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日本人に大人気!ハワイ観光でメインとなる島

【ハワイ・オアフ島】滞在時間を徹底的に充実させるための知っ得情報5選!

取材・写真・文:

北海道在住
訪問エリア:23ヶ国

2019年2月14日更新

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ダイヤモンド社の『地球の歩き方』調べによると、「今行きたい海外旅行先ランキング」や「行ってよかった海外旅行先ランキング」などで、毎年ぶっちぎりの1位を独走しているハワイ。海外デビューや新婚旅行先がハワイという方も少なくないでしょう。では、ツアーで売れ筋の3泊5日や4泊6日のプランは、本当に満足できる内容になっているのでしょうか?短い滞在でハワイを満喫するにはどうしたら良いのでしょう?ハワイに何度も通う筆者が、スケジュールを立てるうえで役に立つ知っ得情報を5つご紹介します!

この記事の目次表示

はじめに

以前面白い記事を読んだことがあります。ハワイ渡航にかかる平均的な費用(個人手配なら航空代金やホテル代金、旅行代理店手配ならツアー代金)を、ハワイ滞在中の睡眠や身支度を除いた有効活動時間で割ると、1時間あたりのコストは4,000円前後になるというものです。

さながらタイムチャージ4,000円/時×人数というところでしょうか。これに、人によってはビジネスクラスの飛行機代やデラックスホテルの料金やリゾートフィーなどを加算していくと6,000円くらいまで跳ね上がってしまうことでしょう。

その記事を書いた方はハワイ在住の方で、ホテルの部屋で何をしようかどこへ行こうかうだうだ悩むくらいなら、その時間にも一人4,000円がかかっているのだから、とにかくホテルのプールへ行け!ビーチで日差しを浴びろ!という大胆なアドバイスをされており、とてもおもしろいアプローチだと思いました。

  • 迷う時間すら日差しを浴びないともったいない!

筆者の経験上3泊や4泊でハワイを満喫するのはハッキリ言ってほぼ無理です。やりたいことをひととおりトライするには、できれば6泊以上はしたいところ。では予算やスケジュールが限られている人はハワイを楽しめないのでしょうか?いいえ、そんなことは決してありません!

これから紹介する情報を事前に知っていれば、初めてハワイを訪れる人や3泊5日のツアーで訪れる人でも、きっと満足できるはずです。有効活動時間を最大限充実させるためのスケジューリングを、ツアーで売れ筋の3泊5日をモデルに考えてみましょう。

※文中のレートは2018年4月13日時点の1ドル108円で換算しています。

【1】現地の金曜日の夜をハワイで過ごす日程で訪れよう!

3泊5日のツアーに申し込んだ場合、滞在中のおおよそのスケジュールは以下のようになります。

  • 1日目:日本時間夜出発→日付変更線によりハワイ時間同日朝入国、その後自由行動
  • 2日目:終日自由行動
  • 3日目:終日自由行動
  • 4日目:ハワイ時間朝出国
  • 5日目:日付変更線により日本時間翌日午後到着

ほとんどのツアーはこういったプラン内容になっていることが多いのではないかと思いますが、改めて見てみると5日間も費やすのに有効時間はかなり少ないことに気づかされます。ここに時間厳守のオプショナルツアーを組み込んでいくと、本当の自由時間はさらに少なくなってしまいます。

では、まずは何曜日に出発するのかを考えましょう。ハワイで夜を過ごすことになる1日目、2日目、3日目のいずれかが「金曜日」に当たればラッキーです。

  • 金曜の夜は「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」で花火を鑑賞しよう!

「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」では毎週金曜日に花火を打ち上げています。約10分程度の短い時間ではありますが、旅行者をはじめロコも楽しみにしているイベントです。

金曜日の夜に花火が打ち上がることを知っていれば、よりスケジュールを立てやすくなります。たとえば初日(到着日)が金曜日だった場合にはワイキキビーチでのんびりと泳いだ後にそのまま花火を楽しんでも良いですし、2日目や3日目(最終夜)が金曜日だった場合には花火が見える少しリッチなお店を予約したり、ナイトクルーズを申し込んで海上から花火を楽しんでも素敵な思い出になることでしょう。

日本の花火とはひと味もふた味も違うハワイの花火。見る場所によっては写真のように斜めに打ち上がり、息つく暇もなくバンバンと連続で打ち上がる様はさすがアメリカ!と思わせる大迫力の「Fireworks」です。

観光客を大いに楽しませてくれるヒルトンの花火ですが、帰りのタクシーは非常に混み合います。ヒルトン以外に宿泊している方は帰りの手段を予め考えておきましょう。日本のように道路上でタクシーを拾うことはできませんのでご注意ください。

<花火概要>
場所:「ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ・ワイキキ・ビーチ・リゾート」内
   デューク・カハナモク・ラグーンとビーチの間付近
日時:毎週金曜日の19:45頃(5〜8月は20:00頃)※開始時間は早まる場合があります
  • ビーチまで延びているヒルトンの桟橋は花火鑑賞にはもってこいのスポット!

花火の時間と場所がわかったものの、どこから見るかを迷ってしまった場合、ヒルトン・ポート(桟橋)から見るのがもっとも手軽です。イスなどがなくても腰掛けられますし、コンクリートでカメラも固定できるので写真も撮りやすくオススメです。

ヒルトン ハワイアン ビレッジ
ホノルル / ホテル
住所:2005 Kalia Rd, Honolulu, HI 96815地図で見る
電話:+1 808-949-4321
Web:http://hiltonhotels.jp/hotel/hawaii/hilton-hawaiia...

【2】隙間時間には現地発行のフリーペーパーが有効!

ハワイに行ったら絶対にやりたいこと・行きたい場所・食べたいグルメなど、それぞれに計画されていることと思います。日本にいる間にある程度スケジュールを立てておくことは無駄な時間を作らないために重要なことですが、現地での情報収集も大切です。

  • 空港の出口前に置かれているインフォメーションラックは要チェック!
  • 日本語のリーフレットやフリーペーパーもあり!

ダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に到着したら、まずは空港出口付近に置かれているインフォメーションラックから日本語のガイドブックを入手しましょう。フリーペーパーは毎月発行されており最新の情報が載っているので、日本で入手した情報より鮮度の良い情報が手に入れられるはずです。

HISが発行している『LeaLea』はハワイでの過ごし方の提案やフォトジェニックハワイなど、旬のネタが満載です。現地(ハワイ)で直接申し込めるオプショナルツアーも数多く掲載されているので、隙間時間を有効に使うための情報がたくさん得られるでしょう。

ショッピングやグルメを楽しみたい人は『KAUKAU』がオススメです。最新のショップ情報が満載で、200を超える店舗や体験メニューのクーポンがついているのでお得に利用することができます。

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この記事を書いたトラベルライター

毎日が旅の途中。写真と言葉とデザインと。
旅行情報誌の編集者(エディター)を皮切りに、コピーライター、ディレクター、デザイナーなどのカタカナ職種を歴任。旅行や観光とは切っても切れない関係で、カメラマンの夫とともに年間100泊近い出張&プライベート旅行をしながら、旅するように暮らしています。

撮影のための年間総走行距離は7〜10万km。年間総撮影枚数もおそらくそれくらい。SAFARI Graphicsの屋号でふたりで活動しております。SAFARIのクレジットが入っている写真はおもに主人が撮影したものですが、月夜野が撮影したものやディレクションのみ月夜野というものもあります。

取材やロケも含め、実体験に基づいた旅レポをどんどんお伝えしていきたいと思います。
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