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日本人に大人気!ハワイ観光でメインとなる島

服装・持ち物・所要時間【ハワイ・オアフ島】憧れの山頂へ!ダイヤモンドヘッド・トレイル完全攻略Q&A

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:23ヶ国

2019年2月22日更新

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ハワイで人気のアクティビティといえば、シュノーケルやSUPなどのマリンアクティビティが真っ先に思い浮かびますが、トレイルも人気の1つです。なかでも、ダイヤモンドヘッド・トレイルは大人から子供までみんなが楽しめるトレイルとして大人気!登頂に必要な情報をQ&A形式で完全網羅したこちらの記事を読んで、次はあなたがチャレンジしてみてください!(※記事内のレートは2019年2月時点のものです)

この記事の目次表示

Q1.ダイヤモンドヘッド・トレイルとは?

A.ダイヤモンドヘッドの山頂を目指す人気のアクティビティです!

  • トロリーバスの車窓から撮ったダイヤモンドヘッド

本来トレイルとは舗装されていない自然道のことを指し、アクティビティとしての「トレイル」は日本語で言うところの「登山」や「トレッキング」にあたります。日本語での「トレッキング」は比較的気軽なもので、「登山」は装備が必要な本格的な山登りという意味合いが含まれていますが、英語の場合は観光登山であればどちらも「トレイル」という表現を使うことが多いようです。

では、「ダイヤモンドヘッド・トレイル」はというと、疲労度でいうとトレッキングよりやや険しく、山頂を目指すという意味では登山にあたるでしょう。誰でも参加することができる山登りですが、勾配のきつい階段や厳しい暑さなど、ところどころ注意したい点もあるのが「ダイヤモンドヘッド・トレイル」です。

  • ダイヤモンドヘッド空撮

普段はワイキキ側から眺めることが多いダイヤモンドヘッドですが、空撮で見てみるとダイナミックな噴火口をはっきりと見ることができます。爆発の威力が感じられる力強い姿をしていることに驚かされますね。世界一のパワースポットと言われている所以かもしれません。「ダイヤモンドヘッド・トレイル」では、このクレーターの最も高いところを目指します。

Q2.どんな服装がベスト?

A.軽装でOKですが、スカートとサンダルはNGです!

  • 山頂付近には勾配のきつい階段も
  • 未舗装の登山道は砂利も多く滑りやすいので注意が必要

比較的気軽に、誰でも参加することができるダイヤモンドヘッド・トレイルですが、途中には勾配のきつい階段が何カ所かあるので、スカートは避けた方が良いでしょう。覗かれる心配をしながら登っていては景色を楽しむことができません。

未舗装の登山道は日本の山道とは少し異なり、泥が踏み固められたような路面に砂利が多く転がっているコンディションになります。乾いていても濡れていてもとても滑りやすいので、サンダルやヒールのある靴は不向きです。スニーカーなど、歩きやすく靴擦れしないものを選びましょう。

  • トレイル中は強い日射しに気をつけて

服装で何よりも気をつけたいのは強い日射しと紫外線です。ハワイの紫外線は日本のなんと6倍!サングラスや帽子、ラッシュガードなどがあると安心です。道中は木陰になるような休憩スポットがありません。ラッシュガードが暑い方は日焼け止めを忘れずに。

Q3.必要な持ち物は?

A.特に大切なのは水と1ドル札です!

  • 筆者が用意したのはこちら。お菓子は食べる余裕なし!

筆者が用意したものは以下のとおりです。

  • ①1ドル札(入場料)×人数分
  • ②ウォーターボトル(氷・水入り)
  • ③日焼け止め乳液&タンニングローション
  • ④フラットシューズ
  • ⑤つばのある帽子
  • ⑥デイパック
  • ⑦タオル・ティッシュなどの衛生用品
  • ⑧カメラ・自撮り棒・予備バッテリーなど
  • ⑨お菓子

①〜⑨にかけて、絶対に必要だと思われる順番に記載しましたが、実際には1ドル札と水さえあればトレイル自体はできると思います。水に関してはビジターセンターでウォーターボトルが販売されていますので、現地調達をすることも可能です。ただし、これは水を忘れた際の緊急用くらいに思っていた方が良いかも知れません。

道中に水汲み場はなかったように記憶しており、手持ちの水がなくなってかつビジターセンターで水を調達できない場合には、お手洗いの水を汲むことになってしまいます。ちなみにお手洗いは比較的綺麗で、裏には自動販売機も設置されています。

  • こちらがトレイルの入口(ゲート)
  • 入場料は1人1ドル(約110円)
  • ビジターセンターにはここにしかないお土産品も

筆者が宿泊していた「ハイアットリージェンシー ワイキキビーチ リゾート&スパ」にはウォーターサーバーがあり、水と氷を自由に持ち出せるよう、各部屋に個人専用&持ち帰りOKのウォーターボトルが置いてありました。トレイル中は何度も給水することになるので、氷のあるホテルではぜひ氷も入れて持ち歩きたいところです。

次に紫外線についてですが、日焼けをしたくない人はもちろん、肌を焼きたいという人も紫外線自体は有害で肌を痛めてしまうことになるので、UVカット成分の入ったタンニングローションの方が良いでしょう。これらはABCストアなどでも購入できます。

また、これらの荷物をすべて持っていくとなるとそこそこの量になりますので、両手が自由になるデイパックに詰めるのがオススメです。最後の⑨お菓子についてはそれぞれだと思いますが、筆者は疲労と暑さでとても食べ物を口にする気分にはなれず、必要ありませんでした。

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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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