この記事の目次表示
[4]徒歩でマチュピチュ村を目指す場合は時間をこまめに確認しましょう
[3]で記載している通り、徒歩で水力発電所からマチュピチュ村を目指す場合、どのくらい時間がかかるかは個人の体力次第です。
日本よりも標高も高いため、体調も崩しやすいですし、時間をこまめに確認しながら目的地を目指しましょう。[3]でも記述しましたが、日が暮れると線路にはほぼ街灯がありません。暗闇の中進んでいくのは、怖いですし、電波ももちろんないので、マップを確認することもできません。
ツアーですと、日本とは違い、到着が遅れるなんてことは日常茶飯事ですので、自己責任で時間配分をしておくことをお勧めします。
[5]水と食料はクスコで購入しておきましょう
日本からマチュピチュに行く場合、空港がクスコにあるので、クスコに滞在することになると思います。
マチュピチュは観光地なので、水が約300円することもなきにしもあらずです。クスコの現地スーパーやコンビニエンスストアなどで、事前購入しておきましょう!
[6]ペルーレイルを使う際は、安い時間を狙ましょう
今回格安のツアーでいったものの、2泊3日の弾丸旅行では、帰りの10㎞を歩く気力がありませんでした。マチュピチュにはペルーレイルという電車が走っており、行きはその線路沿いを徒歩で歩きました。
通常ペルーレイルは観光客用の値段設定なので価格が高く、こちらの利用は諦めていましたが、筆者が訪れた際は早朝割なるものがあり、2人で購入すると通常56ドルする乗車券が、27ドルで購入できるプロモーションがありました。
列車内では、飲み物やお菓子のサービスもあります。
下車駅のオリャンタイタンボ駅までは、4時間ほどかかりますが、かなり満足な列車の旅でした。
その時々で割引は変わってくるので、窓口で一度聞いてみましょう。
[7]高山病に備えましょう
日本の富士山よりも高い標高の場所にあるペルー。そこで問題になってくるのは高山病です。高山病は個人の差はありますが、体調不良を引き起こすことが多いです。筆者の場合、頭痛や体のだるさがありました。
少しでも快適に過ごすことのできるように、もし不安であれば、出発前に日本の病院で高山病の予防薬とされているダイアモックスを処方してもらいましょう。一概に効果抜群とは言い切れませんが、御守り代わりにはなります。
自分では健康だと思っていても、旅の疲れや慣れない環境で体調が優れなくなることはありえますので、しっかりと準備していきましょう。
おわりに
日本とはまるで違う環境のペルー・マチュピチュ。万全の体制で絶景を見に行きたいものです。
皆様の旅が安全に遂行されるために少しでもお役に立てれば幸いです。
- マチュピチュ村(旧アグアス・カリエンテス)
- ペルー / 町・ストリート
- 住所:Pueblo de Machu Picchu地図で見る