梅雨の時期には、なんと15万株300万輪の紫陽花が咲き誇る静岡県の下田公園!その数は日本一と言われ、青やピンクの美しい紫陽花が梅雨の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれますよ。なんと!見学が無料なところも嬉しいですよね♪
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下田公園とは
下田の街や港を見下ろせる小高い丘にあり、敷地は約10万平方メートルもある下田公園。
桜やつつじ、椿など四季折々の花が楽しめます。特に有名な紫陽花は様々な品種が5月下旬から徐々に咲き始め、7月上旬まで楽しむことができます。
北条氏の鵜島(うじま)城が築かれていた場所でもあるので、遺構が各所に残っています。歴史好きの方も楽しめますよ。
駐車場について
あじさい公園バス停の近くに、1回500円の駐車場があります。あじさい祭り開催中のみ駐車料金を支払うシステムになっています。
駐車場からは坂道を上りながら園内を散策しますので、ご高齢の方で坂道を上るのが不安な方は、係員に申し出て下さいね。駐車料金を支払って許可証を受け取り、歩くと約5分かかる上り坂を車で進んで開国広場の駐車場まで行くことができます。
ちなみにタクシーをご利用される方は、開国広場まで乗せて行ってもらう場合が多いですよ。
お手洗いについて
あじさい公園バス停の近くと、開国広場の駐車場に男女及び身障者用のお手洗いがあります。
また簡易式ですが、あじさいテラスカフェの5分ほど手前にも1ヶ所あります。
さぁ!園内を散策しましょう
園内に入ると、すぐに多くの紫陽花が目に入りますよ。上り坂が続きますので、ゆっくりと歩きながら楽しみましょう。貸し竹杖も置いてありますので、借りると安心かもしれませんね。
途中でカーター記念碑があります。
開国広場では、飲食物や紫陽花の販売や休憩所があります。新種の紫陽花なども販売されていますので、お見逃しなく。
開国広場の近くには、開国記念碑があります。
開国広場を後にしてもう少し上り坂が続きますが、綺麗な紫陽花を右に左に鑑賞しながら歩みを進めていきましょう。
途中、下田富士や町並みが見られるビューポイントも!座れる所もありますので、水分補給をしながら休憩するのもいいですね。
あじさい祭りと同時開催!きんめ祭り
下田漁港は、日本一の金目鯛の水揚げ量を誇っています。あじさい祭りと同じ期間、市内各所で「きんめ祭り」も開催されていますよ。
月・水・木・金・日曜日の午前7時30分から9時頃までは伊豆漁港・下田市魚市場で金目鯛などの水揚げが見学できます。その魚は道の駅「下田みなと」で販売されますよ。他にも水産祭りや海産きんめ市などが開催される日もありますので要チェックです!
地元の方に伺うと、煮付けが一番美味しくいただけるようですが、お刺身・天ぷら・生ハム・ハンバーガー・ラーメン・カレーなど、下田駅周辺では珍しい金目鯛グルメが楽しめるお店がありますよ。旬を迎え一番脂の乗った美味しい金目鯛を味わえるチャンスですので、ぜひ味わって♪
- 道の駅 開国下田みなと
- 下田・南伊豆 / 道の駅・サービスエリア / 雨の日観光 / ツーリング / おみやげ屋
- 住所:静岡県下田市外ヶ岡1番地の1地図で見る
- 電話:0558-25-3500
- Web:http://www.kaikokushimodaminato.co.jp/
おわりに
いかがでしたでしょうか。数を聞いただけでは想像もつかないですが、実際に目にすると圧巻ですよ。特に紫陽花が群生している場所は、息をのむ美しさ!筆者が訪れたのは6月上旬でまだ7分咲きだったのですが、満開になると一層見事な紫陽花に囲まれることでしょう。
紫陽花は雨が似合いますが、雨の日や雨上がりには石畳や土の部分が滑りやすいですので滑りにくい靴でおでかけくださいね。