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【フィリピン】セブ島は海だけじゃない、自然と遊ぼう!キャニオニングのススメ

取材・写真・文:

オーストラリア在住
訪問エリア:16ヶ国

2017年12月27日更新

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写真:bemnty

セブ島南西部のモアルボアルには、カワサン滝という週末には地元市民で賑わう観光スポットがあります。そのカワサン滝の上流は美しい渓谷になっており、川を泳いで下ったり、渓谷からダイブしたり、沢下りをしたりと、自然と遊びながらカワサン滝まで川下りをして行く「キャニオニング」というアクティビティが人気です。セブ島はダイビングやシュノーケリングなどの海のアクティビティがメインですが、海だけじゃないセブ島の人気アクティビティをご紹介したいと思います。

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キャニオニングはどこで出来るの?

  • 写真:bemnty

カワサン滝のあるモアルボアルは、セブ島中心部のセブシティから車で3時間程の小さな海辺の街です。モアルボアル周辺はスキューバダイビングのスポットが多く、スキューバダイビングの街としても有名です。

キャニオニングツアーに申し込もう!

カワサン滝でのキャニオニングはツアー参加が必要となります。今回紹介するツアーは、モアルボアルの街から車で20分程の場所にオフィスを構えるJoePro Adventuresという会社が催行するツアーです。

JoePro Adventuresのキャニオニングツアー予約は、JoePro Adventuresのウェブから直接することもできますが、モアルボアルの街中にあるダイビングなどの予約を取り扱っている現地の代理店で予約申し込みも出来ます。

筆者はパナグサマビーチにある代理店で、前日に申し込みました。料金は1,500ペソで、日本円にしたら3,500円程でした。料金はどこの代理店も差はないでしょうが、代理店によって取り扱い催行ツアー会社が異なるかもしれません。

JOEPRO ADVENTURES
フィリピン / 体験・アクティビティ
住所:arangay Matutinao, Badian, Cebu, Philippines地図で見る
電話:+639177196563
Web:http://joeproadventures.com

出発はバイクでワイルドに

  • 写真:bemnty

当日の早朝、宿泊先のホテルに迎えの車が来ます。車でJoePro Adventuresのオフィスまで行って、オフィスで書類記入した後にバイクに乗ってカワサン滝の上流へと向かいます。

このバイクライドがなかなかのスリルで、モトクロスバイクに3人乗りと日本では考えられない乗り方ですか、そのバイクで舗装されていないガタガタ道を風を切ってひたすら走ります。それだけでも充分冒険心が満たされる感じです。

トレッキング開始

  • 写真:bemnty

道が無くなるまでバイクでひたすら走った後は、歩きでの移動になります。1時間弱のそれなりの運動量でしたが、景色が良く苦痛ではありません。

目的地の川に到着

  • 写真:bemnty

山奥の渓谷に到着です。こんな神秘的な風景は滅多にお目にかかれるものではありません。見るだけではなく、これからこの自然と遊びに行きます!

キャニオニング、スタート!

  • 写真:bemnty

スタート地点からひたすら川を下るのみですが、写真のように時には泳ぎながら、その場所にある自然と絡み合いながら、川を下って行きます。

セブ島は基本的に常夏なので、川の水温も心地良いくらいな温度です。海とは違って淡水なので、目に入ってもしみることもないし、お肌もベタベタすることなくさらさらで気持ち良いです。

自然の造形が素晴らしい

  • 写真:bemnty

川の水の色のエメラルドブルーも美しいですが、渓谷の造形や樹々の緑も美しい。どこを見ても吸い込まれるような美しさで、マイナスイオンを感じまくりです。

滝の滑り台

  • 写真:bemnty

小さな滝ですが水力はそれなりです。ここを参加者は順番に滝滑り。大人も童心に戻ってはしゃいでしまいます。

岩のトンネル

  • 写真:bemnty

所々に岩のトンネルがあったりします。まるで探検隊になった気分で進んで行きます。

小クリフダイブ

  • 写真:bemnty

この辺りの水深は深いので、十分飛び込めます。ここは大体7、8mくらいの高さの崖でした。勇気がある人は飛び込みましょう。その後は気分爽快間違いなし!

仲良く円になってぷかぷか浮かんで上を見上げて

  • 写真:bemnty

知ってる人も知らない人も、手を繋いで円になって、自然の中の状況を楽しんだりしながら、川を下って行きます。

滝に打たれたり

  • 写真:bemnty

時には滝に打たれたりして、自然のマッサージで身体をほぐしてもらったり。

なぜか山奥なのに屋台があったり

  • 写真:bemnty

山奥のはずなのにこんな屋台があって、串焼き肉やソーセージなどを買い食いする事ができます。キャニオニングはかなりの運動量なので、お腹もペコペコです。小銭は忘れずに持って行きましょう!

高さ20mからのクリフダイブ

  • 写真:bemnty

クリフダイブできる崖は3箇所あります。こちらは最後の一番高い20mの崖。大体建物の3階くらいの高さです。ここから飛び込むのが、このアクティビティのメインです。かなりの高さなので、飛び込むときの恐怖感と、飛び込んだ後の爽快感、達成感が得られることは間違いなしです。

ロープスイングで童心に戻ってターザンごっこも

  • 写真:bemnty

メインのクリフダイブを終えたら、もう何も怖くない。ロープスイングで誰が一番遠くに飛べるか競い合ったりして、遊びまくります!

この時点でキャニオニングが終了。ここからは少し歩いてカワサン滝近くまで行き、ランチタイムになります。その後カワサン滝でバンブーボートに乗ったりして楽しんでから、アクティビティ終了となります。

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この記事を書いたトラベルライター

アクティブ系の旅行好きです。
オーストラリア パース在住歴二十数年。
3人の子供達から手が離れ、人生第2章を満喫中です。
海、山、ジャングルと自然系やイベント系も好きです。
https://bemnty.net

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