いま一番勢いのあるSNSと言えるインスタグラム。雑誌やWEBメディアでも”インスタ映えするカフェ”の特集が組まれたりしますが、今回ご紹介するりげんどうも、インスタ映えするカフェのひとつです。古民家を再生したカフェの内装も素敵ですが、なによりランチタイムにいただける”にぎり膳”がとってもキュート。その見た目だけじゃなく味ももちろんおすすめです。東京へ旅行に訪れた際には、西荻窪まで足を伸ばして、ぜひりげんどうの扉を開いてみてくださいね。
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古民家カフェ りげんどう
昭和初期に建てられた古民家を再生したカフェ、りげんどう。”昭和初期の文化住宅を再生させ、もう一度「暮らしの文化、美しさ」を再発信して行こう”というコンセプトのもと、再び暮らしの文化を次世代に伝えていく場所として、2011年9月にオープンしました。
テーブル席を中心に、奥にはカウンター席もあります。カウンター席からは小さな庭の緑をのぞみ、和の趣をたっぷりと感じることができるので、なにげに特等席ではないでしょうか。
カウンター席は一杯のお茶でさえ絵になってしまいます。
りげんどうはカフェだけではなく、食品や器、雑貨、衣類などの販売も行っています。
可愛いルックスが話題のにぎり膳
11時から14時30分までのランチタイムでいただけるのは、にぎり膳とむすび膳のふたつのメニュー。どちらも1,500円(税別)です。
むすび膳は、本日の主菜に小鉢三品、ぬかづけ、土鍋で炊いたおむすび、汁碗がついたもの。主菜にはお肉やお魚を中心に野菜もたっぷり使われたものが多く、ボリュームもあって栄養もとれるメニューとなっています。週によって変る主菜がどんなものか、こちらにアップされていますので、ぜひのぞいてみてください。毎週毎週、発想も見事で見た目にも美しい主菜がラインナップされています。
さて今回ご紹介したいのは、にぎり膳です。むすび膳に比べるとボリュームは少なめですが、その可愛らしいルックスはインスタグラムで大人気。インスタグラムで”りげんどう”と検索すると、多くのにぎり膳の写真が投稿されています。
にぎり膳の主役は5つのカラフルなお寿司です。じつはこのお寿司、野菜のお寿司なのです。野菜をこんな風に摂ることができるなんて、女性にはとっても嬉しいですね。
お醤油をつけていただいてもいいのですが、それぞれに味がついているので、そのままいただく方がおすすめです。この日のにぎり膳にはイチゴのお寿司もありましたが、ちゃんとおかずイチゴの味になっていました。
にぎり膳は、5つの野菜寿司のほかにも小鉢三品、ぬかづけ、汁碗がついてきます。小鉢や汁碗にもさまざまな野菜が使われているのが嬉しいですね。
さいごに
りげんどうがあるのは、JR総武線・中央線「西荻窪駅」南口から歩いて2分ほど。西荻窪は吉祥寺のお隣なので、吉祥寺散策とあわせて訪れるのもいいですね。定休日は火曜日で、今回ご紹介した”にぎり膳”は11時から14時30分までのランチタイムにいただけます。平日でも人気のため、11時30分の時点でけっこうお店は混んできます。なのでちょっぴり早いランチとしてオープンと同時にはいるのもおすすめです。