この記事の目次表示
オススメのホテル「インペリアル・ゴールデントライアングル・リゾート」
観光地に加え、今回筆者が宿泊に利用した「インペリアル・ゴールデントライアングル・リゾート」が良かったので、ご紹介します。
インペリアル・ゴールデントライアングル・リゾートは、ゴールデントライアングルパークやアヘン博物館から徒歩圏内の位置にあり、メコン川が眺められる好立地にあります。コストパフォーマンスの高い、4つ星のリゾートホテルです。
伝統的なランナー様式のリゾートに泊まれると、ゴールデントライアングル旅の楽しみが増しますね! スタンダードな部屋(1泊約5千円・朝食付き)でも28m²と広めで、バスタブもついています! メコン川の見えるレストランやプールなど、施設も充実しています。広々としたリゾートで、落ち着いた滞在をしたい人には最適です。
夕食には、メコン川名物ナマズのフライを食べてみました! 豚肉に似ていると言われていましたが、確かに一般的な白身魚と豚肉の中間のような味と食感でした。メコン川近くに行ったら、ぜひナマズも試してみてください!
- インペリアル・ゴールデントライアングル・リゾート
- タイ / ホテル / リゾートホテル
- 住所:The Imperial Golden Triangle Resort地図で見る
- 電話:53 784 001
- Web:https://www.imperialgoldentriangleresort.com/
チェンセーンとゴールデントライアングルへのアクセス
タクシーで行く場合:どちらへ行くにも約1時間
チェンライのメーファールアン空港からタクシーで行く場合は、どちらへ行くにも1時間ほどで、約1,000バーツ(3,500円)です。道路はちゃんと整備されており、グループ旅行や大きな荷物を持っている際は、タクシーが便利で、コストパフォーマンスは悪くないです。
公共交通機関で行く場合:まずはチェンセーンを目指す
公共交通機関で行く場合は、ゴールデントライアングルに直接行くバスは現在ないとのことなので、ゴールデントライアングルに行く際も、チェンセーンを経由しなければなりません。ロットゥー(バン)は直接行くものもあるかもしれません。
空港から行く際は、空港から出ている新しめなピンクのバスに乗り、チェンライ第一バスターミナルに向かいます(20バーツ=70円)。そこで、チェンセーン行きのバス(約30バーツ=105円)を見つけて乗り込みます。行き先が大きく書かれているのでわかりやすいです! そして、バスで揺られること3時間ほどで、チェンセーンに到着します。
- チェンライ第一バスターミナル
- タイ / 駅・空港・ターミナル
- 住所:Chiang Rai Bus Terminal 1地図で見る
チェンセーンからゴールデントライアングルまではソンテオかトゥクトゥクで
その後ゴールデントライアングルへ向かうには、ソンテオ(トラックの荷台に乗り合い)かトゥクトゥクを利用して、メコン川沿いの道を進みます。
ソンテオもトゥクトゥクも少なく、筆者は少々時間をかけてトゥクトゥクを探し、交渉の末、インペリアル・ゴールデントライアングル・リゾートまで120バーツ(420円)で連れて行ってもらいました。大型バイク型のトゥクトゥクのスピードで所要時間20分くらいなので、少々高い気はします。
旅の風情を感じたい人にはバス移動がオススメ
バスは速度が遅いですし、路線バスなので頻繁に途中停車します。チェンセーンまでの最短距離を進むわけではありません。ただ、地元の人々に囲まれ、のんびりと涼しげなタイ北部の風に吹かれながら、旅の風情を感じたい人にはオススメです!
終わりに
タイ北部はまだまだのどかなタイが残っており、街の喧騒から離れたいときなどは非常にオススメです。素朴な土地ながらも、タイ・ミャンマー・ラオス3カ国の国境地帯であるゴールデントライアングルの地政学的特異性や、さらに、麻薬密売地帯であったという過去など、王道ではないタイ旅の面白さが味わえます!
筆者を含め、日本では味わえない国境沿い独特の雰囲気が好きな人も一定数いるようで、そういう人にとっては、ゴールデントライアングルもかなり熱いスポットですね! まだ経験したことがない人にも、この国境沿いの雰囲気をぜひ体感していただきたいなと思います。
チェンマイやチェンライを訪れた際に、1日や2日日程に都合がつけば、チェンセーンやゴールデントライアングルも、旅程に組み入れてみてはいかがでしょうか??
※記事内のバーツから日本円への換算は1バーツ=3.5円で計算しています。