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【31】底地(すくじ)ビーチ/石垣島
モクマオウの林に沿って、大きく弧を描いた真っ白な砂浜が約1kmも続くロングビーチが、こちらの「底地ビーチ」。川平湾から車で10分ほどとアクセスがよく、『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星を獲得しているビーチです。”日本一早い海開き”が行われることでも知られており、3月から10月までがオンシーズン!
モクマオウの林に沿って真っ白な砂浜が続くビーチは、そのまま石垣島の景勝地・川平石崎へとつながっています。遠浅の穏やかな海で、海水浴にもぴったり。ただし、干潮時は泳ぐことができないほど浅くなるので、事前に引き潮の時間を確認しておくのを忘れずに。
更衣室、シャワー、トイレに加えて広い駐車場も完備。オンシーズン中にはハブクラゲ対策の防護ネットがはられる他、朝から夕方頃まで監視員も常駐しているので、安心して海水浴やシュノーケリングを楽しむことができます。
底地ビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:通年(12月29日~1月3日は休業日)
- 料金:無料
- 防護ネット:あり(7月~9月のみ)
- 駐車場:約100台(無料)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、自動販売機
【32】石垣島サンセットビーチ/石垣島
「石垣島サンセットビーチ」は石垣島の北部にあるビーチで、映画『花より男子』のロケ地としても知られています。青い海と真っ白な砂浜のコントラストは美しく、ビーチに付いている名前のとおり、夕日を眺めるにも絶好のスポットです。
遊泳期間は5月〜10月半ばまで、シーズン中にはクラゲ対策のネットが設置され、監視員もいるので安心。シュノーケルやバナナボート、ウェイクボード、マリンジェットなど様々なアクティビティも楽しめます。
石垣島サンセットビーチの遊泳期間・料金・駐車場・設備
- 遊泳期間:5月1日~10月15日
- 料金:大人500円、小人(6才〜小学生)250円 ※更衣室、シャワー、トイレ使用料含む
- 防護ネット:あり
- 駐車場:35〜50台(1台500円)
- 設備:更衣室、シャワー、トイレ、売店(遊泳期間中のみ)
- 石垣島サンセットビーチ
- 石垣市・石垣島 / ビーチ / 穴場観光スポット
- 住所:沖縄県石垣市平久保234地図で見る
- 電話:0980-89-2234
沖縄の海で遊ぶときに気をつけたいこと
最後に、沖縄の海で水遊びする際に気をつけておきたい事をまとめます。安全に水遊びするため、あらかじめ注意点にしっかり気を配っておきましょう。
日焼け
沖縄の日差しは非常に強いため、日焼け止めの持参・塗布は必須です。また、一度だけではなく、こまめに塗り直して日焼けをしっかり予防しましょう。また、海で泳いでいる最中も日焼けはしてしまうため、泳ぐ時には水着の上にラッシュガードを身につけるなど、なるべく肌の露出は避けた方が良いでしょう。
海の危険生物
ハブクラゲ
沖縄の海にいる危険生物の中で、特に被害が多いのはハブクラゲです。もし刺された場合はすぐに海から上がる、酢をたっぷりかけるなどの対策を施しましょう。こちらの、ハブクラゲに刺された際の応急処置の資料もご参照ください。
オニヒトデ
オニヒトデはサンゴ礁がある場所全域に生息しており、15~30センチほどの大きさで、毒をもったたくさんのトゲを持っているのが特徴です。もしも刺されてしまった場合には、患部にトゲが残っていれば取り除き、患部から毒素を絞り出します。真水で洗った後に患部の消毒を行い、40~45℃のお湯に30~90分浸けることで痛みが和らぎます。また、自己処理だけで安心せず、刺された後には必ず病院で診てもらいましょう。
ガンガゼ
ウニの仲間で、細くて長いトゲを持っているのが特徴です。大きな岩やサンゴの下に隠れることを好み、隙間からトゲだけが突き出ていることが多いです。そのトゲは折れやすく、刺されてしまうと体内に残ってしまうことも。刺されると激痛を感じますが、死に至ることはありません。それでも、刺されてしまった場合には病院で受診しましょう。
シュノーケル中の水難事故
沖縄でのマリンレジャー事故のうち、シュノーケル中の水難事故が多くなっています。特に、個人でシュノーケルをする際には注意が必要です。初心者の方であればなおさら、専門家がいるツアーに参加するなどして、個人で行うことはなるべく避けましょう。