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日本人に大人気!ハワイ観光でメインとなる島

服装・持ち物・所要時間【ハワイ・オアフ島】憧れの山頂へ!ダイヤモンドヘッド・トレイル完全攻略Q&A

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:23ヶ国

2019年2月22日更新

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Q6.注意事項やオススメは?

A.個人で行くかオプショナルツアーで行くかを決めよう!

ダイヤモンドヘッド・トレイルに挑戦するには、個人で行く方法とオプショナルツアーを利用する方法があります。

オプショナルツアーを利用する場合の注意点

オプショナルツアーに参加する場合、ツアーの出発時間に関わらずハワイ到着日(入国日)には参加することができませんので、スケジューリングには注意してください。また、午前中のツアーに参加する場合でも、午後すぐに次のオプショナルツアーを予約するのは避けた方が良いでしょう。

ツアー内容としては、ダイヤモンドヘッド登頂に軽食がついたシンプルなもの(36〜40ドル/約3,960〜4,400円)や、トレイルの後にパンケーキやエッグベネディクトなどハワイらしい朝食がセットになった日の出ツアー、またはシュノーケルなどがセットになったもの(49〜81ドル/約5,390円〜8,910円)などがあります。

※価格参考:オアフ島 現地オプショナルツアーVELTRA

個人で行く場合にはバス代(2.75ドル/約303円)しかかからないため、オプショナルツアーを利用するのは割高に感じられますが、ハワイが初めてという方やシュノーケルなど他のアクティビティとセットで楽しみたい方、小さなお子様がいる方には便利だと思います。

個人で行く場合の注意点

時間に縛られることなく自由に楽しめるのが個人で行く最大のメリットですが、閉園時間には注意しましょう。18:00にはゲートが閉まってしまうので、逆算して下山してください。

ハワイの公共交通である「The Bus」を利用した場合、停留所からゲート(入口)までは少々距離があります。利用するルートにもよりますが、トレイル前に15分程度歩かなければなりません。旅行会社が運営しているトロリーバスやレンタカーの場合は、ゲート付近の駐車場まで入ってくることができるので、すぐにトレイルに出発することができます。

筆者はトロリーバスを利用しました。およそのタイムスケジュールは下記の通りです。

11:30 クヒオ通りの停留所から乗車
11:50 ビジターセンター到着
12:00 トイレなどを済ませて出発(山頂にトイレはありません)
12:36 最初のフォトスポット到着
12:49 迂回路到着
13:01 山頂着
13:45 出発
14:16 ビジターセンター着

取材メモを取ったり撮影しながらだったので、他の人より時間を要しましたが、通常であれば3時間あればホテルに戻ってくることができるでしょう。

また写真では分かりづらいですが、この日は風が強くて雨もパラつく、ハワイでは“天気の悪い日”だったようですが、強い日射しと30度を超える気温に慣れていない北海道在住の筆者にとってはトレイル日和でした。

ハワイといえば眩しいほどの太陽をイメージしますが、実は島の北側では毎日のように雨が降っているのだそうです。ダイヤモンドヘッドのある東側でも小雨が降ることは珍しくありません。雨具が必要になるほどではありませんでしたが、日本で言うところの天気雨が降る可能性は十分にありえます。

また、想像以上に風が強かったので、あごひものある帽子や帽子クリップがあると便利です。

Q7.アクセス方法は?

A.「The Bus」の2番ルートが安くて速くて便利です!

  • 出典:www.photo-ac.com停車するルート番号が記載されている「TheBus」のバス停

「The Bus」を利用して個人で行く場合、DaBus2というとても便利なアプリ(iPhoneAndroid対応)があるので、あらかじめダウンロードしておくことをオススメします。行きたいルートの番号で検索すると始発から終点までの停留所がMAP上にプロットされ、乗車したい停留所をタップすると時刻まで確認することができます。また、現在地から最寄りの停留所も探せるので、迷子の心配もありません。オアフ島観光の心強い味方になってくれるはずです!

ダイヤモンドヘッド行きは2番と23番です。クヒオ通りの海側(東行き)を通行しているバスに乗ります。以下、両バスの簡単な概要です。

<2番ルート>
行き先表示/Waikiki-Diamond Head-Kcc
降車する停留所/Diamond Head Road + KCC Culinary School(stop4591)
特徴/昼間は15分間隔くらいで運行、24時間営業

<23番ルート>
行き先表示/Hawaii Kai-Sea Life Park、Hawaii Kai-Kalama Valley、Aina Haina、Kahala Mallのいずれも可
降車する停留所/Diamond Head Rd + Opp 18th Ave(stop241)
特徴/30分に1本程度しか運行していないが登山ゲート近くで降りられる
Diamond Head Road + KCC Culinary School(stop4591)
オアフ島 / その他スポット
住所:Diamond Head Road + KCC Culinary School(stop4591)地図で見る
Diamond Head Rd + Opp 18th Ave(stop241)
オアフ島 / その他スポット
住所:Diamond Head Rd + Opp 18th Ave(stop241)地図で見る

帰りは来たときとは反対側の車線(西行き)にある停留場から乗車すれば、ワイキキに戻れます。「Diamond Head Rd + 18th Ave」停留所は本数の少ない23番しか停車しないので、2番も23番も停車する「Diamond Head Rd + Makapuu Ave」停留所を利用して乗車すると、移動がスムーズです。

Diamond Head Rd + 18th Ave
オアフ島 / その他スポット
住所:Diamond Head Rd + 18th Ave地図で見る
Diamond Head Rd + Makapuu Ave
オアフ島 / その他スポット
住所:Diamond Head Rd + Makapuu Ave地図で見る

通勤時間帯のクヒオ通りは朝も夕も渋滞が激しく、日本のバスのように時刻表通りには来ませんので、そこは臨機応変に対応してください。

日の出に合わせて登頂したい場合

日の出に合わせて山頂を目指す場合は治安の心配もあるので、タクシーやレンタカーを利用するか、オプショナルツアーを利用するのがおすすめです。

いずれも登山ゲートのすぐ目の前まで乗車することができます。ちなみに、レンタカーの場合は駐車料金5ドル(約550円)がかかります。観光オンシーズンは駐車場が混み合うようなのでご注意ください。ワイキキからタクシーで行った場合の料金は、片道およそ21ドル(約2,310円)です。それに加えて、チップを渡すのをお忘れなく!

さいごに

ダイヤモンドヘッド・トレイル、いかがでしたか?この記事を読んでチャレンジしてみようかなという気持ちになったり、実際に行こうと思っていた方の参考になれば幸いです。筆者は今振り返っても登って良かったと思いますし、ハワイの数々のシーンの中でも色濃く思い出されるので、本当にオススメです!

ワイキキに戻ってから、ビーチで泳いだりショッピングするくらいの体力は十分に残っていましたのでご安心を。軽く泳いでおくと翌日以降の筋肉痛も防げると思いますよ!

ダイヤモンドヘッド
ホノルル / 自然・景勝地
住所:ハワイ州 ホノルル ダイヤモンドヘッド地図で見る

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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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