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④BACKPACKER'S SUITES&BAR [アルゼンチン・サルタ]
ボリビアからアルゼンチンのブエノスアイレスへバスで向う途中に経由する町、サルタの宿です。
こちらの宿は、筆者たちにとってただの経由地の宿だったにも関わらず、3泊もしてしまったという魅力ある宿。バスターミナルで客引きされ、宿までのタクシー代を払うから泊まらないかと言われたのがきっかけです。怪しさ半分不安半分だったのですが、来てみれば普通の素敵な宿でした。
1階のフロアには、ビリヤード台や、パソコンなどがあり、Wi-Fiは共用スペースでのみ利用可能。
共用キッチンがあり、ビールも販売しています。
このサルタの黒ビール、かなり美味です。お買い上げの際は、歩いて15分ほどのスーパーか、共用スペースがバーになってるので、そちらで購入することも可能です。スーパーではお肉が安く手に入るので、自炊する方にはオススメです!
スタッフはとてもフレンドリーで、困ったことがあるとすぐに助けてくれますので、何かあれば思い切って聞いてみましょう!日本人がほとんど来ないようで、折り紙講習をするととても喜んでくれたりと、異文化交流も楽しめた宿です。
ほかにも夕食のパエリアを分けてくれたりと、滞在中は本当に快適に過ごせたので、旅の寄り道としてサルタを訪れ、こちらの宿に宿泊してみてはいかがでしょうか?
なお、田舎なので仕方ないのですが、Wi-Fiの調子はあまりよくない印象です。
男女混合ドミトリールーム1泊:約19$(約¥2,071)
朝食付き・Wi-Fiあり・バスルーム・トイレ付き
※2016年3月時点
- バックパッカーズ スイーツ&バー
- アルゼンチン / ホステル
- 住所:Urquiza 1045, 4400 Salta, アルゼンチン地図で見る
- Web:http://www.backpackerssalta.com/
⑤Paralelo Hostel [アルゼンチン・ブエノスアイレス]
アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある宿です。
スタッフが美術系の学校に通っているので、作品がたくさん飾ってあり、おしゃれな内装が特徴的です。
可愛い猫も住み着いています。入り口は頑丈な門でできていて、一見すると宿の入り口とはわかりにくいです(特に夜)。
こちらは女性用ドミトリールームです。別棟もあり客室数が多いので、たくさんのバックパッカーと出会うことができます!
筆者はこちらのスタッフと卓球をしながらスペイン語を教えてもらいました!とても親切なスタッフで、延泊や道案内などの相談にも柔軟に対応してくれます。
男女混合ドミトリールーム(6人部屋)1泊:約21$(約¥2,289)
朝食付き・Wi-Fiあり・バスルーム・トイレ共用
※2016年3月時点
- パラレーロ ホステル
- アルゼンチン / ホステル
- 住所:Arévalo 1557, C1414CQE CABA, アルゼンチン地図で見る
⑥Colonial Hostel & Camping [パラグアイ・エンカルナシオン]
パラグアイでの宿泊は予定していなかったのですが、急遽宿泊した宿です。
アルゼンチンの国境付近の街・エンカルナシオンのバスターミナル近くにある、雰囲気がよく過ごしやすい宿です。
宿には共用キッチンがあるので調理もできます。歩いて10分ぐらいの場所にスーパーがあるので、食材調達もしやすい立地です。
キッチンにも猫がはいりこんできます。かなり人なつっこいです。
パラグアイには怖いイメージを持っている人も多いかもしれませんが、実は親日国家で人々も優しく、筆者が滞在した際は夜でも特に危険を感じることはありませんでした。ただし、海外は何が起こるかわからないので、いくら危険を感じなくても、夜に出歩くのはオススメしません。
コンフォート4人部屋:1名あたり約17$(約¥1,880)、1部屋約69$(約¥7,522)
朝食付き・Wi-Fiあり・バスルーム・トイレ付き
※2016年3月時点
- コロニアル ホステル&キャンピング
- パラグアイ / ホステル
- 住所:Jorge Memmel, Encarnación, パラグアイ地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/colonialhostelencarnacion...
終わりに
いかがでしたか?今回紹介したゲストハウスは、施設によって設備の充実度も異なりますし、国によって文化も異なる中で、他のゲストとの共同滞在などとなりますので、清潔さの点や、他のバックパッカーとの生活環境の違いなどにより、その時々で快適に過ごせるかどうかも差が出てきます。
綺麗な環境で一人で過ごしたい方より、素泊まりが基本の簡易的な設備でも気にならない、そしてたくさんの方との出会いを優先する方に、ゲストハウスは向いています。
南米の国々は、実際に訪れる前は、筆者も不安と恐怖しかなかったと言っても過言ではなかったのですが、いざ行ってみるとどの国の人たちも優しく、英語をほとんど話せなくても必死に助けてくれようとしてくれて、南米が本当に好きになりました(しかしながら、筆者の統計ではどの国でも夜のバスターミナルは危ないので、気をつけましょう)。
人生で一度、素敵な出会いと冒険をしに、南米を旅して、各地のゲストハウスを訪れてみませんか?