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おすすめ店舗③「スターバックスコーヒー 東京ミッドタウン日比谷店」(日比谷)
2018年春にオープンした、東京ミッドタウン日比谷の地下フロアにある店舗。東京メトロ千代田線・日比谷線などの駅とも直結し、好アクセスな点も魅力です。
こちらの店舗は、通常のスターバックスの席とリザーブ® バーの席が分かれておらず、オーダーも一箇所のカウンターで受け付けています。いつもの慣れたスタイルで注文ができるので、リザーブ® バー初心者にはとくにおすすめ!
スターバックス リザーブ®グッズは、店内に入って左手の壁面棚と、オーダーカウンターの前のアイランド什器に並んでいます。オーダーの列に並んでいる間に、お気に入りのグッズを吟味できますよ。全体的にコンパクトなつくりの店舗なので、時間がなくともサッと一杯美味しいコーヒーを飲みたい!というシーンに便利なリザーブ® バーです。
- スターバックス 東京ミッドタウン日比谷店
- 銀座・有楽町・築地 / カフェ・喫茶店
- 住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目1−4 東京ミッドタウン日比谷地図で見る
- 電話:03-5157-0370
- Web:https://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.ph...
「スターバックス リザーブ® バー」での注文の仕方
「スターバックス リザーブ® バー」でコーヒーを飲んでみたいけど、敷居が高そう…と感じる方もいるかもしれませんが、ぜんぜん心配はいりません!リザーブ® バーでの注文は至ってシンプルで、バリスタの皆さんもとてもフレンドリーです。
ここからは、筆者が実際に店舗を訪れた体験をもとに、リザーブ® バーでの注文の仕方をご紹介します。
①バーカウンターのオーダーコーナーに行く
「スターバックス リザーブ® バー」でドリンクを注文する場合は、通常のスターバックスのキャッシュカウンターではなく、リザーブ® バーのバーカウンターへ直接行きましょう。バーカウンターの上や手前のフロア上にメニューがありますので、バリスタにオーダーを伝えればOK。
ちなみに前述した「東京ミッドタウン日比谷店」のように、一部の店舗ではリザーブ® バーの注文も、通常と同じキャッシュカウンターで承っている場合があります。注文場所が分からない場合は、店舗で聞いてみてください。
②自分の好みのコーヒーを伝え、豆を選ぶ
「スターバックス リザーブ® バー」では、通常の店舗ではいただけない“リザーブ® バー限定ドリンク”も見逃せませんが、やはり真骨頂は一杯一杯淹れてもらえるドリップコーヒー(Brewed Coffee)でしょう。ここでは、ドリップコーヒーのオーダーの流れをご紹介します。
まずバリスタにドリップコーヒーを飲みたい旨を伝えると、コーヒー豆のリストを提示されます。筆者が伺った店舗ではこの日、5種類の豆が用意されていました。コーヒーにさほど詳しくない筆者は、「酸味が強いのは苦手」「華やかな香りを感じたい」など自分の好みを伝え、バリスタにおすすめのコーヒー豆を選んでもらいました。
③コーヒー豆に適したドリップ方法を決める
豆が決まったら、そのコーヒーに一番ふさわしいドリップ方法を相談しましょう。リザーブ® バーでは、ペーパーフィルターを用いたハンドドリップ以外にも、サイフォンやマシンでの抽出など、複数のドリップが選択できます。
最大で4種類から選べるドリップ方法
ガラスの中でコーヒーが沸き立つさまを眺められる、ドラマチックな抽出方法の「①サイフォン」。目でも楽しめ、香りのよいコーヒーができあがります。また「②クローバー」と呼ばれる抽出マシンは、スターバックスリザーブ®のために開発された特注品。抽出時間や温度をデジタル制御し、コーヒー豆の個性を最大限に引き出した一杯がいただけます。
- 出典:www.starbucks.co.jp①「サイフォン(SIPHON)」
- 出典:www.starbucks.co.jp②「クローバー(CLOVER BREWED )」
「③プアオーバー」はシンプルで一番なじみがある、ハンドドリップでの抽出方法。バリスタの巧みな手さばきも必見です!「④コーヒープレス」は、スターバックスで根強い人気を誇る手法。コーヒーオイルまで抽出することで、豆本来の風味を味わえます。
- 出典:www.starbucks.co.jp③「プアオーバー(POUR-OVER)」
- 出典:www.starbucks.co.jp④「コーヒー プレス(COFFEE PRESS)」
抽出方法は、店舗によってラインナップが異なります。一部店舗では取り扱いのない手法もありますので、詳しくは下記の公式HPをチェックしてみて下さい。特に「①サイフォン」は、全国でも数店舗しか実施していない希少な抽出方法です。
エスプレッソマシン「ブラックイーグル」にも注目
ドリップコーヒーには用いられませんが、エスプレッソの抽出方法で注目したいのが「ブラックイーグル」という最新式のマシン。バリスタの知識・経験と抽出技術がひとつになって、高品質のエスプレッソショットが生み出されます。こちらも限られた店舗でしか取り扱いのない貴重なエスプレッソマシンです。
- 「ブラックイーグル」取り扱い店舗一覧はこちら
④席に着いて、コーヒーができあがるまでしばし待つ
注文が済んだら、席についてコーヒーが運ばれてくるのを待ちましょう。通常のスターバックス店舗は、自分で席までドリンクを運ぶセルフ式ですが、リザーブ® バーではスタッフの方が運んでくださいます。こうした些細な違いでも、ちょっぴりリッチな気分になれますね。
席のおすすめは、「スターバックス リザーブ® バー」専用のカウンターです。カウンター席では、バリスタがコーヒーを淹れる様子を間近で見ることができ、それもリザーブ® バーならではの楽しみの一つ。空いていれば、ぜひカウンター席へどうぞ。
カウンターの向こうから、バリスタの方に「本日担当します〇〇です」と笑顔で挨拶していただき、がぜん気分がアガります!オーダーしたコーヒー豆の特徴や、リザーブ® バーについてなど軽く会話を交わすうちに、筆者が選んだ抽出方法「プアオーバー」の手順がどんどん進んでいきます。
まずはドリッパーやサーバーなどをお湯で温め、挽きたてのコーヒー豆をイン。細口のケトルでお湯を回しかける流れるような手さばきは、うっとりするほど…!「お湯を注いでから、ドリッパーの中を線上にかき混ぜると抽出濃度が均一になるんです」と、自宅でコーヒーを淹れるコツなども教えていただき、得した気分になりますよ。
⑤できあがったコーヒーを堪能する
待つこと数分で、オーダーしたコーヒーができあがります。チョイスしたコーヒー豆の特徴などが記されたカードも添えられ、コーヒーを味わいながら読むのも楽しいもの。
筆者が選んだ「グアテマラ エスメラルダ」は、オレンジゼストがほんのり香る華やかなフレーバー。「冷めるとまた違った香りになりますよ」とバリスタさんが教えてくれた通り、一杯で二種類の香りが楽しめます。こうしたプロフェッショナルならではの知識を教えてもらうことで、自分のコーヒーの世界が何倍にも膨らむのを感じました。