オランダ
オランダ観光
運河のある街並や絵本のような風車のある景色

【保存版】オランダのお土産・厳選10選!

取材・写真・文:

東京在住
訪問エリア:35ヶ国

2018年7月12日更新

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5.オランダの家のミニチュア

オランダの独特の街並みと言えば、運河沿いに連なるレンガ造りの建物です。首都アムステルダムのような大都市からデルフトといった小さな街に至るまで、大小の運河が街を貫き、美しい景観をつくりだしています。

  • 写真:aka-regionデルフト焼のKLMハウス(€25~:約3,250円〜)

そんなオランダの街並みを立体にしたミニチュアは、いいお土産になりますよ。デルフト焼のテーマカラーとなっているデルフト・ブルーがアクセントになったKLMハウスや、色とりどりの配色で、歴史がありつつも楽しい雰囲気の街並みが目に浮かぶようなマグネットなど、よく特徴を捉えた置物となっています。

  • 写真:aka-regionオランダの伝統的な建物のマグネットや置物(€3~:約390円〜)

いくつか集めて、旅でみた街並みを再現してみるのもおもしろいですね。

6.チューリップの球根

オランダの花と言えば、チューリップ。もともとトルコから持ち込まれたチューリップですが、オランダの干拓してできた湿地帯に加えて、冬になると発芽にとって良いとされるマイナス10度程度の気温になることから、地理、気候条件共に球根栽培に適しており、チューリップの栽培が盛んになったようです。

  • 写真:aka-region様々な種類のチューリップの球根(€5~:約650円〜)

4月半ば~5月終わりにかけて見ごろを迎えるオランダのチューリップ畑ですが、その花の種類は10,000種類近くあると言われています。チューリップの球根のお土産は開花までに時間がかかるため、すぐに楽しむことはできませんが、「咲くまでのお楽しみ」というタイムカプセル的なお土産として渡すのも粋ですね。

  • 写真:aka-region街角で美しく咲くチューリップ

なお、外国で植物類を購入して日本へ持ち帰る場合、どのようなものであっても輸入検査が必要です。お土産用として販売されている球根であっても、空港の植物検疫カウンターなどで検査を受ける必要がありますので、ご留意ください。

詳しくは、「輸出入条件検索」で調べるか、植物防疫所へお問い合わせください。

7.ミッフィーグッズ

世界的に有名なミッフィーは、オランダ出身のグラフィックデザイナー、ディック・ブルーナさんが手がけたオランダ生まれのキャラクターです。1955年に初版が発売されたミッフィーは、その後50か国語にも翻訳され、世界に名を馳せる物語となりました。

  • 出典:www.flickr.comミッフィーの本の他、ミッフィーグッズが多くある(Photo by Vincent van der Heijden)

オランダの街やお土産屋さんをまわって歩いていると、ミッフィーの商品が数多く展開されているのに気が付きます。食品のパッケージに載っている他、デルフト焼の陶器とコラボした商品など、オランダ工芸ともコラボしています。

日本では手に入れることができない限定商品を、ミッフィーのルーツであるオランダで見つけてみてください。

8.石鹸

オランダの街を歩いていると、オーガニックな素材を使用したもの、香りがユニークなものなど、個性的な石鹸に出会うことができます。いい香りを放つ石鹸は、洗濯や手を洗うときに使うだけでなく、玄関に置いたり、洋服ダンスの中に入れてもいいですね。

ヤシの油を使い、ベビーソープと同じ成分で肌に優しい商品を作っているアムステルダムの人気石鹸店「La Savonnerie」は、70種類を超える手作りの小さな石鹸を取り扱っています。

  • 写真:aka-region各種石鹸を取り扱うLa Savonnerie

オランダのシンボルであるチューリップや風車に加え、猫や木、アルファベットなど、カラフルなキューブ型の石鹸にはワンポイントのマークが入っています。いくつかを組み合わせてお土産にするのもいいですよね。

  • 写真:aka-regionLa SavonnerieのLetterbloc シリーズの石鹸(€0.90~:約117円〜)
La Savonnerie
オランダ / コスメ・ボディケア用品
住所:Prinsengracht 294, 1016 HJ Amsterdam地図で見る
Web:https://www.savonnerie.nl/

9.切手

オランダの街を歩いていると、お店のショーウィンドーや広告など高いデザイン性が光ってることに気が付きます。そんな中から、手軽に持ち帰れるデザインとして、切手を購入することをお勧めします。切手シートが入る小さな額に入れて、部屋に飾ってもいいですね。

街角にある郵便局に入って、旅の途中から絵葉書を送ってみるついでに、お気に入りの切手を探してみましょう。国際便であれば1枚1ユーロ(約130円)程度から購入できます。デルフト焼を思わせる鮮やかな青と白を基調とした切手は、オランダの風物詩を描いたものです。

  • 写真:aka-regionオランダのデザインセンスが光る切手シート(€5~:約650円〜)

他にもどんな切手があるかチェックしてみたいときにはオランダの切手をご覧ください。オランダの食や自然がテーマの、様々な切手が紹介されています。どれもユニバーサルで鮮やかな色合いのデザイン性が光る、立派な「作品」となっています。

10.オランダデザイン光るポストカード

先に紹介したとおり、デザイン大国でもあるオランダには、有名無名問わずグラフィックデザイナーの層が厚く、街のデザインショップやお土産屋さんに行くと素敵なデザインのポストカードを見つけることができます。

グラフィックデザイナーのLiekelandは、オランダの鳥や動物たち、身の回りの生活雑貨を描いたポストカードを1枚2ユーロ~(約260円〜)で販売しています。

  • 写真:aka-region独特のデザインの絵葉書

知人や家族へむけて、旅先で見つけたとっておきのポストカードを現地から送りたいですね。旅した国の雰囲気が伝わるポストカード、ぜひお気に入りのものを見つけてみてください。

まとめ

いかがでしたか?伝統工芸、食品、チューリップにミッフィー、デザイン製品など、個性的なものが溢れるオランダ。ぜひ旅した記念に、オランダの味や香り、雰囲気をお裾分けできるとっておきのお土産を見つけてみてください。

※記事内のユーロから日本円への換算は1ユーロ=約130円で計算しています

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