日光
日光観光
世界遺産や関東屈指の紅葉の名所、そして温泉!

【日光】曇りでも大丈夫!半日で大満足の秘境・憾満ヶ淵の見どころ5選

取材・写真・文:

茨城在住
訪問エリア:42都道府県

2018年10月16日更新

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【ランチポイント】限定20食の手打ち蕎麦「含満の茶屋」

ハイキングスポットのスタート地点(折り返した場合のゴール地点)に位置するお食事処をご紹介します。ハイキングを終えたあとに一息つくのにぴったりのスポットです。一日限定20食の手打ち蕎麦が名物で、お蕎麦は店内で打っているという絶品です。店員さんも大変朗らかで話しやすく、日光の観光について分からない点は快く教えて下さいます。

  • 写真:菊地早秋含満の茶屋
  • 写真:菊地早秋店内かテラス席を選べる

筆者が注文したのは「ゆば付きざるそば」(850円)です。お蕎麦はしっかりとした歯ごたえと香りが印象的で、麺は程よく透き通っており蕎麦の実の粒々が見えるなど、本格的なざる蕎麦です。ゆばは山菜ときのことの含め煮で、上品なほんのりした甘さが特徴です。

ゆばを油で揚げたという「揚巻(あげまき)ゆば」を使用しているそうで、そちらを油抜きしてからお野菜と煮ていらっしゃるのだとか。ひと手間もふた手間もかけられたお料理です。ゆば独特の食感と大豆の香りが楽しめる、自信を持っておすすめしたいメニューです。

  • 写真:菊地早秋手打ちざる蕎麦
  • 写真:菊地早秋日光名物ゆばの含め煮
含満の茶屋
日光 / 和食
住所:栃木県日光市匠町8-33地図で見る
電話:0288-54-0713
Web:http://www.nikko-kanmangafuchi.com/

アクセス方法

日光駅よりハイキングのスタート地点(含満の茶屋)まで徒歩約40分です。40分と聞くと遠く感じるかもしれませんが、できれば徒歩での訪問がおすすめです。理由はスタート地点までの道のりにも美しい見どころがたくさんあるからです。特に日光の町を流れる大谷川(だいやがわ)が、あちこちで素晴らしい表情を見せてくれます。

  • 写真:菊地早秋スタート地点までにも素敵な景色が転がる

スタート地点までの道順は簡単です。スマートフォンなどで検索する場合「含満の茶屋」を目的地にして頂ければハイキングルートへたどり着けますが、詳しくご説明します。

まず日光駅を降りて日光東照宮へ向かう道、日光街道(国道119号線)を歩きます。日光街道は、一本の道がまっすぐ伸びているだけなので、迷うことはありません。その後、日光橋という橋が出てきますので、渡り終えたところを左に曲がります。左手にはずっと大谷川が流れており、この川を辿るように舗装された道を歩きます。

  • 写真:菊地早秋日光橋から見た神橋
  • 写真:菊地早秋大谷川に沿って歩いて行く

やがて看板が出てきますので、目印にして下さい。引き続き大谷川を左手にして進みます。含満大谷橋という橋が見えてきますのでそちらを渡り、突き当りを右に進むとしばらく住宅街になります。

  • 写真:菊地早秋看板があります
  • 写真:菊地早秋含満大谷橋

住宅街の突き当りがハイキングコースのスタート地点及び「含満の茶屋」です。お手洗いが用意されていたり、駐車場があったりとひらけた空間になっています。ちなみにこの先のハイキングコース中にお手洗いはありません。お車でお越しになりたい方はこちらに駐車可能です。

  • 写真:菊地早秋駐車場の様子

バスを利用したい場合、JR日光駅または東武日光駅より出ている「東武バス」に乗車しましょう。「総合会館前」にて下車すると便利です。徒歩約15分でハイキングスタート地点及び「含満の茶屋」に到着です。

【お土産ポイント】迷わずおすすめしたいこだわりの4品

【1】「湯沢屋」のまんじゅう

日光で歴史のあるまんじゅう屋といえば「湯沢屋」です。1804年創業という老舗で、以来200年以上受け継がれる「元祖日光酒饅頭」(140円/1個)が看板商品となっています。こちらは世界遺産「日光の社寺」御用、大正天皇献上品など、これまで公式な場でも重宝されてきたまんじゅうです。

  • 写真:菊地早秋まんじゅうの老舗「湯沢屋」

原材料は、糀、もち米、小麦粉、小豆、砂糖の5つのみで、仕込みから完成まで一週間の時間をかけて製造されています。生地を作るために必要な酵母は、戦時中に消えかけるなどたくさんの困難にあったそうですが、創業当時から現在まで代々受け継がれているということで、驚きと感動を覚えます。

  • 写真:菊地早秋新商品にも力を入れている

まんじゅうの生地は、むっちりとしたほどよい歯ごたえがあり、発酵食品独特のコクや酸味を感じさせるものがあります。中には上品な味付けのこしあんがたっぷりと詰まっています。添加物を使用していないため硬くなりやすいのが難点で、できれば購入したその場で食べ歩きしたい一品です。ただ、持ち帰りでも自宅で蒸し直したり、オーブンで温め直したりすれば美味しく頂くことができます。

  • 写真:菊地早秋酒まんじゅう
湯沢屋
日光 / スイーツ
住所:栃木県日光市下鉢石町946地図で見る
電話:0288-54-0038
Web:http://www.yuzawaya.jp/

【2】「海老屋長造」のゆば

日光の町にはゆばを使ったお食事処やお土産屋さんが多くあります。なかでも、ここでご紹介する「海老屋長造(えびやちょうぞう)」は1872年創業という老舗で、ゆばを作り続けています。ちなみに日光にゆばの製法が伝わったのは山岳修行の修験道が盛んになった鎌倉時代で、以来ゆばは祭礼や修行僧の精進食材として、この土地に根付いていったという背景があるそうです。

  • 写真:菊地早秋外観
  • 写真:菊地早秋店内商品その1
  • 写真:菊地早秋店内商品その2

国産大豆と日光連山の名水を原料に使用するというこだわりぶりです。さしみゆばや、含ませ煮(開けてすぐに食べられるもの)、乾燥ゆばなどを取り扱っています。さしみゆば等は要冷蔵品のため、持ち歩きに時間がかかり心配な方は乾燥ゆばを購入するといいかもしれません。

筆者は島田湯葉(540円/10個、1,188円/25個)という乾燥ゆばを買いました。蝶々のような形をしており、中央が昆布で結ばれています。ぬるま湯で数分間戻し、お吸い物に添えると可愛らしい見た目になりました。ゆばのしこしことした食感が印象的です。

  • 写真:菊地早秋乾燥ゆば
海老屋長造
日光 / その他グルメ
住所:栃木県日光市下鉢石町948地図で見る
電話:0288-53-1177
Web:http://www.nikko-ebiya.com/

【3】「浜亀」のしもつかれ

「浜亀」は、鮮魚や一般食材の卸売販売をされているお店で、店内は小さな商店のようなつくりになっています。お魚や野菜、その他お惣菜などを販売しており、店内の奥ではお魚をさばいたり、調理するスペースがあります。

  • 写真:菊地早秋外観
  • 写真:菊地早秋左にある鬼おろしで野菜をおろす

こちらで購入できる絶品のしもつかれをご紹介します。しもつかれとは栃木県の郷土料理で、「浜亀」では大根、人参、炒り大豆、塩サケの頭(北海道産)、油揚げ、酒かすを原料とし、それらを細かく刻み煮込んだものを販売しています。店内で手作りしているそうなので安心です。

サケがお料理全体によい香りとアクセントをもたらしており、その他のお野菜とよくマッチしています。しもつかれ初心者でも十分楽しめる優しいお味で、ご飯がよく進みます。栃木ならではのお土産を楽しみたい方に強くおすすめします。

  • 写真:菊地早秋しもつかれ
浜亀
日光 / 食料品・デリ
住所:栃木県日光市下鉢石町955-1地図で見る
電話:0288-54-0732
Web:http://hamakame.co.jp/publics/index/7/

【4】天然の湧き水「磐裂霊水(いわさくれいすい)」

日光の町を歩いていると至るところで湧き水と出会います。「ご自由にお飲みください」といった表記がされており、水が汲めるようになっています。なかでもおすすめしたいのが、「磐裂霊水(いわさくれいすい)」です。日光橋のすぐ近くにあります。こちらの霊水は男体山(なんたいさん)系の湧水で特に美味しいと評判です。

日光開山の祖、勝道上人が清水を発見し、以来修験者が神仏に備えた霊水と伝えられているのだとか。口の中で滑らかに踊る水で、いつも飲んでいる水道水とは明らかに違い、不純物がないような舌触りと味です。ペットボトルに詰めればユニークなお土産になりますよ。

  • 写真:菊地早秋磐裂霊水(いわさくれいすい)
  • 写真:菊地早秋味が良いと定評がある

その他にも湧き水が頂けるポイントは複数あります。分かりやすい場所でご紹介すると、「JR東日本日光線」日光駅前や日光郷土センターなどが挙げられます。ぜひ湧き水をちょっと変わったお土産として活用してみて下さい。

  • 写真:菊地早秋日光駅前の湧き水
  • 写真:菊地早秋日光郷土センター内の湧き水
磐裂霊水
日光 / その他スポット
住所:栃木県日光市上鉢石町地図で見る
日光駅(JR東日本日光線)
日光 / 駅・空港・ターミナル
住所:栃木県日光市相生町地図で見る
日光郷土センター
日光 / 観光案内所・ビジターセンター
住所:日光市御幸町591地図で見る
電話:0288-54-2496
Web:https://www.city.nikko.lg.jp/nikkokankou/shisetsu/...
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※この記事は2018年10月13日に公開した情報です。
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この記事を書いたトラベルライター

大自然に魅せられて
ライターの菊地早秋(きくちさき)と申します。1990年9月生まれ。大きな海が庭のような故郷で育ちました。そのせいか大人になっても自然を求めて三千里。これまで国内42都道府県、海外はアジアを中心に12か国を訪れました。たくさんの写真を盛り込んだ作品をお届けしたいと思います。

【よくある執筆ネタ】
・湧き水/ネイチャースポット
・食文化/地域で頑張る飲食店
・茨城県

【tripnote外の活動】
・H29.07- 足立区浴場組合フリペ「銭湯といえば足立」連載
・H31.03- 「人と地球を守るオルタナフード株式会社NoblesseOblige」コラム一部執筆

【Awards】
・H30.10 環境保全茨城県民会議主催「いばらき自然環境フォトコンテスト」部門賞
・H31.01 羽田空港主催「私の旅する日本語2018」大塚製薬賞
・H31.08 tripnote主催「トラベルライターアワード2019年上半期」審査員特別賞
https://note.mu/skikuchee

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