台湾の方はもちもちした食感のスイーツが大好き。夏の台湾スイーツといえばカキ氷が思い浮かびますが、寒い時期にはあったかもちもちスイーツが大人気です。あたたかくておいしいもちもちスイーツを味わってみたい!という時におすすめのお店が、台北MRT雙連駅近くにある老舗台湾スイーツ店「雙連圓仔湯」です。寒い時期にいただく甘味に心も身体もほっこりしますよ。
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台北MRT雙連駅からすぐ「雙連圓仔湯」
「雙連圓仔湯(シュアンリエンユエンズタン)」は、台北の地下鉄MRT雙連駅1番出口から歩いてすぐの場所に位置します。雙連は駅の近くに朝市があることでも有名なエリアで、1番出口の向かい側にある2番出口周辺は買い物客で賑わっています。
こちらが店舗の入り口の様子です。大通りに沿って歩いていけばすぐに見つけることができますよ。お店の隣には台湾で人気のカフェチェーン店「LOUISA COFFEE」があります。
清潔感のある店内
店舗入り口は明るくて清潔感があり、入りやすい雰囲気です。まずは入店し、席を探しましょう。店内は1階だけでなく2階にも席があり広々としています。
席について上を見上げるとお店おすすめメニューの写真がずらり!どれもおいしそうで迷ってしまいますね。
写真をよく見てみると、お汁粉のようなあたたかいメニューもあれば、カキ氷といった冷たいメニューもあることに気づきます。こちらのお店では冬はあたたかいスイーツ、夏は冷たいスイーツと季節に応じた豊富なメニューを楽しむことができるんですよ。
注文票に記入したらレジでお会計
では、さっそく注文票に記入しましょう。筆者が訪れた日は秋であったため、あたたかいメニューがメインとなっています。メニュー表の1番上は「燒麻糬(シャオマーシュー)」という油餅で、この店おすすめのメニューです。1個45元(約169円)、2個80元(約300円)です。
(甜)と書かれているものは甘い油餅、(鹹)と書かれているものはしょっぱい油餅で、お店おすすめは甘い油餅のようです。筆者はしょっぱいものに線を引いてしまいましたが、後から甘い方にチェンジして注文しています。
続いて「紅豆」系列のメニューがずらりと並びます。こちらはあずきのスープのことで、日本でいうお汁粉のようなものです。「紅豆」の隣に書かれている文字は、あずきスープの中に入るトッピングを表しています。
続く「花生」とはピーナッツスープ系列のことで、こちらもいろいろなトッピングを選ぶことができるようになっています。注文票への記入を終えたら、入り口近くにあるレジで精算しましょう。
あったかもちもちスイーツの登場!
こちらが「雙連圓仔湯」のあったかもちもちスイーツです。「燒麻糬」を注文するとあたたかいお茶もセットで出してくれるようです。
看板メニューの油餅がもっちもち!
なんといっても看板メニューの油餅「燒麻糬」がやわらかくってもちもちです。たっぷりとかかっているピーナッツパウダーに絡めながらいただきましょう。
油餅と聞くと、油っぽい食べ物なのかな?と思ってしまいそうですがそんなことはなく、甘くてあたたかくておいしい!きっと幸せ気分に浸ることができるでしょう。
あずきスープも甘くておいしい
あずきスープも見逃せません。こちらは「403紅豆・花生・芋塊・湯圓」で、あずきスープの中に3つのトッピングが入っています。1つ90元(約338円)です。「花生」とはピーナッツのこと、「芋塊」はタロイモ、「湯圓」とは白玉団子のようなお餅のことです。
あずきスープは日本のお汁粉よりもさらっとしていて食べやすいです。ほんのりとした甘さにほっとします。たくさんのトッピングにも大満足で、これだけでお腹いっぱいになってしまうかも。
おわりに
「雙連圓仔湯」は、あったかもちもちスイーツが食べたいという時におすすめのお店です。特にこだわりの「燒麻糬」は他ではなかなかいただけないおいしさですよ。寒い時期の台湾観光の際に訪れれば、ほっと一息つくことができるでしょう。
※記事内の元から日本円への換算は2017年12月現在のレートを利用しています。
- 雙連圓仔湯
- 台北 / スイーツ
- 住所:台北市民生西路136號地図で見る
- 電話:02-2559-7595
- Web:https://www.sweetriceball.tw/