台湾に行ったらぜひ食べたいものの一つが小籠包ではないでしょうか。台湾には数多くの小籠包店が存在しますが、地元の人が通うような安くておいしい小籠包が食べたい!という方は多くいらっしゃることでしょう。そんなローカル感たっぷりのお店でお食事を楽しみたい方には、MRT東門駅から徒歩5分ほどでアクセス可能な「好公道(金鶏園)」でのお食事がオススメ。地元の人に交じって熱々の小籠包を頬張りましょう!
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小籠包の激戦区!MRT東門駅からアクセス便利な永康街エリア
ローカルな小籠包店「好公道(金鶏園)」があるのは、MRT東門駅からすぐの永健街エリア。東門駅に到着してまず目を引くのが台湾のランドマークとも言える101。101を見ると台北に来たんだな、と気分が上がります。
永康街には有名な小籠包のお店「鼎泰豊」の本店があることでも知られていますが、実は永康街は小籠包激戦区でもあり、数多くの小籠包店が点在しています。
また、マンゴーカキ氷を楽しむことのできるお店や茶葉店や雑貨屋もたくさんあり、ここに来ればグルメもショッピングも楽しめちゃう、散策にぴったりのエリアなんです。
ローカルムードたっぷりな店構え
永康街を散策しながら歩き進めていくと、見えてきました、好公道(金鶏園)です!お店の前にはたくさんのセイロが置かれています。店員さんたちが、1階にあるキッチンで忙しく働いておりローカルムードたっぷり。
食事ができるスペースは2階にあるため、店員さんが作業している横を抜けて階段を上りましょう。2階に上がるとテーブル席がいくつかあり、好きな席に座るよう店員さんが声をかけてくれます。
お料理はどれもリーズナブル
小菜の種類も豊富
席に着くと店員さんがメニュー表をくれるので、それに記入して注文する形となります。日本人だとわかると日本語のメニューも持ってきてくれますよ。
まず欠かせないのは小籠包ですよね。しかも一セイロ90元(約330円)ととってもリーズナブル。他にも蟹みそ小籠包や蒸し餃子、お粥など気になるメニューがたくさん並んでいて迷ってしまいます。
そして小籠包と合わせて食べていただきたいのが「小菜」と呼ばれる小皿料理。お店を見回すと小さなお皿がたくさん置かれているカウンターを目にすることができるでしょう。台湾人は店に入ったらまず好きな小皿料理を持ってきてテーブルに並べる方が多いです。ここのお店は1皿30元(約110円)。
お茶もセルフサービスで用意されているので、お茶と小皿料理を並べたら後は小籠包の到着を待つだけ!
熱々の小籠包が到着!
ついにおまちかねの小籠包が到着です!熱々でとってもおいしそう。そのまま一口でいただくと火傷する恐れがあるので、まずはレンゲに小籠包を一つのせて箸で皮を破ってみましょう。肉汁がじゅわっと溢れ出すのでまずはその旨みを楽しみます。
そしてタレをつけ、刻みショウガをのせて頬張れば肉の旨みが口の中全体に広がります。モチモチの皮で食べごたえもあり、食べる手が止まらなくなってしまいます。リーズナブルなのにこんなにおいしいなんて、と感動してしまうかも。
有名店の一セイロ200元(約730円)前後の小籠包ももちろんおいしいのですが、「好公道(金鶏園)」の小籠包は有名店の味にも引けを取らないおいしさです。
基本情報
- 住所:台北市永康街28-1号
- アクセス:MRT東門5番出口より徒歩5分ほど
- 営業時間:9:00~21:00
- 休業日:旧正月