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日光の黎明期からある古刹輪王寺
古くから日光の山々で修業を積む仏教徒や修験者はたくさんいたようですが、かの有名な勝道上人もその一人で、3年の修行の後にこの輪王寺を開いたとのことです。このお寺は、国宝や重要文化財など多くの宝物をもつ古刹です。2019年は、世界遺産登録20周年記念の御朱印を頒布しています。
輪王寺を見学したあとは、北へ足を進め、東照宮の石鳥居をくぐった左手に続く上新道を行きましょう。すると、二荒山神社の鳥居が見えてきます。輪王寺から二荒山神社までは、約700m・徒歩11分ほどの移動となります。
- 日光山輪王寺
- 日光 / 寺 / 観光名所 / 紅葉 / パワースポット / 世界遺産
- 住所:栃木県日光市山内2300地図で見る
- 電話:0288-54-0531
- Web:https://www.rinnoji.or.jp/
男体山がご神体の古社二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)
古くは二荒山と呼ばれた男体山。神が鎮まる山として尊崇され、2万とも3万ともいわれる多くの修行者が日光にいたと言われています。古文書によれば、二荒は御祭神大己貴命と田心姫命の息子味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)が治めていたお社だということです。男体山山頂には奥宮、中禅寺湖湖畔には中宮祠があり、二荒山神社日光の総鎮守となっています。
- 日光二荒山神社
- 日光 / 観光名所 / 神社 / 紅葉 / パワースポット / 縁結びスポット / 世界遺産
- 住所:栃木県日光市山内2307地図で見る
- 電話:0288-54-0535
- Web:http://www.futarasan.jp/
こうして、世界遺産に登録されている2社1寺を巡ったら、次は滝、滝、滝の奥日光へ向かいます。
二荒山神社から次の目的地「華厳の滝」へは、紅葉の季節には訪れたい「いろは坂」を経由して車で約30分ほどで到着します。いろは坂は紅葉期間の10月中旬から11月上旬は大変混雑します。混雑緩和のため2019年10月1日から第一いろは坂と第二いろは坂は上り下りが完全に一方通行になるようですが、車中からの紅葉見物には良いものと考え、車の渋滞も楽しみなものとする人もいるようです。
奥日光の三つの滝へ
ここからは、奥日光で有名な三つの滝を紹介します。まず最初に紹介するには、日光と言えばな「華厳の滝」。日本三名爆の一つですから、日光に行ったら必ず見たい滝です。有料駐車場(310円)に車を止め、エレベーターで滝つぼ付近まで降り、そこから滝を見学します。
- 華厳の滝
- 日光 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 滝 / パワースポット / ハイキング / 紅葉 / ツーリング
- 住所:栃木県日光市 中宮祠地図で見る
- 電話:0288-54-2496
- Web:http://www.nikko-kankou.org/spot/5/
華厳の滝から少し先に行くと二つ目の滝「竜頭の滝」が見られます。竜の頭の角のように二股になって流れ落ちる滝です。こちらには無料駐車場があります。下の写真の場所からもう少し上流に階段をのぼると「二つの竜頭」がみられます。
- 竜頭の滝
- 日光 / 自然・景勝地 / 観光名所 / 滝 / 紅葉 / 花畑(5月) / 花畑(6月) / ハイキング / つつじの名所
- 住所:栃木県日光市中宮祠地図で見る
- 電話:0288-54-2496
- Web:http://www.nikko-kankou.org/spot/6/
最後に紹介する「湯滝」は、地元のタクシー運転手さんが華厳の滝よりも良いと太鼓判を押すほどの滝です。滝つぼ側にある駐車場は有料となっています。滝口を間近に見ると、その豪快さが迫ってきます。
おまけ
筆者は今回1泊2日で日光を訪れ、「日光アストリアホテル」に宿泊したのですが、うれしいことにホテルの真ん前にある光徳牧場のアイスクリーム券を特典としていただきました。朝はやい高原のさわやかな日差しの中で食べるアイスもたまりません!
スケジュールに余裕がある場合には、日光や奥日光に1泊するプランもおすすめです。
- 日光アストリアルホテル
- 日光 / ホテル
- 住所:栃木県日光市光徳温泉,日光アストリアルホテル地図で見る
- 電話:0288-55-0585
- Web:https://www.nikkoastraea.com/