毎年5月下旬から6月中旬までの初冬に開催される光の祭典ビビッドシドニー。シドニーの至る所で行われるプロジェクションマッピングやクリエイティブな光のアートは人々を惹きつけ、ビビッドシドニーのためにシドニーっ子、観光客、フォトグラファーが足を運びます。2017年は230万人が訪れたシドニー最大のお祭であり、日本のイルミネーションのような冬の風物詩となっています。しかも2018年はなんと10周年!盛り上がること間違えなしのインスタ映えもするビビッドシドニーを2017年以前の写真と一緒にご紹介します。
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光の祭典!Vivid Sydney(ビビッドシドニー)とは
毎年恒例5月下旬から6月中旬に開催されるビビッド・シドニーは光、音、アイディアを元にシドニー全体で行われる南半球最大級の光の祭典です。シドニーの代表的なランドマーク、オペラハウスやハーバーブリッジはプロジェクションマッピングや光で彩られ、シドニーハーバーの最寄駅サーキュラーキー駅に着いた瞬間思わず感嘆の声をあげてしまいます♡
シドニーハーバー以外にもシドニーの街全体でビビッドシドニーは開催されているので何日か掛けて周ってみましょう。しかもなんと2018年は記念すべき10周年!さらに盛り上がった光の街シドニーに足を運んでみてはいかがでしょうか。
2018年は5月25日(金)~6月16日(土)まで毎日夜6時から11時まで開催予定です。
見逃せないビビッドシドニーのイベント
ライブコンサートで盛り上がろう!
ライトアップだけでなく、音楽も楽しむことのできるビビッドシドニー。2018年はビヨンセの妹ソランジュを含む海外アーティストやオーストラリアのアーティストを招いてシドニーの街のクラブやパブを含め至る所でライブが行われます。お目当てのアーティストがいたら完売前にチケットを取っておきましょう。
アーティストの詳細はVivid Official SiteのVivid Musiumのページからご確認ください。
海からビビッドシドニーを観るクルージング
シドニーハーバーでライトアップされたたくさんの船が行き来しているのを見ることでしょう。クルージングはちょっと敷居が高いと思われがちですが、実はクーポン等を使用すれば$19~(約1,600円~)でクルージングを楽しめます。グルーポン等のクーポンアプリでビュッフェとドリンク付きの2時間クルージングが$29(約2,500円)など、かなりリーズナブルなクーポンもありますので、ぜひチェックしてみてください!
シドニーハーバー、ダーリングハーバーを彩るライトアップを船の上から優雅に観てみてはいかでしょうか。
インスタグラムでビビッドシドニーを盛り上げよう!
このフォトジェニックな光の祭典を撮ろうと観光客やシドニーローカル、フォトグラファー達が集まります。インスタ映え間違えなしのアートがたくさんあるので、ビビッドシドニー公式ハッシュタグ#vividsydenyを使って写真やインスタストーリーにアップしてみましょう!もしかしたらビビッドシドニー公式サイトでピックアップされるかもしれません!
実は筆者も2017年にピックアップしてもらいました!また#vividsydenyで検索すれば自分の知らないアートや何か斬新な撮影アイディアが発見できるかもしれません。
エリア別!ビビッドシドニーの見どころ
シドニーハーバー
オペラハウスやハーバーブリッジのあるシドニーハーバーは観光の中心地であり、ビビッドシドニーの中心地でもあります。シドニーハーバーはたくさんの見所があり、ビビッドシドニーを一目見ようと観光客が押し寄せています。交通規制や順路が決まっている場所もあるため効率的に周りましょう!
カスタムハウス→近代美術館→Overseas Passenger Terminal→ロックス→サーキュラーキー→オペラハウス→ロイヤルボタニックガーデンへ
カスタムハウス
サーキュラーキー駅から降りて、フェリー乗り場と反対側となる南側に行くと旧シドニー税関となるビル、カスタムハウスが目の前に現れます。
2017年はビビッドシドニーのプロジェクションマッピングをお休みしていましたが、2018年はオーストラリアの子どもは誰でも知っている絵本「Gumnut Babies」のストーリーをモチーフに再登場!まずはカスタムハウスから鑑賞をスタートしましょう。
- カスタムハウス
- シドニー / 建造物
- 住所:31 Alfred Street Circular Quay Sydney NSW 2000 Australia地図で見る
- Web:https://www.sydneycustomshouse.com.au/
近代美術館(MCA)
サーキュラーキー駅のフェリー乗り場のある北側へ出て西側へ行くと近代美術館(Museum Contemporary of Art Australia:通称MCA)が目に入ります。近代アートのサイケデリックでカラフルなプロジェクションマッピングをご覧頂けるでしょう。
以前はキヤノンのワークショップやフリープリントができるブースが近代美術館に入っていましたが、2018年は残念ながらビビッドシドニーの出展を見送りました。
他にもビビッドシドニー期間内には近代美術館で様々なクリエイティブなワークショップが開催される予定ですので、詳細を確認の上ぜひ足を運んでみましょう。
ワークショップ等の詳細はVivid Sydney Official SiteのVivid Ideaのページからご確認ください。
- オーストラリア現代美術館
- シドニー / 博物館・美術館 / 美術館
- 住所:140 George St, The Rocks NSW 2000地図で見る
- 電話:02 9245 2400
- Web:https://www.mca.com.au/
オペラハウス
ビビッドシドニーの一番の目玉となるオペラハウスのプロジェクションマッピング。2018年はオーストラリアのアーティスト、Jonathan Zawadaが記念すべき10周年となるビビッド・シドニーのオペラハウスのプロジェクションマッピングを手掛けます。
オペラハウスのプロジェクションマッピングを撮影するにはサーキュラーキーの西側Overseas Passenger Terminalの前あたりから撮ると真正面からオペラハウスが撮れる上に、他の観光客を写さず撮ることができますよ!またOverseas passenger TerminalにもEarthというアートがあるのでお見逃しなく!
- オペラハウス
- シドニー / 観光名所 / 世界遺産
- 住所:Macquarie St Sydney New South Wales 2000地図で見る
- Web:https://www.sydneyoperahouse.com/
ロックス
Overseas passenger Terminalの裏側ASN Co. BuildingやCadmkans Cottageのプロジェクションマッピングも観たら、さらに西側のロックスを観てみましょう。ロックスにもたくさんの光のアートがあるので、アートを探しに散策ををしてみてはいかがでしょうか。
2018年ジョージストリートDFS付近には1000 Crenes(千羽鶴)のアートやクジャクのようなモチーフのアートが開催予定です。
ハーバーブリッジ
シドニーを代表するもう一つのランドマーク、シドニーハーバーブリッジは色とりどりにライトアップされます。橋げたにもプロジェクションマッピングが映し出されるので必見!ハーバーブリッジは比較的どこからでも観ることができますが、オペラハウスの近くから撮影すると真正面から撮影できます。