することにしました。
「海つばき」での夕食の様子
伊豆近海中心でとれた旬の魚介類を中心とした夕食を頂けます。お品書きに沿って、順番にお料理が提供されます。最初は食前酢(果実のお酢)と前菜です。
こちらは鯖炙り寿司と先椀です。先椀は西京仕立てで小松菜が入っています。
お次は季節のお造り盛り合せ。山葵は自分ですりおろします。
主菜は、海鮮しゃぶしゃぶです。旬の魚介類をしゃぶしゃぶで贅沢に頂けます。
小鉢は3種類の中から選ぶことができ、筆者はタルタルソースの付いた鯵フライにしました。
海鮮しゃぶしゃぶの後はその出汁で頂く海鮮出汁雑炊。そして、香の物です。海鮮の味がしっかりと効いた出汁は非常に美味でした。
最後はやはりデザートでしょう。こちらで最後に提供されるのが水菓子です。
「海つばき」での朝食の様子
「海つばき」での朝食は一人ずつ和食か洋食か選ぶことができます。
筆者は和食を選択しました。朝からバランスの良い和食を頂けます。
「きらの里」の温泉は?
広い敷地の中央に位置する大浴場。
二本の自家源泉から注がれるかけ流しの湯は、高アルカリ性泉質で別名・美肌の湯とも言われています。とても滑らかなお湯が特徴です。大浴場には、寝風呂・内風呂・壺風呂ほか8種の湯どころが用意されており、湯めぐりを楽しむことができます。
その他予約不要で無料の貸切風呂が3種類もあります。案内板に「空いています」の札がかかっていればいつでも利用可!是非きらの里で湯めぐりを楽しんでみてください♪温泉内の様子は公式サイトのフォトギャラリーからも確認することができます。