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埼玉県唯一の「日本の滝百選」!丸神の滝の絶景に出会う旅

取材・写真・文:

訪問エリア:47都道府県

2017年3月1日更新

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写真:てっぴい

皆様は「丸神の滝」という滝をご存知でしょうか?埼玉県小鹿野町にある落差76mの滝で、埼玉県では唯一「日本の滝百選」にも選ばれています。両神山の麓、いわゆる秩父のエリアの中でもかなり山深い場所に位置するため、人の手が一切加えられていない自然の中の滝です。マイナスイオンたっぷりの森の中で、静かに流れる様子がとても美しい、今回はそんな丸神の滝の見どころやアクセス方法などを、たっぷりと紹介します。

この記事の目次表示

丸神の滝へ行く!

  • 写真:てっぴい丸神の滝

丸神の滝は、奥秩父の深い山の中に位置します。…とは言っても、険しい山道を何時間もかけて歩いた先にあるようなモノではなく、森の中にキチンと整備されたハイキング道をおよそ20分ほど散策すれば、気軽に見に行ける滝です。

公共交通機関や車などで十分向かえますが、まずはその詳しい位置やアクセス方法についてご紹介しましょう。

  • 写真:てっぴい奥秩父の山に囲まれた小鹿野町の中心集落(国道299号線より撮影)

丸神の滝は、埼玉県にある小鹿野町にあります。県内でも、武甲山などの険しい山に囲まれている秩父の市街地より、さらに西へおよそ20km。小鹿野町の中心集落からも、南西へおよそ12km離れています。

この辺りは、平成17年(2005年)に旧小鹿野町と合併して新たに小鹿野町が誕生するまでは、人口約3,000人ほどが暮らす両神村という小さな村でした。その小さな両神村の集落からも、西の山の方へ離れることおよそ8km。

これだけでも、丸神の滝が相当な山の中にあることがお分かりになるかと思います。小森川の上流、標高1,723mの両神山の麓へ至る、埼玉県道367号薄小森線を約10kmほど進めば、丸神の滝へと至るハイキング道の入口に到着です。

公共交通機関でアクセスする場合は、秩父鉄道の終点である「三峰口駅」より小鹿野町営バス日向大谷・三峰線の「小森」というバス停で乗り換えた後、白井差線の「滝前」で下車すると丸神の滝へとアクセスできます。

ただし1日のバスの本数に限りがあることや、タイミングによっては乗り継ぎに相当時間が空くケースがあることにご注意ください。

  • 写真:てっぴい小森川に沿って険しい山道が続く埼玉県道367号薄小森線

ハイキング道の入口には、駐車場も整備されていますので、車でアクセスも勿論可能ですが、途中に大規模な採石場の脇を抜け、小森川に沿って山の中を走っていく埼玉県道367号薄小森線は、対向車とのすれ違いが困難な程の隘路となっている箇所がありますので、こちらも通行の際は十分にお気をつけください。

美しい丸神の滝の景色を独り占め!

  • 写真:てっぴい丸神の滝ハイキング道入口(東口)

こちらが丸神の滝へ至る、ハイキング道の入口です。ハイキング道は、手前側の東口と奥側の西口の2つの入口があり、どちらも滝までは徒歩で所要時間20分~30分程度。どちらかの入口から丸神の滝を見て、通しで反対の入口へ抜けると、全体の所要時間はだいたい1時間くらいでしょうか。

  • 写真:てっぴい川の流れに沿って森の中のハイキング道を行く

ハイキング道は、しっかりと整備されていますので、滝まで迷うことはありません。奥側の西口から丸神の滝を目指そうとすると、急傾斜の登り坂がいきなり続くことになりますので、川の流れに沿って滝へと至る東口から入るのがおススメです。

今回は、東口から西口へ抜けるルートで滝を目指します。

  • 写真:てっぴい丸神の滝のすぐ近くには休憩所が設けられている

深い森の中の散策路をしばらく歩くと、いよいよ丸神の滝がお出迎え。こちらの滝の魅力はなんと言っても、ありのままの自然の中を流れる清らかな滝の流れを、思う存分満喫できること。全くと言って良いほど、観光地化されていない滝ならではの醍醐味です。

耳を澄ませば、木々の葉っぱが風に揺られて擦れる音とともに、ザザーと緩やかに流れる滝の音以外に聞こえるものはありません。日々の喧騒を忘れて、自然の中に没頭するには、まさに最適な癒やしスポットであると言えるでしょう。

また、滝のすぐ脇には写真のとおりベンチが設けられておりますので、森と滝の水しぶきから発せられるマイナスイオンをたっぷりと感じながら、休憩して行くのも良いかと思います。

基本的に九神の滝は、大勢の観光客が大型バスなどで大挙して訪れるような観光スポットではありませんので、運が良ければ、清らかな滝の流れを心ゆくまで独り占め出来るかも!?

展望台から振り返る三段の滝!

  • 写真:てっぴい落差76m3段に流れ落ちる様子を全て見渡せる展望台

さて、丸神の滝のたもとで存分にマイナスイオンを感じた後は、そのままハイキング道を先へと進み、入った入口とは反対側にあたる西口の出口を目指していきましょう。

丸神の滝から西口へと至る遊歩道は、急傾斜の登り坂が続く箇所があり、先程の東口から丸神の滝へ至るコースと比べるとハードな部分もありますが、遊歩道の途中にある展望台から振り返ると、3段に流れ落ちる落差76mの丸神の滝の全景が。

そうなんです!実は、先程の休憩所から見えていた丸神の滝は、落差の一番下のみで、本来は1段目が落差12m、2段目が落差14m、そして、3段目が落差50mと、3段に分かれて流れ落ちる滝となっています。

ちょうど目線の向こう側で勢い良く流れ落ちる丸神の滝の様子を見れば、登り坂の疲れも吹き飛ぶこと間違いなし!急傾斜の登り坂を登り切った後は、最後に一気に下って、西口のある埼玉県道367号薄小森線へと出ることができます。

散策の疲れは「道の駅・両神温泉薬師の湯」でリフレッシュ!

埼玉県唯一の「日本の滝百選」である、九神の滝を巡る旅はいかがでしたでしょうか?隘路の県道を抜けて、アクセスするのに多少骨が折れる分、実際に滝を目の前にした時の感動はひとしおです!

また、埼玉県道367号薄小森線から旧両神村の中心集落へと戻ると、小鹿野町の中心集落へ向かう途中に温泉施設が併設された「道の駅・両神温泉薬師の湯」があります。散策の疲れは、薬師の湯で癒すと良いでしょう。

丸神の滝
埼玉 / 自然・景勝地
住所:埼玉県秩父郡 小鹿野町両神小森地図で見る
電話:0494-79-1100
Web:http://www.kanko-ogano.jp/archives/1468/
道の駅 両神温泉薬師の湯
埼玉 / 温泉 / 道の駅・サービスエリア
住所:小鹿野町両神薄2380地図で見る
電話:0494-79-1533
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この記事を書いたトラベルライター

日本全国を駆け巡る国内旅行専門の旅ブロガー
どうもみなさまこんばんは。個人で「日本全国旅そうだんBlog」という旅ブログを営んでいるてっぴいと申します。関東在住の20代で、休日や祝日は主にサイクリングやドライブを通じて西へ東へ飛び回っています。学生時代には自転車の荷台にテントや寝袋などの荷物を山ほど積んで、2週間や3週間、長期の旅に出掛けていたこともありました。現在はドライブや旅先でのサイクリングが中心ですが、そんな私が今まで見てきたこと、体験してきたこと全てひっくるめて、国内旅行の魅力について紹介していけたらと思いますので、よろしくお願いします。
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