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日本人に大人気!ハワイ観光でメインとなる島

【ハワイ・オアフ島】滞在時間を徹底的に充実させるための知っ得情報5選!

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:23ヶ国

2019年2月14日更新

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【3】隙間時間にオススメのアクティビティ!

①早朝からハワイらしさ全開!ダイヤモンドヘッド日の出ツアー

朝5時頃ホテル(または指定集合場所)を出発し、ダイヤモンドヘッドから日の出を眺めるツアーです。世界一とも言われるパワースポットから望むワイキキの全景はまさに感動体験!登った人だけが味わえる絶景がそこには待っています。

ツアーで行く場合、8時頃にはホテルに戻って来られるので一日を有効に使うことができます。トレイルと有名な朝食スポットがセットになっているツアーもあるので、その後のスケジュールに合わせて選ぶと良いでしょう。

  • ダイヤモンドヘッドトレイルはハワイでも人気のアクティビティの1つ。トレイル所要時間は片道45分ほど
  • 正午のダイヤモンドヘッドからの眺望。日の出ツアーではさらなる絶景が期待できる!

トレイルの所要時間は45分程度と表記されていることが多いですが、筆者は1時間かかりました。イメージとしては、ハイキングよりきつく登山よりはお手軽といったところでしょうか。

旅の前半からトレイルに挑戦してしまうと時差ボケによる疲労や筋肉痛などで旅の後半に影響する可能性もあるので、体力に自信のない方や海外旅行に慣れていない方、お子様連れの方などはなるべく後半に予定されることをオススメします。

日の出ツアーではなく通常のトレイルを体験したいなら、ツアーに申し込まずにトロリーバスやザ・バスなどを利用して個人で行くことも可能です。

ダイヤモンドヘッド
ホノルル / 自然・景勝地
住所:ハワイ州 ホノルル ダイヤモンドヘッド地図で見る

②サンセットタイムはグリーンフラッシュに期待!

  • グリーンフラッシュがたとえ見えなくてもハワイのサンセットはフォトジェニック!
  • 水平線のあたりが薄曇りで光が乱反射している場合グリーンフラッシュの可能性は低い
  • 季節によっては水平線ではなく地平線に沈むことも。この場合も条件が揃えば見られる可能性あり!

グリーンフラッシュという自然現象を知っていますか?水平線あるいは地平線に太陽が沈む間際のほんの一瞬、太陽が緑色の閃光のように光る現象のことです。光の屈折率と色の波長が関係しており、非常に珍しい光景です。

ハワイには「グリーンフラッシュを見た人は幸せになる」という言い伝えがあります。年に数回しか起こらない稀少な現象ではありますが、もしかしたら!という可能性にかけてビーチでサンセットタイムを楽しむのもハワイの醍醐味と言えるでしょう。これはツアーでもなんでもなく、個人で鑑賞するだけです。

ただ沈みゆく太陽を国籍に関係なくビーチにいる旅行客全員が息を飲んで見守るサンセット。なかなかロマンチックな過ごし方だと思いませんか?たとえ見られなくてもフォトジェニックなハワイが楽しめます。ハワイ滞在中に、ぜひ挑戦してみてください!

③ワイキキビーチでのシュノーケルも侮れない!

  • 水底に生えている海藻のようなものを食べていたウミガメ
  • この後さらにもう1匹現れ、合計3匹ものホヌに遭遇!

水の透明度はサンドバーで有名なカネオヘ湾やシュノーケルスポットのハナウマ湾には遠く及びませんが、ワイキキでもウミガメに遭遇することができます。

ハワイではウミガメのことを「ホヌ」と呼び、神聖なる海の守り神として非常に大切に崇めています。見た者に幸運を運ぶとも言われており、遭遇したときの感動は忘れられません!遠くのツアーに行かなくてもワイキキでも見られる可能性があるとなれば、隙間時間でホヌ探しも悪くないと思います。

ちなみに最もウミガメ遭遇率が高いと言われているノースショアのラニアケアビーチでは、海岸に上がってきてひなたぼっこをしているところが見られることで有名です。

またカネオヘ湾のサンドバーツアーに参加したときには2匹いるという主催者の予告通り2匹現れ、名前が付けられていたことに少し違和感を覚えました。

一方でワイキキでの、野生のホヌが自然のままに泳いでいるところに遭遇したときの感動はやはり筆舌に尽くしがたいものがあります。筆者が遭遇したのは正確にはヒルトンの桟橋近く、正式にはデューク・カハナモク・ビーチと呼ばれているあたりです。まさに花火を待つ夕方の隙間時間に泳いでいた時の出来事でした。

<注意!>
ハワイではウミガメに触ることは禁じられています。2〜3m以上離れることが州法で決められており、一緒に泳ぐために必要以上に追いかけるなどの行為も禁止されています。もし違反した場合は罰金500ドル(約54,000円)以上の支払いが発生してしまうケースもあるので注意が必要です。

つい甲羅をつんつんしてみたい衝動に駆られてしまいますが、指に噛みつかれたら簡単に折れてしまうくらいアゴの力が強いそうなので、手や指を伸ばすことはやめましょう。ウミガメの方から噛みついてくることはありませんのでご安心を!
ワイキキ・ビーチ
ホノルル / ビーチ
住所:2424 Kalakaua Avenue Honolulu HI 96815地図で見る

④夕方から夜にオススメ!タンタラスの丘夜景ツアー

  • ダイヤモンドヘッドからワイキキ中心部まで一望できるタンタラスの丘

夜の隙間時間に最もオススメなのがタンタラスの丘夜景ツアーです。約1〜2時間でホテルに戻ってくることができますし、料金も20ドル(2,160円)前後です。金曜日であればヒルトンの花火鑑賞がついたツアーも用意されています。

最少催行人数が2名〜、当日申し込み可というツアーも多く用意されているので、現地でぽっかり空いてしまった時間を有効に使うのに最適と言えるでしょう。夜景を撮影するのはなかなか難しいですが、記念写真付きのものやカメラマンが待機している場所まで案内してくれるツアーがあるので安心です。(※ツアー参加条件は催行会社によって異なるので電話で申し込む際などに確認してください)

タンタラスの丘は渋滞などに引っかからなければワイキキ中心部からは20分程度で行けるビューポイントです。夜景も素敵ですが、昼間の隙間の時間にももちろんオススメです。タクシーを利用すれば片道25〜30ドル(2,700〜3,240円)程度(チップ込み)で行くことができます。帰りのタクシーを現地で捕まえるのは困難なので、待っててもらうのがベストです。

夜のタンタラスの丘は治安が悪く、レンタカーで訪れた日本人観光客による衝突事故も多いスポットなので、タクシーで行こうとしても断られるケースがあります。夜はなるべくツアーを利用して行くようにしましょう。

タンタラスの丘
ホノルル / 展望・景観
住所:Round Top Dr, Honolulu, HI 96813地図で見る
電話:808-587-0300
Web:http://liveinhawaiinow.com/tantalus-lookout-puu-ua...

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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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