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【2日目】歴史の面影を感じるクラシックエリア・北野を散策しよう!
2日目のスタートは神戸の北野エリアの散策から!高台に広がる街には、「ベンの家」をはじめ、「山手八番館」や「うろこの家」など、江戸時代末期に訪れた外国人たちが暮らしたクラシックな洋館が立ち並んでいます。内部を見学できるのはもちろん、ハイカラな衣装のレンタルを行っている施設もあります。
- 北野異人館街
- 神戸 / 観光名所 / インスタ映え / 重要伝統的建造物群保存地区
- 住所:兵庫県神戸市中央区北野町3丁目地図で見る
- Web:http://www.kobeijinkan.com/
9:00 ホテルをチェックアウト。異人館が立ち並ぶ「北野」へ移動
ホテルをチェックアウトしたところで「南京町」バス停から周遊バスシティー・ループに乗車。神戸市内の主要な観光スポットをまわるバスで、1時間に1~2本で運行しています。約25分で、最初の目的地の最寄り「北野異人館」バス停に到着します。
9:30 北野異人館のシンボル「風見鶏の館」を見学
バス停に到着して坂道と階段を上がると、最初の目的地「風見鶏の館」に到着。明治時代中頃、ドイツ人貿易商、G・トーマスの邸宅として建てられました。色鮮やかなレンガと石積みの玄関ポーチなどに特徴があり、ドイツの伝統様式を取り入れています。
館内は、アール・ヌーヴォーの芸術様式を取り入れた装飾で彩られており、トーマス夫人のサロンとして使われていた応接間をはじめ、食堂や居間など、各部屋を見学することができます。
また2階には、尖塔(せんとう)の風見鶏と同じ大きさのレプリカを展示。風向きを示しているほか、魔除けの役割も担っています。
- 風見鶏の館
- 神戸 / 建造物 / 観光名所 / 歴史的建造物
- 住所:兵庫県神戸市中央区北野町3丁目13−3地図で見る
- 電話:078-242-3223
- Web:http://www.kobe-kazamidori.com/kazamidori/
10:00 緑の木々に囲まれた家「萌黄の館」を見学
風見鶏の館とあわせて見学をしたいのが、隣接する「萌黄(もえぎ)の館」。明るいグリーンの外観に特徴のある建物で、明治時代に当時のアメリカ総領事、H・シャープの邸宅として建てられました。
1階の書斎では暖炉の上に鏡があって部屋を明るく見せている工夫がなされています。玄関ホールの東側にある食堂は居間としても利用していたり、暖炉の上部と側面を囲んでいるマントルピースなど、繊細な造りを鑑賞できます。
また2階の寝室は西側と東側の2か所に設置。格調高い贅沢なお部屋を見学できます。ベランダからは、神戸市内の街並みと海を眺めることができます。木漏れ日を感じながら、有意義な時間を過ごしましょう。
- 萌黄の館
- 神戸 / 建造物 / 歴史的建造物
- 住所:兵庫県神戸市中央区北野町3-10-11地図で見る
- 電話:078-222-3310
- Web:https://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/moegi
10:30 願いが叶う椅子に注目!「山手八番館」を見学
風見鶏の館から少し歩いたところにある「山手八番館(やまてはちばんかん)」。3つの搭状の家屋が連なるチューダー様式の建物で、明治時代後期にサンセン氏の邸宅として建てられました。
館内で注目したいのが、1階にある「サターンの椅子」。願いを込めて座ると、願いが叶うといわれています。写真から見て右側が女性用で、左は男性用の椅子。間違って座らないように気をつけましょう。
またサターンの椅子だけでなく、2階にある彫刻や絵画などの作品も見どころのひとつ。ガンダーラの『名仏』やタイの『仏頭』といった仏像や、ロダンの『鼻曲がりの男』、ルノアールの『裸婦』といった作品も展示されています。
- 山手八番館
- 神戸 / 建造物 / パワースポット / 歴史的建造物
- 住所:神戸市中央区北野町2-20-7地図で見る
- 電話:0120-888-581(うろこの家グループ)
- Web:http://www.kobeijinkan.com/ijinkan_list/yamate
【2日目】絶品!神戸牛ランチを堪能しよう!
北野異人館巡りを満喫したところでランチを食べにいきましょう。神戸に来たら、一度は食べたいのが、神戸牛のステーキ。ディナーの時間帯では1人前・1万円以上しますが、ランチの時間帯であればJR三ノ宮駅周辺を中心に、1万円以下で食べられるお店もあります。
11:45 三ノ宮駅近くのステーキハウス「神戸牛すてーき ishida.」で神戸牛ランチを食べよう!
今回ご紹介するのは、JR三ノ宮駅から歩いて2分のところにある「神戸牛すてーき ishida.」。オーナー自らが厳選した神戸牛のサーロインやヒレを使って焼くステーキのほか、フォアグラや海鮮のステーキを堪能できます。
おすすめは神戸牛コース(ロース130グラム・税込8,778円~)。厳選したA4ランクの神戸牛ステーキが食べられるコースで、前菜では神戸牛のローストビーフやテリーヌ、サラダがついてきます。
神戸牛のステーキは、シェフ自らが焼いて、ほどよいサイズにカットして提供してくれます。わさび醤油や岩塩、胡椒、焼きガーリックと一緒に食べることができます。また、ナスやししとう、山芋といった野菜や滋賀名物の赤こんにゃくも添えられます。好みの味付けで試してみて。
- 神戸牛すてーき Ishida. 本店
- 神戸 / ステーキ / ランチ
- 住所:兵庫県神戸市中央区北長狭通1-21-2 TAKAIビル3F地図で見る
- 電話:078-599-7779
- Web:https://www.kobe-ishidaya.com/shop/steak_honten
【2日目】13:00 神戸自慢のスイーツを食べよう!
神戸牛とあわせて食べたいのが、ケーキやパフェといったスイーツ。神戸市内では、三宮や元町エリアを中心に老舗から実績のあるパティシエのお店、さらに新感覚スイーツを味わえるお店などが集まっています。
オリジナルの創作ケーキに注目!元町発の人気パティスリー「パティスリーモンプリュ」
いくつかあるお店の中で今回ご紹介するのは、元町駅から少し歩いたところにある「パティスリーモンプリュ」。オーナーパティシエは、日本とフランスの名店でパティシエを務めた経歴を持ちます。伝統のフランス菓子に創意工夫を加えたお菓子を提供しており、テイクアウトはもちろん、店内で食べることができます。
提供するスイーツは、シュー生地の中にピンクグレープフルーツが入った「ピュイ・ダムール」や、酸味のあるマンダリンオレンジとホワイトチョコ、バニラのムースで作った「ヴィクトリア」など、数十種類以上。ダージリンやアッサム(各税込605円)と一緒に味わってみて。
- パティスリー モンプリュ
- 神戸 / スイーツ
- 住所:兵庫県神戸市中央区海岸通3-1-17地図で見る
- 電話:078-321-1048
- Web:https://montplus.com/
新感覚の青森りんご専門店「あら、りんご。」
青森県のりんご農家から仕入れたりんごを使ったお菓子を提供するお店が、三宮駅近くのトアロードにあります。こちらの「あら、りんご」では、お菓子のほかに飲み物の提供もしており、テイクアウトだけでなく、2階のカフェで食べることができます。
店内では、りんごを使った焼き菓子と生菓子を提供。2種類のりんごが入ったりんごパイ「りんごのクランブル」や、4層のクリームとクランブルが入った紅玉「焼きりんご」(税込540円~)など、見た目がかわいいりんごスイーツを味わえます。
またカットしたりんごとマンゴーが入った「りんごとマンゴーのゼリープリン」もおすすめ。シャキシャキとしたりんごと、とろけるようなマンゴー、そしてしっとりとしたプリンの食感を楽しめます。しぼりたての「りんごジュース」(税込432円)や「りんごサンダー」(税込432円)と一緒に試してみて。