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水の都ストックホルムは世界一美しい首都

ストックホルムで「Fika (フィーカ)」をするならここ!おすすめカフェ厳選5選!

2018年9月14日更新

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スウェーデンでは1日に何度も「Fika(フィーカ)」と言ってお茶をする時間があります。旅行者であれぜひ地元の人たちのように、とっておきのカフェで一休みしたいものです。今回はスウェーデンの首都ストックホルムのフィーカスポットをご紹介します。

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Fika(フィーカ)とは?

スウェーデン人は、よく「Fika(フィーカ)」をします。紅茶やコーヒー、夏ならベリーやエルダーフラワー入りのジュースなどを片手に友人や同僚、家族とおしゃべりをしたり、1人でゆったりとした時間を持ちます。

北欧は1人あたりのコーヒーの消費量が多く、スウェーデンはフィンランドに次いで世界第2位の消費量を誇ります。それほどスウェーデンの人々にとってフィーカでコーヒーを飲むことは大切な習慣となっています。

そのフィーカに欠かせないのが落ち着いた空間・環境と、何と言っても小さなビスケットやカルダモン、シナモン入りの小さなバンなどのおやつです。

  • スウェーデンでフィーカを。

スウェーデンを代表するグスタフスベリ社のコーヒーカップ&ソーサーは伝統的な組み合わせとして、ケーキやバンなどを乗せるソーサーより一回り大きなお皿も一緒に、3つ1組で販売されています。

それほどスウェーデンの生活にはフィーカを中心とした文化が根付いています。なお、スウェーデンのカフェは基本的にセルフサービスとなっていますので、レジで注文とお会計を済ませ、注文したものを自分で好きな席に持って行きましょう。

今回は、街歩きをしながらぜひホッと一息フィーカをしたい、首都ストックホルムのとっておきフィーカスポットをご紹介します。

1. ローゼンダール トレードゴード (Rosendars Trädgård)のカフェ

ストックホルムはいくつかの島々が繋がって形成された街となっていますが、街の東側にあるユールゴーデン(Djurgården)島は、森のように木々が生い茂り、首都のオアシスのような場所です。

北欧民俗博物館やABBA博物館、遊園地などもあり、見所も多いのですが、中でも立ち寄りたいのが王立公園となっているローゼンダール トレードゴード。約5,000ヘクタールの広大な土地にリンゴやぶどう園、バラ園や温室、ベーカリーなどがあり、素朴でありながら地元っ子に人気の秘密がわかる場所です。まずは、このローゼンダール トレードゴードにあるカフェからご紹介しましょう。

  • ローゼンダール王立公園までの道のり

カフェ・レストランは公園内に2カ所あり、どちらも農園で取れた季節の新鮮な食材を用いてこだわりの食を楽しむことができます。

  • オープンサンドイッチも豪華!

丘の下の温室群やベーカリーと隣接するカフェ「Blumengarten」は常に満員で、手作りのケーキやカルダモン入りのビスケット、野菜たっぷりのオープンサンドなどを頂くことができます。農園で取れたリンゴのビールやジュースもぜひ味わってみたいですね。

  • 農園で採れたベリーやフルーツをふんだんに使った季節のタルト

ちなみに丘の上のカフェ「Rosendals Wärdshus」はビストロで、本格的なスウェーデンの家庭料理を気軽に楽しむことができます。たっぷりと盛られたマッシュポテトと、カリッと揚げられたニシンとの相性は抜群!北欧らしく真っ赤なリンゴンベリーのコンポートを乗せていただくと、ベリーの酸味がよくマッチし、また違った味を楽しむことができます。

  • 食事を注文するとパンやサラダもついてくる
  • ビストロ、Rosendals Wärdshusにて
ブルーメンガルテン
スウェーデン / カフェ・喫茶店
住所:Rosendalsterrassen 12, 115 21 Stockholm
Rosendals Wärdshus
スウェーデン / カフェ・喫茶店
住所:Rosendalsterrassen 3, 115 21 Stockholm

ユールゴーデン島までのアクセス

ユールゴーデン島は、ストックホルム中心地から陸続きとなっており、ぐるっと市内を回ってトラムやバスで行くことができます。しかしオススメは、所要時間約10分、旧市街のガムラ・スタンの東側からフェリーで上陸すること。

ストックホルムの交通アクセスカードを持てば、バスやトラムと共通で一部のフェリーが乗れるのです。グローナルンド(Grona Lund)という遊園地の近くに乗り場があり、フェリーの場合はトラムなどと比べて、少し長く歩かなければなりませんが、森の香りを吸い込みながら歩くのは苦にはなりません。

  • ローゼンダール王立公園敷地内にあるベーカリー
ローゼンダール トレードゴード
スウェーデン / 公園・動植物園
住所:Rosendalsvägen 38, 115 21 Stockholm
Web:http://www.rosendalstradgard.se/in-english/

2. 北欧随一の写真博物館フォトグラフィスカ(Fotografiska)のパノラマカフェ

ストックホルムの南側の島セーデルマルム(Södermalm)の海沿いに位置するのが、北欧でも最大級の写真博物館フォトグラフィスカ(Fotografiska)です。

  • ストックホルムの旧市街を眺めるカフェ

入館料を払ってのみ到達できるのが、建物の最上階3階にあるカフェです。こちらは、横広のガラスが床から天井まではめ込まれており、向かい側のガムラ・スタンやシェップスホルメン(Skeppsholmen)島の建物や自然を一望することができ、パノラマビューがピカイチ。

  • スウェーデンの王道カルダモンバンやシナモンロールも。

シナモンロールやカルダモンバンといった王道から、イチゴとたっぷりのクリームが挟まれたクロワッサンやオレンジのババロア(40スウェーデンクローネ=約520円)など、目でも楽しめるフィーカの時間を過ごすことができます。

  • Fotografiscaのカフェでは季節のフルーツを使ったスイーツが楽しめる

どこまでも碧い海と空。そしてそこに浮かぶ緑の島々。楽園のような景色の場所です。

フォトグラフィスカ
スウェーデン / 博物館・美術館
住所:Stadsgårdshamnen 22, 116 45 Stockholm
Web:https://www.fotografiska.com/sto

3. パンの香りの中でフィーカ!人気ベーカリー バゲリ ペトラス(Bageri Petrus)

Fotografiskaのあるセーデルマルム(Södermalm)島内の、坂の多い閑静な住宅街では、地元っ子にも人気のカフェやレストランが数多く点在します。夏の週末ともなると、こぞってカフェのテラス席や歩道にも椅子とテーブルが並べられ、北欧の短い夏の陽の光を楽しむ人でごった返します。そんなセーデルマルムでオススメなのがベーカリーのバゲリ ペトラス(Bageri Petrus)です。

  • 地元っ子にも人気のベーカリー

日の光がたっぷりと入る小さなベーカリーで、イートインスペースもあります。黒板には、ショーケースに入っている以上の商品が書かれているので、スウェーデン語がわからない場合はお店の人に聞いてみましょう。

  • 店内もシンプルでステキ

ショーケースには、美しく渦まいたシナモンロールやカルダモンバンのほか、サクサクの生地にチョコレートを巻き込んだパン、ハード系の丸パンなどがあり、どれもおいしそうな顔をしています。

  • どのパンにもハズレがないのPetrus Bageriのパン

オススメは、滑らかなアボガドとミニラディッシュのオープンサンド(60スウェーデンクローネ=約800円)。薄緑のペースト状のアボガドに赤いラディッシュが刺さり、見た目にもかわいい1品です。ねっとりとしたアボガドとともに、外はカリッと中はもっちりと焼かれたパンとの相性は抜群です。

  • アボガドのオープンサンド
バゲリ ペトラス
スウェーデン / パン・サンドイッチ
住所:Swedenborgsgatan 4B, 118 48 Stockholm
Web:https://www.instagram.com/bageripetrus/?hl=sv

4. 100年間スウェーデン・カフェ文化をリードするTössebageriet Konditori

  • ストックホルムで人気のお菓子屋さんTössebageriet Konditori

ストックホルムの街の北西に位置するエステルマルム(Östermalm)地区にあるのが、1920年創業のお菓子屋さんのTössebageriet Konditoriです。周辺は約2kmにわたって直線の遊歩道が整備されており、両側の街路樹で自然のトンネルのような景観を醸し出しています。

  • お店の向かい側には約2kmにもわたる街路樹。

このお菓子屋さんに来たらぜひスウェーデンの名物・薄緑色のマジパンでコーティングされたプリンセストータ(Prinsesstårta)(40スウェーデンクローネ=約520円)をお試しください。

  • スウェーデン名物の緑色のプリンセストータも甘すぎず絶品です!

見た目は甘ったるそうですが、一口食べてみてびっくり!マジパンはアーモンドの香りがし、甘さ控えめ、そして中のスポンジとクリームも思ったほどの甘さはなく、ペロリと食べられてしまいます。

  • 地元っ子にも人気のお菓子屋さんなので早めの来店をおすすめします

他にも様々な種類の素朴なクッキーやベリーをふんだんに使い、飾りがシンプルで品のあるタルトなどフィーカの時間が楽しくなるようなお菓子が並んでいます。

晴れた日には、テイクアウトをして公園や海沿いの小さな港などお気に入りの場所でいただくのもいいですね。

  • テイクアウトしてお気に入りの場所で食べるのも最高!
Tössebageriet Konditori
スウェーデン / スイーツ
住所:Karlavägen 77, 114 49 Stockholm
Web:http://www.tosse.se/

5. 創業90年の老舗カフェ、ヴェート・カッテン(Vete-Katten)

1928年から続く老舗カフェが、ストックホルム中央駅から徒歩約10分のところにあります。それが「小麦粉の猫」を意味するヴェート・カッテン(Vete-Katten)です。

  • ストックホルムでも由緒あるカフェKate・Vatten

入り口はいくつかあり、表通りの重厚な集合住宅の入り口風の扉から入ったり、裏通りの路地から入ったりできます。内部は広く、改装した部屋や創業当時の面影を残している部屋もあるので、様々な雰囲気を1軒のカフェから感じることができます。

  • 老舗カフェKate・Vatten内にはいくつかの空間がある
  • カフェ内にある装飾品もヴィンテージもの。

レトロなカップ&ソーサーで出される正統派のコーヒーに、シンプルで口当たり軽やかなベリーケーキ。ヴィンテージ風シャンデリアや使い込んだ暖炉を見ながら過ごすと、タイムスリップしたかのような不思議な感覚になります。

  • 老舗のケーキとコーヒーは安定の味。

90年という歴史に裏付けられた文化と伝統を守り、ストックホルムのカフェシーンのシンボル的存在としてこれからも存在していくことでしょう。

  • マンションの入り口のような何気無い雰囲気のKate・Vattenのカフェ入り口
ヴェート・カッテン
スウェーデン / カフェ・喫茶店
住所:Kungsgatan 55, 111 22 Stockholm
電話:+46 8 20 84 05
Web:http://www.vetekatten.se/

まとめ

ストックホルムでのおすすめフィーカ・スポット、いかがでしたか?北欧らしく洗練された空間でゆったりとコーヒー片手に過ごす時間は、何よりも貴重で幸せな時の過ごし方であるとスウェーデンの人たちは信じています。

伝統あるカフェからコンテンポラリーなカフェまで、街を歩くと数え切れないほどの素敵なカフェがあります。ぜひお気に入りを見つけてスウェーデンらしい時間を過ごしてみてくださいね。

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※この記事は2018年9月6日の取材に基づき公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

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計4年間、ヨーロッパ(フィンランド、アイルランド)で住んでいる間に見聞きしたこと、経験したことを紹介します。旅のテーマは、「暮らすように旅をする」。旅のある暮らし方、ライフスタイル、文化に関する情報を発信していきます!

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