旅先の「お土産」と言えば、お菓子が定番ですよね。でも実はお土産屋さんには、現地でしか手に入らない調味料もたくさん並んでいます。値段もお手頃な物がほとんどですし、受け取る側も、なんだか現地に訪れた気分で楽しい気持ちになります。今回は自宅でも気軽に使える沖縄の「調味料」をご紹介します。
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1.ご当地タバスコ【島スコ】
人気のご当地タバスコ、通称「御当地スコ」の沖縄島スコシリーズ。「唐辛子」と「ピパーツ」の2種類があります。
島スコ【唐辛子】は、沖縄産唐辛子、シークワーサー果汁、塩といった沖縄ならではの素材をギュッと詰め込んだタバスコです。沖縄グルメの定番タコス、タコライスに使えるのはもちろん、お肉料理や、ピザ、パスタ等の普段のお料理のアクセントとしてもおすすめです。
【ピパーツ】は、島胡椒ピパーツ(ヒハツモドキ)を使用した沖縄独自のタバスコです。島胡椒の香りと辛みが様々な料理のアクセントとなり、お肉料理、お魚料理、唐揚げ等の普段料理に相性抜群の沖縄タバスコです。
2.健康長寿な村で育ったトマトを使用【北中城トマトケチャップ】
女性の平均寿命が日本一長いという健康長寿の北中城村。そこで育ったリコピン豊富なトマトを使用したケチャップです。
厳選したトマトを使用して、丁寧に仕上げたオリジナルケチャップです。フルーティなトマトの風味が旨みとなって溶け込み、芳醇な味わいになっています。島とうがらし入りですが、辛すぎることはなく、ケチャップ全体を引き締まった味に仕上げています。
ちなみにこのケチャップは、2018年の「おきなわ島ふ~どグランプリ」で審査員特別賞を受賞した逸品でもあります。
3.沖縄そばの定番調味料【島とうがらし 泡盛漬け】
辛党・お酒大好きな方には絶対おすすめの調味料!!小ぶりの島唐辛子を泡盛に漬け込んだ、俗にいう「こーれーぐす」のことです。
泡盛のほのかな香りが特徴で、沖縄そばによく使用されますが、鍋物や炒め物に数滴入れてもピリッとした刺激がおいしさを引き立ててくれます。
沖縄そばが好きな方にはお馴染みの調味料だとは思いますが、沖縄の食堂に入るとテーブルの上には必ずこの「こーれーぐす」が置いてあるので注目してみてください。まさに、日本最南端の香辛料です。かなり辛いので、使用する際には入れ過ぎに注意しましょう。
4.ありそうでなかった【スッパイマン 梅つゆ】
沖縄で人気の乾燥梅干し「スッパイマン」を販売する上間菓子店とサンジルシ醸造が、共同で開発して出来たのが「スッパイマン梅つゆ」。
お鍋、 冷奴、うどん、ソーメンなどなど、色々な料理を簡単においしく仕上げます。いわしの梅煮や筑前煮など、煮物にも使えます。
5.マヨネーズ好きにオススメ【島マヨ】
ピリッと辛い、沖縄県産島唐辛子入りマヨネーズ風調味料です。サラダ・揚げ物・サンドイッチなど、いつもの料理を少し刺激的に楽しむことができます。
6.自然がもたらす彩りのフレーバー塩【塩彩】
沖縄本島北部にある本部半島で採れた健康食材を独自に加工し、手作業にて混合~乾燥させた、味わい豊かなフレーバーソルトです。入れ物もオシャレで可愛いので、お土産にも喜ばれます。
フレーバーは、希少な栄養素を含む10種類(シークヮーサー塩・ゴーヤー塩・島トウガラシ塩・ハイビスカス塩・ベニイモ塩・ドラゴンフルーツ塩・ウコン塩・パパイヤパイン塩・モズク塩・ピパーツ塩)。料理やお菓子にはもちろん、アイデア次第で色んな楽しみができそうです。
7.沖縄の母の味【かつおみそ】
沖縄の母の味といえばあぶらみそ。 「あぶらみそ」とは沖縄料理のひとつで、豚肉などの具材を混ぜ合わせたおかず味噌です。こちらの「かつおみそ」は、あぶらみそと似ていますが、豚肉ではなく、上質な鰹を使ったナマリ節を混ぜ合わせています。時間をかけて麦・大豆・麦麹を自然発酵させて作った宮古味噌と、隠し味に雪塩が入っているので、素材の旨みが引きだされ、まろやかな味です。
8.沖縄の定番ステーキソース【A1ソース】
沖縄のステーキ屋さんではよく見かける定番のソース。野菜、果実やスパイスをモルトビネガーでブレンドした濃厚なソースです。
キリッとした酸味と程よい甘さが、肉料理の味を引き立てます。ステーキ、ハンバーグ、ローストビーフなどの牛肉料理はもちろん、豚肉、鶏肉料理にもオススメです。
まとめ
沖縄の調味料、いかがでしたか?
唐辛子を使ったピリ辛な物が多いですが、アレンジも豊富ですし、是非お土産にチョイスされてはいかがでしょうか。どのように食べるのかアイデアを出し合って、話題も盛り上がります。旅行から帰っても現地を思い出して楽しめるので、自分用のお土産にも最適です。