肉汁あふれる熱々小籠包、あま~いマンゴーがたっぷりのったカキ氷、夜市でいただく絶品B級グルメ、観光地での美しい景色...。想像するだけで台湾に旅行したくなっちゃいませんか?日本から短時間でアクセス可能な台湾は、2泊3日でも台湾の良いところをたっぷりと味わうことができます。この記事では、台湾で暮らす筆者が移動のしやすさも考慮に入れた【台北旅行2泊3日モデルプラン】をご紹介します。
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1日目 マンゴーかき氷、淡水観光に士林夜市で食べ歩き!
15:00 「冰讃」で、あま〜いマンゴー雪花冰を堪能!
お昼過ぎに台湾に到着しホテルに荷物を置いたら地下鉄MRTで雙連駅に向かいます。駅から徒歩で3分程の「冰讃(ビンザン)」というお店は、マンゴーカキ氷をはじめとするスイーツが大人気のお店です。お店はマンゴーが出回る4月~10月頃しか営業していないため、この期間に台湾を訪れたならぜひ足を運びたいところ。
一番人気のメニューはなんといってもマンゴーカキ氷「芒果雪花冰(マングオシュエフアビン)」です。値段は150元(日本円で548円)。雪花冰とはミルクで作られた氷を雪のようにふわふわに削ったカキ氷のことで、芒果雪花冰はミルク氷とつやつやであま~いマンゴーのハーモニーがなんともたまらないおいしさ!初日から幸せ気分に浸ることができます。
17:00 夕日が美しい観光地「淡水」へ
再びMRTで夕日が美しい人気観光地「淡水(ダンスイ)」へ向かいます。雙連駅から淡水駅までは40分ほどです。ここでぜひ見たいのが太陽がゆっくり沈んでいく美しい景色です。フェリーに乗って、さわやかに流れる風を感じながらの夕日観賞も良いでしょう。
淡水にはお土産屋や雑貨店、各種B級グルメがならぶ街並み「淡水老街(ダンスイラオジエ)」もあり、ショッピングや食べ歩きも楽しめちゃいます。のんびりと散策しながらお気に入りのグルメやグッズを探してみてくださいね。
19:30 士林夜市でB級グルメの食べ歩き
再びMRTに乗り「士林夜市(シーリンイエシー)」に向かうため剣潭駅で下車します。とにかくたくさんの屋台が並ぶ士林夜市は、台湾B級グルメの宝庫!屋外の屋台だけでなく地下1階には「美食区」と呼ばれるエリアもあり、たくさんのグルメ店がずらりと並ぶこのエリアは雨の日でもぬれずに食事を楽しむことができます。
お店がたくさんありすぎて何を食べようか迷ってしまうかもしれませんが、気になる食べ物を見つけたら現地の方に混じってどんどん試してみましょう。行列を見かけたらとりあえず一緒に並んでみると、思わぬおいしいグルメに出会えるかも!
2日目 小籠包も九份観光もB級グルメも思いっきり楽しむ!
9:00 「鼎元豆漿」で台湾風朝ごはん
台湾に来たらぜひ試していただきたいのが台湾風朝ごはん。MRT中正紀念堂駅近くの「鼎元豆漿(ディンユエンドウジャン)」で、地元の方に交じって鹹豆漿(シエンドウジャン)などの台湾ならではの朝ごはんをいただきましょう。鹹豆漿は30元とお手頃(日本円で110円)。
【関連記事】台北で人気の朝ごはん屋「鼎元豆漿」は、MRT中正紀念堂駅からすぐ
10:00 中正紀念堂へGO!
「鼎元豆漿」から台北の人気観光地「中正紀念堂」は歩いてすぐです。総統蒋介石を記念して建てられたこの施設は、まずそのスケールの大きさに圧倒されます。見学できる施設も多いため、散策しながらゆっくりと台湾の歴史に触れてみましょう。
- 中正紀念堂
- 台北 / 博物館・美術館
- 住所:No. 21, Zhongshan S Rd, Zhongzheng District, Taipei City, 台湾地図で見る
- 電話:+886 2 2343 1100
- Web:https://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003090&id=73
12:00 「明月湯包」で熱々小籠包ランチ
台湾でぜひ食べたいグルメといえば、熱々の小籠包ではないでしょうか。台北には数多くの小籠包店がありますが、MRT六張犁駅から徒歩15分ほどの「明月湯包(ミンユエタンバオ)」の小籠包は、手頃な価格でありながらも肉汁たっぷりで大満足なお味。一セイロに8個入って130元(日本円で475円)です。
15:00 ノスタルジックな人気観光地「九份」へ
ランチを終えたら再びMRTで忠孝復興駅まで移動します。人気観光地「九份(ジウフェン)」へは1062番バスで一時間半ほどです。千と千尋の神隠しのモデルになったとも言われる九份は、なんだか懐かしいような、ノスタルジックな雰囲気が魅力です。特に赤い提灯がほんのりと灯る夕暮れ時の景色は必見です。
お土産屋さんや屋台などの商店がずらりと並ぶ「九份老街(ジウフェンラオジエ)」で食べ歩きや散策をするのも楽しいですし、茶芸館で美しい景色を眺めながら中国茶をいただくのも良いですね。
九份観光を一通り楽しんだら、バスに乗って再び台北に戻りましょう。
20:30 台湾の原宿「西門」でB級グルメ麺線をいただく!
バスを降りたらMRTで西門駅へと向かいます。九份で食べ歩きやお茶を十分に楽しんでいるため、夜ごはんは軽めにいただきたいところ。「阿宗麺線(アゾンミエンシエン)」の麺線は、とろみのあるスープに細くて柔らかい麺、大腸のハーモニーがおいしい一品。パクチーが苦手な方は抜きで注文してくださいね。