福岡・佐賀からフェリーや高速船ですぐに渡れる離島・壱岐島(いきのしま)。島内をまわるのにおススメの、電動アシスト付き自転車のレンタサイクルを紹介します。サイクリングで島の魅力を満喫しませんか?
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壱岐島ではサイクリングがおすすめ
玄界灘に浮かぶ、長崎県の壱岐島。東西に約15km 、南北に約17km、一周が約140kmの小さな離島ですが、博多から高速船で片道約1時間10分、フェリーでも片道2時間10~20分と、手軽に行くことができます。
美しい海に囲まれた島は、見どころもいっぱい。小さな島とはいえ、徒歩で周るには時間がかかりますし、バスも本数が少ないため、レンタカーを借りる人も多いかと思います。でも、ゆっくりと美しい景色を満喫したい、時間を気にせず自分のペースで周りたい、ふらっと寄り道も楽しみたい、と思ったら、自転車はいかがでしょうか。
しかも、壱岐島では、レンタサイクルがとても便利で手軽なので、おすすめ!ここでは、レンタサイクルの利用について解説します。
電動アシスト付レンタサイクル「壱岐ちゃり」
レンタサイクルは、電動アシスト付き自転車です。「壱岐ちゃり」という名前が付いています。
利用申し込み方法
予約は不要ですので、直接レンタル場所に来店してお申込みください。
ただし、貸出台数に限りがありますので、確実にレンタルしたい場合は、電話またはFAXで事前予約することができます。予約は、壱岐市観光連盟(TEL.0920-47-3700/FAX.0920-47-5302)まで、名前・利用日・利用台数・連絡先を伝えてお申込みください。
また当日、レンタルの際には、身分証明書(自動車運転免許証や保険証、学生証など)と、連絡用に携帯電話が必要です。利用申込書に記入をして、身分証明書を提示、料金を支払えば、申し込み完了です。
レンタル場所と台数
レンタル場所は6ヶ所あります。各港や空港で借りることができますので、到着後すぐに利用することができます。
場所と台数は、以下の通りです。
- 郷ノ浦港(郷ノ浦港観光案内所)72台
- 芦辺港(芦辺港フェリーターミナル1F観光案内所)20台
- 印通寺港(印通寺港フェリーターミナル1F観光案内所)5台
- マリンパル壱岐(印通寺港の近く)6台
- 玄海交通(壱岐空港横)2台
- 国民宿舎壱岐島荘(湯本温泉)5台
- マリンパル壱岐
- 長崎 / レンタサイクル / ファーマーズマーケット
- 住所:長崎県壱岐市石田町印通寺浦471-2地図で見る
- Web:https://www.facebook.com/marinpal.iki
- 玄海交通
- 長崎 / その他スポット
- 住所:長崎県壱岐市石田町筒城東触1730地図で見る
- Web:http://www.ondakobus.com/index.html
- 国民宿舎壱岐島荘
- 長崎 / その他宿泊施設
- 料金(目安):4,752円〜39,055円
- 宿泊時間:16:00〜10:00
- 住所:長崎県壱岐市勝本町立石西触101地図で見る
- 電話:0920-43-0124
- Web:http://ikijimasou.com/
貸出・返却の時間
各貸出場所の営業時間は9:00~17:00です。その間に来店してください。
料金
料金は、4時間未満1,100円、4時間以上8時間未満2,200円です。長く借りたい場合は、1泊2日2,750円、2泊3日3,850円といった借り方もできます。
自転車を借りたら確認すること
自転車の操作方法を確認しよう
まずは、電動アシスト付き自転車の操作方法を確認しましょう。初めての方も、貸出場所で丁寧に教えていただけるので、わからないことはしっかり聞いておきましょう。
操作方法がわかったら、坂道も楽々!とても楽に移動することができます。
地図をもらおう
貸出場所に地図がありますので、もらっておきましょう。自転車のおススメルートが載った地図もあります。
返却場所を確認
同じ場所に戻ってきて返すか、別の場所で返すかを、決めておきましょう。別の場所で返却する場合は、回収料550円が必要です。
大きな荷物は預けよう
返却場所が同じであれば、大きな荷物は預けておいた方がいいでしょう。コインロッカーを利用するか、または、レンタルした窓口で有料で預かってもらうこともできます。
ルールを守って
車や歩行者に気を付けて、必ず法定ルールを守って走りましょう。
また、自転車を止めて寄り道するときは、必ず鍵をかけることをお忘れなく。
サイクリングを満喫しよう!
乗り方やルートの確認ができたら、さっそく出発!あわてずゆっくりと、自分のペースで、お気に入りの場所を見つけて走りましょう。前に「壱岐ちゃり」と大きく書かれた自転車。走っていると、時々、地元の方がにっこりふり返ってくださることもあります。
ルールやマナーを守って、安全に、サイクリングの旅を満喫しましょう。