大阪府吹田市万博公園のEXPOCITYにある、「ニフレル」という水族館はご存知ですか?ニフレルは、大阪にある世界最大規模の水族館・海遊館が初プロデュースする、新感覚のアーティスティックな水族館です。水生生物だけではなく、陸上生物も展示しています。ニフレルという名称は、コンセプトの「感性にふれる」から採用。そう、感性「にふれる」のニフレルです!今回はそんな「生きているミュージアム・ニフレル」についてご紹介いたします。
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7つのテーマゾーンに分かれています!
ニフレルには、テーマごとに全く世界観の異なる7つのゾーンがあります。そんな7つの展示ゾーンを全てご紹介!
①「いろ」にふれる
「いろ」にふれるゾーンでは、カラフルな生き物を展示しています!映画『ファインディング・ニモ』でおなじみのカクレクマノミや、ド派手なツートンカラーのロイヤルグラマなど。
また、皇后陛下の美智子様が名付けた魚「アケボノハゼ」も展示しています。水槽の中で泳ぐ、宝石のようにカラフルなお魚を見ることができるゾーンです。
②「わざ」にふれる
「わざ」にふれるゾーンでは、生きていく上で様々な進化を遂げた魚や、敵から逃げるための必殺技(?)を持つ、ユニークな魚の展示ゾーンです。
水面から口先を出して、水で敵を打ち落とす「テッポウウオ」や、敵が来たら殻をパクパクさせて逃げていく「ヒオウギガイ」などはこのゾーンに展示されています。
人間の古い角質を食べてくれる「ドクターフィッシュ」もいます。水槽に指を突っ込んでみてください。指をツンツンされて、こそばいような、気持ちいいような不思議な感覚になりますよ!
③「すがた」にふれる
「すがた」にふれるゾーンはまさしく、不思議な「すがた」をした生物の展示ゾーン。まるで美術館のように美しく、アーティスティックで個性的な魚たちを見ることができます。体の半分を地中に埋めてゆらゆらしている「チンアナゴ」や、縦向きに泳ぐ「ヘコアユ」など、ユニークな生き物がいっぱい!
④「みずべ」にふれる
「みずべ」にふれるゾーンは、その名の通り水辺に生息する生き物を展示しています。水辺を好むホワイトタイガーやミニカバ、イリエワニなどの猛獣もこのゾーン!水生生物ばかり見て来た後で、ホワイトタイガーを見るとその大きさにビックリするでしょう。
またこのゾーンには軽食が食べられるカフェ「EAT EAT EAT(イート・イート・イート)」も併設されています。動物を見ながら、のんびり休憩もできますよ。
⑤「うごき」にふれる
「うごき」にふれるゾーンは、動物たちが暮らしている空間に私たち(=客)がお邪魔するといった感じのエリアです。もう本当に数センチの距離に動物が近づいてくるし、頭の上を鳥が飛んでいくので、臨場感たっぷり。
個人的には、このエリアが1番好きです!なぜならペンギンがいるから♪集団で泳ぐ姿が、なんともかわいらしくて癒されますよ。ただし、ここにいる動物たちには触れません!ビックリしちゃいますので、近くて触れる距離にいますが、見るだけです!
⑥「つながり」にふれる
「つながり」にふれるゾーンは、生き物の展示はありません。壁と床の2面のスクリーンに映る大迫力の映像を楽しめるシアターです。生き物や人間、建物の映像、自然など「同じもの」と「違うもの」の「つながり」を映像を通じて問いかけます。
かなりアーティスティックな仕上がりになっていて、子供向けよりは大人向けな内容ですね。
⑦WONDER MOMENTS
世界初となる、球体とフロアのプロジェクションマッピングが楽しめるアート空間です。周りにはソファが置かれており、休憩しながら映像を楽しめます。目まぐるしく変わる映像はどんなに見ていても飽きない!
球体の下では子供たちが映像を踏んだり、追いかけたりして遊んでいます。それも含めてアートなんじゃないかと思わせる、計算されつくした空間。ロマンチックなので、カップルにもオススメですよ♪
大人も子供も楽しい場所!ニフレルへ行こう
ニフレルへは、大阪モノレールの万博記念公園駅で下車します。また土日祝限定ですが、梅田⇔EXPOCITY間の直通バスも出ており、乗り換えなしで楽々行けます。次の休みの日は、大人も子供も楽しめるニフレルへお出かけしませんか?
- ニフレル
- 大阪 / 水族館 / 女子旅 / 遊び場 / 観光名所
- 住所:阪府吹田市千里万博公園2−1地図で見る
- 電話:0570-022060(ナビダイヤル)
- Web:https://www.nifrel.jp/