LCCの就航でアジア圏への旅がグッとお得で便利になった昨今、週末弾丸で上海へ行ってみませんか?夜景にグルメ、ショッピングなどが楽しめる上海は、カップルや女子旅のほか、ひとり旅にもオススメです。お財布に優しいLCCで海を越えたら、現地で思い切り楽しんじゃいましょう!
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上海ならフライト時間はたったの3時間!
「週末弾丸」「海外」などのキーワードで旅行についての情報をネット検索してみると、ダントツの人気を誇っているのが台湾です(2018年7月現在)。フライト時間の短さもさることながら、親日家が多いことや、いち早くLCCが就航したことで気軽に渡航しやすくなったことが大きな要因ではないでしょうか。
では上海はどうでしょう?当然LCCも就航していますし、フライト時間でいえば台湾よりもさらに短くて済みます。たとえば新千歳〜上海(浦東)間なら3時間55分、成田〜上海は3時間20分、関空に至っては2時間40分という気軽さです!
それに中華料理は日本人にも馴染み深いので、ローカルのものでも食事の面で苦労することはまずないと言えるでしょう。どちらが良いということではなく、週末弾丸で海外リフレッシュをするなら、台湾のほかに上海もぜひ候補に入れてみてください!
日本〜上海間に就航しているLCC(2018年7月時点)
中国初の民間LCC「春秋航空」
広大な中国国内はもちろん、アジアや太平洋の国と地域を140路線結んでいる巨大LCC。日本国内では新千歳空港、茨城空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、高松空港、佐賀空港に就航し、上海と結んでいます。
オーストラリアを拠点とする「ジェットスター・ジャパン」
オーストラリアとアジアを結ぶ路線が充実しており、航空券のセールをすることも多い航空会社です。上手に利用すればお得なLCCをさらに低価格で利用することも可能。国内では成田〜上海間に就航しています。
LCCの存在を広めた日本初のLCC「ピーチ・アビエーション」
現在もなお路線を拡大し続けている国内最大のLCC。2019年度を目処にバニラエアとの統合もすでに発表されており、ますます利便性が高くなります。上海とは羽田と関空が結ばれています。
LCCを利用する際の注意点
LCCは機材が少ないので、遅延があった場合にはその後の全便に影響が出る可能性があります。また、預け荷物や機内持ち込み手荷物の重量制限が非常に厳しく、数百グラムオーバーでも追加料金を請求されてしまう場合も。
このようにLCCならではのいくつかの注意点はありますが、それさえクリアしてしまえば国内旅行よりも安く行けてしまう上海。なんと言っても海外なのに思い立ったらすぐ行けるのが最大の魅力です!
LCCではありませんが「中国東方航空」も日本の主要な空港に就航しています。弾丸旅行の場合は利用する空港に就航しているエアラインとその出発(到着)時刻を調べてから、利用する航空会社や泊数を決めるのが旅費を抑えるポイントになります。
上海のベストシーズンと季節ごとのおすすめ
鹿児島とほぼ同じ緯度に位置する上海。気候は東京に似ていますが、真夏の上海は東京よりも蒸し暑く、40度を超える日もしばしばあります。中国では最高気温が40度を超えると、外で業務に当たる会社は休みにしなければならないという法律が制定されているほどなので、本格的に暑いようですね。冬はというと、雪はめったに降らないので観光にはあまり影響しませんが、PM2.5などによる大気汚染が冬は特に深刻になるのが少々気になるところです。
以上の理由により、春から初夏にかけてと秋から冬にかけてがベストシーズンと言えそうです。
12〜2月はショッピングがオススメ!
冬の上海は雪の心配はほぼありません。東京と似たような気候ですが大陸からの冷たい風が吹くことがあるので暖かい服装がオススメです。
中国では2月に春節という一年で最大のイベントを迎えます。近年では春節に日本へ行くことが中国国内でのステータスになっており、日本から帰国した人が改めて春節を祝うムードに包まれます。2月下旬〜3月上旬まではセールやイベントが続いているので、お得にショッピングできるでしょう。