【滋賀県】関西屈指の紅葉の名所！湖東三山と永源寺でもみじ狩り

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• 湖東三山とは
• 百済寺
•    百済寺の拝観案内
• 金剛輪寺
•    金剛輪寺の拝観案内
• 西明寺
•    西明寺の拝観案内
• 永源寺
•    永源寺の拝観案内
• 紅葉の湖東三山をめぐるなら「もみじきっぷ」も便利！
•    湖東三山シャトルバス「もみじきっぷ」の案内

湖東三山とは

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琵琶湖の東側、湖東エリアに点在する天台宗の3名刹、百済寺・金剛輪寺・西明寺を総称して、「湖東三山（ことうさんざん）」とよびます。これら3つの寺院はどこも紅葉が美しく、百済寺の南にある永源寺とあわせて、関西でも屈指の紅葉の名所としてよく知られています。

百済寺

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湖東三山のなかでは最も古く、推古天皇14年（606年）に聖徳太子が創建したと伝わる寺院です。近畿五大紅葉にも選ばれる美しさで、とくに東の山を借景にした本坊内庭園（ほんぼうないていえん）の紅葉にはため息もの。この庭園は「天下遠望の名園」とも称され、庭園の紅葉の風景は、「日本の名庭百選」のひとつにも選定されています。紅葉の見頃を迎える時期には庭園のライトアップも行われ（2021年は中止）、ぜひ見ておきたい。

そのほか、入口にあたる山門（赤門）から本堂までの表参道両側にももみじが生い茂り、まるでもみじのトンネルのよう。湖東三山のなかで、百済寺の参道が最も長く、なかなかの距離があります。

百済寺の拝観案内

• 紅葉の見頃：毎年11月上旬から11月下旬にかけて
• 拝観料：600円

金剛輪寺

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天平13年（741年）に行基が開山した寺院で、境内はとても広い。金剛輪寺の本坊である明寿院の池泉回遊式庭園の紅葉が見事で、色鮮やかな深紅の様子から「血染めのもみじ」とよばれています。弘安11年（1288年）建立の本堂は国宝に指定。本堂へつづく参道は坂道や階段がなかなかきついけれど、参道沿いに千体地蔵が並ぶ様子には心穏やかになり、そしてまた本堂の紅葉も見事なので、疲れも吹き飛ぶことでしょう。

金剛輪寺の拝観案内

• 紅葉の見頃：毎年11月上旬から12月上旬にかけて
• 拝観料：600円
• 時間：8:30～17:00（2021年11月13日～11月23日、日没から20:00まで名勝庭園内の紅葉がライトアップされます。）

西明寺

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「日本の紅葉の名所百選」や「日本名庭百選」をはじめ、紅葉や庭園、寺院に関して数々のテーマで選出されている寺院です。鎌倉時代初期に建立された本堂は、国宝第一号指定。そのほか三重塔も国宝に指定されています。庭園は国の名勝に指定されており、紅葉とのコラボレーションがとても美しい。紅葉の季節でなくても、苔のはえる庭園には日本の情緒を感じ、人気を集めています。西明寺でもやはり参道の両側の紅葉が見事で、もみじのトンネルはこちらでも楽しめます。

西明寺の拝観案内

• 紅葉の見頃：毎年11月上旬から12月上旬にかけて
• 拝観料：600円
• 時間：8:30〜17:00（受付は16:30まで）

永源寺

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康安元年（1361年）に創建された寺院で、「もみじの里」として親しまれています。境内の紅葉は約3,000本。秋には一斉に真っ赤に色づく様子が見事です。紅葉の見頃をむかえる時期には夜間にライトアップも行われ、夜は20時30分まで門が開いています。また庭園の特別公開も行われ、抹茶とお菓子がついて別途500円。日にちによって混み合う場合もありますので、なるべくゆっくりと楽しみたい方は、朝早く訪れるのもいいですね。11月のシーズン中は朝8時から入山が可能になります。

永源寺の拝観案内

• 紅葉の見頃：毎年11月上旬から11月下旬にかけて
• 拝観料：500円
• 時間：9:00〜16:00

紅葉の湖東三山をめぐるなら「もみじきっぷ」も便利！

湖東三山シャトルバス（彦根駅～湖東三山）が一日乗り降り自由の「もみじきっぷ」で、秋色に染まる彦根と湖東三山を楽しもう。彦根駅発便のみインターネットなどで事前予約ができますよ。

湖東三山シャトルバス「もみじきっぷ」の案内

• 運行期間：2021年11月20日(土)～11月23日(火・祝)
• 発売価格：おとな 1,800円、こども 900円
• 詳細：近江鉄道グループ