写真：safarinaボルネオ島（インドネシア語ではカリマンタン島）は東南アジアのマレー諸島に位置する自然豊かな島です。北側がマレーシアの領土で、サバ州とサラワク州で成り立っており、サバ州にある州都・コタキナバルは、大自然を楽しめる人気の観光地となっています。今回はそんなコタキナバルから行ける、大自然の中に泊まれる宿Lupa Masa Rainforest Camp（ルパ・マサ・レインフォレスト・キャンプ）を、宿での過ごし方と共にご紹介します。自然好きや探検好きの方にはぴったりの宿です！
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ルパ・マサ・レインフォレスト・キャンプとは？
写真：safarinaシャレー（ロッジ）
ルパ・マサ・レインフォレスト・キャンプは、世界遺産・キナバル自然公園の境界付近のジャングルの中で、ロッジやテントに泊まれる簡易的な宿泊施設です。
ジャングルの中なので、周辺にはレストランや娯楽施設がありません。そのため、宿泊プランには食事やアクティビティも含まれており、この施設に宿泊するだけで、ジャングルの中の世界をプチ体験できてしまうのです！
1泊2日プランの日程
- 写真：safarina
それでは一体どんな宿なのか、1泊2日プランの日程をざっくりとご紹介します！
【1日目】 15:00 ガイドと合流して宿へ出発
宿を予約した際に指定される場所、Nongling Restaurantでガイドを待ちます（※Nongling Restaurantまでの行き方は後述）。ガイドと合流したら、早速宿へと出発です。目的地はジャングルの中にあり、車で行くことができないため、歩いて向かいます。
- 写真：safarina
ガイドを先頭にジャングルの中をぐんぐん進みます。
15:30～16:00 チェックイン
- 写真：safarina宿のワイルドなレセプション
30～40分ほどで宿に到着。レセプションでチェックインを済ませます。
16:00～ 自由時間
- 写真：safarina滝が作り出す天然プール
チェックインが済んだら、夕食までは自由時間です。周辺を散策してもよし、近くを流れる川の音を聞きながらリラックスするもよし、思い思いの時間を過ごせます。歩いて5分の場所に小さな滝があるので、泳いだり、川遊びも楽しめます。
簡易的な作りのものですが、宿でシャワーを利用できます。ジャングルでは夜になると明かりがなく真っ暗になるので、シャワーを浴びたい人は、夕食前の明るいうちに済ませることをおすすめします。
18:00～19:00 夕食
- 写真：safarina夕食は肉や魚を使用しないベジタリアンディナー
夕食時間は特に決まっておらず、18:00～19:00くらいの間で都合の良い時間を伝えると、その時間に合わせてスタッフが用意してくれます。
19:30～ ナイトウォーク
- 写真：safarina
夕食後は、この宿のメインアクティビティ！ナイトウォークの時間です。夜になると姿を現す生き物たちを見つけるべく、熟練ガイドが夜のジャングルに連れて行ってくれます。探検家になった気分で目を凝らしながら、珍しい生き物たちをたくさん探してみましょう。自分用の懐中電灯を持っていくと、ガイドと同時に自分でも生き物を探せるので便利です。
- 写真：safarina
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- 写真：safarina
- 写真：safarina
- 写真：safarina
21:00～ 自由時間
- 写真：safarinaシャレーの中
1時間半～2時間ほどのナイトウォークから帰ってきたら、あとは自由です。スタッフが駐在する場所には一応発電機はありますが、必要最低限のことにしか使用していません。ジャングルの中なので、日が落ちると基本的にあたりは真っ暗です。夜は特にすることもないので、早めの就寝となるでしょう。
もちろん、自由なので、眠くなければ町で仕入れてきたドリンクやおつまみと共に、夜のジャングルをもう少し楽しむのも良いですね。
- 写真：safarinaシャレーの部屋の外についているスペース。すぐそばの川の音が良く聞こえる。
- 写真：safarinaテント泊の場合の寝床はこちら
