高山
高山観光
外国人観光客も魅了する”飛騨の小京都”

【岐阜・高山】並んでも食べたい!超人気のパン屋さん「トラン・ブルー」

取材・写真・文:

オーストラリア在住
訪問エリア:

2019年11月20日更新

1,312view

お気に入り

写真:Booboo56

飛騨牛、高山ラーメンなど、美味しいモノがいっぱいの飛騨・高山。ここに、パン好きなら絶対にチェックしておきたいお店があるんです。その名も「トラン・ブルー」。今回はこのお店の何が「すごい!」のか、ご紹介します。

この記事の目次表示

人気がすごい!

「トラン・ブルー」のドアの前には、下の写真のようなお知らせが出ています。整理券が配られるぐらい人気なんですよ。土日になると、お店の駐車場に交通整理の警備員が出るほどの人気ぶりです。

  • 写真:Booboo56

で、その警備員さんに、本当にたくさん並ぶのかを聞いてみると、飛騨弁でこんな答えが返ってきました。

やっぱ土日はでぇ~れぇ(すごく)並ぶんやさー(並びますよ)。愛知とか大阪ナンバーとか。いろんなとこからおいでるんやさー(いらっしゃるんですよ)。

土曜日や日曜日は、地元の人だけでなく、県外からもお客さんがやって来るんですね。

オーナーシェフがすごい!

「トラン・ブルー」のオーナシェフ成瀬さんは、パン屋さんの4代目として、ここ高山市に生まれました。お父さんの代には、学校や病院の給食用のパンを製造、卸売していたんだそうです。

大学卒業後、東京のホテルオークラなどで修行した後、家業を引き継ぐとともに、自分が本当に美味しいと感じられるパンを焼くために、1989年この「トラン・ブルー」を開店。

  • 写真:Booboo56これが、「トラン・ブルー」の外観、駅からは歩いて15分ほど、観光地とは反対側の静かな住宅地にあります。

2005年には、パリで3年に一度開催されるパンのワールドカップ「クープ・デュ・モンド」の日本代表選手の一人になりました。個人経営のパン屋の職人が、日本代表として選出されるのは史上初だったそうです。この大会では見事、世界第3位の結果を残しました。

その後、2012年に開催された「クープ・デュ・モンド」では、日本代表チームの総監督として采配を振るい、チームが世界一に。また、彼の仕事ぶりがNHKのドキュメンタリー『プロフェッショナル・仕事の流儀』で紹介されたり、自身の本を出版したりと、まさに「すごい!」オーナシェフなのです。

もちろんパンはでぇ~れぇ「すごい!」

「クープ・デュ・モンド」の大会は、各国を代表する職人3人が、それぞれ、バゲットとパン・スペシオ(粉、イースト、水、塩だけで作るパン)、ヴィエノワズリー(デニッシュ・ペストリー系のパン)、飾りパンの部門に出場するのですが、成瀬氏はヴィエノワズリー部門の日本代表でした。

ということで、1番人気はクロワッサンや、デニッシュ・ペストリー系のパンです。クロワッサンは焼き上がりの時間が決まっているので、よほど運がよくなければ、手に入らないかもしれません。それでも、他のデニッシュ系のパンを食べれば、そのすごさがわかります。

  • 写真:Booboo56

上の写真の左から2番目は「クイニィアマン」というフランス・ブルターニュ地方の伝統菓子。表面にかけられた砂糖がガリガリ、ザクザク。でも、パン本体には甘みの中に塩気がきいたバター味でハマります。

ほかの3つのクロワッサン系のパンは、バターのきいた繊細な生地が何層にも重ねられていて、その層の間に含まれる空気で、パリパリでありながらふわふわ、とにかくすごいです。

  • 写真:Booboo56
  • 写真:Booboo56

そのほか、カスタードや果物を使ったデニッシュ、おかず系デニッシュもあります。

  • 写真:Booboo56
  • 写真:Booboo56

生の季節の果物をふんだんに使ったデニッシュは、まるで宝石のよう。これは買ったら即食べたい!

  • 写真:Booboo56
  • 写真:Booboo56

ハード系のパンや食パンも、デニッシュ・ペストリー系に負けず美味!小麦本来の味が楽しめます。

  • 写真:Booboo56
  • 写真:Booboo56

テーブルロールやハイジの白パン、あんパンやクリームパンなどの、いわゆる普通のパンも美味しいです。

  • 写真:Booboo56

パンドーロやパネトーネなど、日持ちのするパンをお土産にするのもいいですね。クリスマス前には例年、ドイツのクリスマスパン「シュトーレン」が売り出されるのですが、もうすでに2019年の予約受付分(4,300本)は完売、2019年11月14日以降店内で販売されるものしか入手できないそうです。

トランブルー
高山 / パン・サンドイッチ / 女子旅
住所:岐阜県高山市西之一色町1丁目73-5地図で見る
電話:0577-33-3989
Web:http://www.trainbleu.com/

この記事を書いたトラベルライターから一言

今でこそ「こんな小さな町に、こんなすごいパン屋さんが?」と言わせるパン屋さんが増えてきましたが、「トラン・ブルー」はそんな「地方発すごいパン屋さん」の元祖です。有名店なのに、店員さんや職人さんも親切で丁寧で、値段もそんなに高くないのも人気の秘密だと思います。

  • 写真:Booboo56

人気のクロワッサンの焼き上がりは、平日は朝と午後の2回、土日は3回ということが多いみたいです。観光シーズン以外は並ばず入れる可能性が高いので、平日を狙って行くことをお勧めします。

観光シーズン、それも土日にしか行けない場合は「長い間並んだのに、ほとんどのパンが売り切れ!」ということにならないように、早い時間に行くようにしましょう。(Booboo56 )

高山の旅行予約はこちら

高山のパッケージツアーを探す

高山のホテルを探す

高山の航空券を探す

(中部国際空港)

高山の現地アクティビティを探す

高山のレンタカーを探す

高山の高速バスを探す

この記事で紹介されたスポットの地図

関連するキーワード

※この記事は2019年11月19日に公開した情報です。
 記事内容については、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。

あなたにオススメの記事

最近人気の記事


全国の人気ご当地グルメ47選!お取り寄せもできる都道府県別の名物グルメ特集

旅行の楽しみの一つ「ご当地グルメ」。この記事では全国47都道府県ごとに、人気の名物グルメを厳選してご紹介します。いずれのご当地グルメもお取り寄せもできますよ。


飛騨高山の人気観光スポットTOP17!旅行好きが行っている観光地ランキング

さんまち通りや高山陣屋、飛騨牛にぎりの超人気店など、飛騨高山の観光スポットの中でトリップノートの6万6千人の旅行好きトラベラー会員(2020年11月現在)が実際...

岐阜デートに!カップルにおすすめのデートスポット30選

散策が楽しい白川郷合掌造り集落に飛騨高山さんまち通り、モネの『睡蓮』に似ていると話題になったモネの池、不思議な世界を体験できる養老天命反転地など、カップルのお出...

日本三大鍾乳洞【龍泉洞・秋芳洞・龍河洞】&三大鍾乳洞に負けないおすすめ鍾乳洞7選!

日本三大鍾乳洞と称される龍泉洞・秋芳洞・龍河洞。そして国内にはこの三大鍾乳洞にも負けない、見応えある鍾乳洞が他にもまだまだ存在します。この記事では日本三大鍾乳洞...

全国の人気鍾乳洞・洞窟TOP20!旅行好きが行っている鍾乳洞・洞窟ランキング

全国の数ある鍾乳洞・洞窟の中から、トリップノートの5万8千人の旅行好きトラベラー会員(2020年3月現在)が実際に行っている順に全国の人気鍾乳洞・洞窟ランキング...

この記事を書いたトラベルライター

頭の中は食べることばかり、元バックパッカー 
観光というより、暮らすように旅できるオーストラリア・クイーンズランド州にあるサンシャインコーストの魅力をお伝えしたくて、トラベルライターになりましたが、なかなか思うような記事ができず奮闘中。
旅行の目的は「食べること!」、旅行先で出会った美味しいものもご紹介していきたいと思っています。

【シンガポール】チャンギ空港の新施設「ジュエル」

施設・サービスの充実ぶりで「世界一の空港」の名をほしいままにしてきたチャンギ国際空港ですが、2019年4月17日に新施設「ジュエル」がオープンして更にパワーアッ...


スペイン行ったら、これ食べよ! バルのおすすめタパス8選

スペインのグルメ体験といえば「タパス」。タパスと言ってもいろいろあって、何を食べるか迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか?そんなあなたのために、スペイ...


【マレーシア】地味だけど、意外にハマる猫の街!クチンの歩き方

マレーシアのボルネオ島にあるサラワク州の州都クチン。日本人には馴染みが少ない街ですが、「ゆる〜くて、やさしい」独特の雰囲気を持っています。今回はこのクチンの魅力...

【岐阜】意外に絶景⁈ 金華山に登ってみよう

岐阜市民にとっての原風景は、金華山と長良川。特に金華山は、山頂の岐阜城と共に岐阜市のシンボルになっています。標高329mという気軽に登れる山なのですが、山頂から...

オーストラリア このお土産で女子ウケを狙え!

お土産にコアラのキーホルダーはイマイチ。でも、何を買ったらいいのか迷う方のために、有名どころとはちょっと違うオーガニックコスメや、オーストラリアで定番の人気アイ...

トラベルライターアワード受賞結果発表トラベルライターインタビュー Vol.2 bluemoonさん

【トラベルライターインタビューVol.2】NY記事50本超え!人気記事を多数生み出しているbluemoonさんの執筆のコツとは?