長崎市といえば、日本有数の観光地です。食文化も豊かで、ちゃんぽん、皿うどん、トルコライス、卓袱(しっぽく)料理、カステラ、ミルクセーキなど、その数は数えきれません。しかし、観光する場所がたくさんあり過ぎるがゆえにお昼を食べ忘れてしまった!小腹がすいた!なんていうことはありませんか?そんな時は、軽く小腹を満たしてくれるテイクアウトフードがおすすめです!長崎市ならではのテイクアウトフード、角煮まんじゅうとぶたまんを有名店をご紹介しつつ比較します。さぁ、あなたはどっち派?
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岩崎本舗の長崎角煮まんじゅう
岩崎本舗が自信をもってお届けする長崎角煮まんじゅう!長崎で知らない人はいないであろう角煮まんじゅうは、トロットロの豚の角煮が、ふわっふわの生地に挟まれた長崎代表のテイクアウトフードです。
岩崎本舗の初代が、卓袱料理に出てくる「東坡肉(とんぽうろう)=角煮」を手軽においしく食べられないかと考案したのが、角煮まんじゅうの始まりなんだそうです。
特徴その1「角煮」
味の決め手はなんといっても「角煮」!厳選されたアンデス高原豚を使用しており、十分に下茹でしてアクを抜いた後に、特製のたれでじっくりと煮込みます。そうすることで、とろけるような食感と肉の甘みを引き出します。
そして、ゆっくりと時間をかけて冷まし脂抜きをします。こうして生まれた角煮はトロットロなのに脂っぽさがなく、噛んだ瞬間に豚肉の甘みが口の中に広がります。
特徴その2「品質」
岩崎本舗は、SGS社のHACCP認証を2004年に取得してから現在まで、その認証を継続しています。食の安全に関する厳しい審査を通った商品だからこそ、安心して食べることができます。
また、常時70名ほどの主婦を中心としたスタッフが、「自分の家族に食べさせたい」という想いの下、一つ一つ丁寧に手作りしています。
特徴その3「店舗」
岩崎本舗は、長崎県内に8店舗、福岡県に2店舗を展開しています。本店を含め、長崎市内に5店舗を展開しているので、長崎観光にはもってこい!とくにグラバー園店やハウステンボス店などでは、観光地で手軽に角煮まんじゅうを楽しめます。
九州に行かなければ買えないのか…とがっかりする必要はありません。岩崎本舗は、全国各地で行われている物産展にも出店しています。
物産展の情報は岩崎本舗のホームページから確認することができますので、お近くの物産展に岩崎本舗が出店する際には、ぜひ立ち寄ってみてください。美味しい角煮まんじゅうを食べることができますよ。(長崎角煮まんじゅう物産展情報はこちら)
また日本全国へ配送サービスも行っているので、ご自宅でも美味しい角煮まんじゅうを食べることができます。その場で蒸された角煮まんじゅうを食べるのもいいですが、家に帰って長崎観光の思い出とともに再び味わうのもおすすめです。
- 岩崎本舗 浜町観光通り店
- 長崎 / 中華料理 / 食べ歩き
- 住所:長崎県長崎市浜町5-9地図で見る
- 電話:095-820-5566
- Web:https://0806.jp/
- 岩崎本舗 グラバー園店
- 長崎 / 中華料理 / 食べ歩き
- 住所:長崎県長崎市南山手町2-6地図で見る
- 電話:095-811-0111
- Web:https://0806.jp/
- 岩崎本舗 ハウステンボス店
- 長崎 / 中華料理 / ご当地グルメ・名物料理 / 食べ歩き
- 住所:長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1地図で見る
- 電話:0956-27-0130
- Web:https://0806.jp/
桃太呂の長崎ぶたまん
長崎ぶたまんの始まりはさかのぼること1600年代、中国から伝えられたとされています。1960年創業の老舗桃太呂は、長崎名物ぶたまんをお土産にと開業しました。手のひらサイズのかわいいぶたまんは、その皮と具にこだわっています。1個80円という価格にもかかわらず、そのこだわりは超一流です!
特徴その1「皮と具」
桃太呂のぶたまんは、皮と具材をこだわり抜いています。皮に使用している小麦粉は、無漂白の九州産小麦粉。国内産の玉ねぎと雲仙産の上質豚肉は、機械を使わずに職人の手によってみじん切りとミンチにされています。着色料や合成保存料は一切使われておらず、醤油、塩、ごま油、秘伝調味料のみで味付けされています。
この具が、ジューシーで病みつきになる味です!いくつでも食べられます。もちろん、皮に具を包む作業もすべて職人による手作業です。
特徴その2「新鮮さ」
素材を冷凍保存することなく、その日に切る作業から始めます。その日に作ったものをその日のうちに完売するので、いつも新鮮なぶたまんを味わえます。
店頭で蒸されているものはもちろん、お土産用パックやインターネットで販売している商品もすべてその日に作ったものを販売しています。その日の朝に作ったものを粗熱を取り、パック、冷蔵しているんです!このこだわりが、長年愛されている理由なんですね。
特徴その3「店舗」
桃太呂は、昭和35年(1960年)に創業して以来、変わらぬ味とこだわりを貫いています。店舗は長崎市内に5店舗展開しており、どの店舗でもできたて蒸したての新鮮なぶたまんを楽しめます。
長崎のぶたまんといえば欠かせないのが、ポン酢!お好みでぶたまんにポン酢をかけて食べます。
- 桃太呂 中央橋店
- 長崎 / 中華料理 / 食べ歩き
- 住所:長崎県長崎市江戸町5-6地図で見る
- 電話:095-827-5035
- Web:http://www.butaman.co.jp/
おわりに
いかがだったでしょうか?どちらもこだわった食材と手作りの味で旅に彩を添えてくれます。長崎市内に観光に行く際はぜひ両方味わってみてください。
長崎観光に必須な角煮まんじゅうとぶたまん。自分のお気に入りポイントを探してみてくださいね。