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タイ最後の楽園!リペ島が美しすぎる!!行き方&見どころ

取材・写真・文:

千葉在住
訪問エリア:35ヶ国

2019年2月15日更新

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写真:sosuke

プーケットやパタヤ、ピピなど、多くのリゾート地を有する常夏の国タイ。そんなタイには数多くの島があり、その多くがリゾート地として人気を集めています。その中でもタイ最南端に位置するリペ島はタイ最後の楽園と言われており、プールのように美しい海と、ゆったりとした居心地の良い時間が流れる場所として、とても注目を集めています。今回はそんなリペ島への行き方と、島の魅力をお伝えしていきます。

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リペ島がある場所

  • 写真:sosuke

リペ島はタイ南部のサトゥン県に属する、直径3kmほどの小さな島。アンダマン海のタルタオ海洋国立公園内に浮かび、立地としてはタイの首都バンコクよりもマレーシアのランカウイ島に近く、そちらからのルートで入島をすることもできます。

まだ開発されきっていない島を取り囲む海は透明度が高く、ダイビングやシュノーケルを楽しみたい方にはもってこい。また島民や観光客も多くないことから、静かな環境でゆったりとバカンスを過ごしたい人に支持されており、知る人ぞ知るタイ最後の楽園と呼ばれる島です。

タイ随一の透明度を誇る海!!

  • 写真:sosuke

リペ島がタイ最後の楽園と呼ばれる理由の一つに、海の綺麗さがあります。まだ多くの観光客が訪れていないだけあって、タイで最も透明な海がそこにはあります。その透明度はまさにプールのよう!ボートに乗っていても海底にいる魚が見えるほどで、タイの人たちも「ここより綺麗な海は無い」と口を揃えます。

もちろんダイビングやシュノーケリング、カヤックなどのアクティビティも楽しめるので、ぜひこの透明な海を堪能して見てはいかがでしょうか。

  • 写真:sosuke

また、リペ島は海の綺麗さだけでなく、ビーチの綺麗さでも有名です。特にリペ島の主要ビーチの1つであるパタヤビーチは真っ白な砂浜が有名で、石やサンゴもあまり落ちていないため、寝転がったり散歩をしたりするのに最適。見ているだけ癒される、まさに楽園のようなビーチです。

パタヤビーチ
タイ / ビーチ
住所:Pattaya Beach,koh lipe地図で見る

この島唯一の繁華街 [ウォーキングストリート]

  • 写真:sosuke

小さなリペ島に唯一ある繁華街がウォーキングストリートと呼ばれる、長さ1kmほどの道。こちらにはレストランやダイビングショップをはじめ、スーパーマケットやコンビニ、病院・薬局やお土産ショップまで、必要とされるものはなんでも揃っています。

リペ島が高く評価されている点として、小さいながらも必要な設備が揃っているという点が挙げられます。特に海外のリゾート地では病院などの施設が無いことも多く、いざという時の対処がでいないのですが、リペ島ではここウォーキングストリートに複数のクリニックがあるため安心。

レストランに関してはタイ料理がメインとなりますが、中にはイタリアンや中華、日本食もありますので、長期の滞在でも食事に飽きることなく楽しむことができるんです。

ウォーキングストリート
タイ / 町・ストリート
住所:Walking St, Koh Lipe地図で見る

筆者が実践!!バンコクからの行き方をご紹介

  • 写真:sosuke

今回はタイの首都であるバンコクから、実際に筆者が行った行き方をご紹介します。まずリペ島へは飛行機・バス・船を使っていく必要があり、全行程で約4時間半〜6時間ほどを要します。

現在直接飛行機で島まで行くことはできないのですが、飛行機・バス・船の全てがセットになった、ジョイントチケットと呼ばれるタイプのチケットを購入することができます。こちらはタイエアアジアノックエアーの2社で購入をすることができます。

※いずれのサイトで購入する場合でも、出発地点を「バンコク(Bangkok)」、目的地を「リペ島(Koh Lipe)」と入力して検索することでジョイントチケットを見つけることができます。

  • 写真:sosuke

タイの首都バンコクからは、飛行機でタイ南部に位置するハートヤイ空港へ。飛行時間はおおよそ1時間半ほどです。

ハートヤイ空港からは、車でParkbara Pierという港へ行く必要があります。ハートヤイ空港に着くと、Air AsiaNok Airの看板を持った人たちが待機していますので、その人たちに名前を告げれば車まで案内してくれます。ちなみに空港からPakbara Pierへは1時間半ほど。筆者が行った際には、途中で1回のトイレ休憩を挟みました。

  • 写真:sosuke

Pakbara Pierに到着をしたら、いよいよスピードボートでリペ島へ向かいます。島まではこちらも1時間半ほどの道のりです。特に雨季の場合は雨が降った後に海が荒れることもありますので、酔い止めは必須!!また波しぶきがかかることもありますので、水に濡れて困るものはスーツケース内にしまっておくのが無難でしょう。

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この記事を書いたトラベルライター

タイ好きアラサートラベラー
兵庫県生まれ/ニューヨーク・千葉育ち/タイおじさん
都内でマーケのお仕事をしながら、年に4~5回海外旅行、時々出張をし、現在30カ国以上を制覇。
バックパッカースタイルも、ラグジュアリー旅行もどちらも好き。
タイが過ぎすぎて10年で30回以上訪泰。タイ語はお勉強中。

旅の醍醐味は食べること、歩くこと、人と会うこと。
世界中に"お気に入りの場所"と"会いに行ける友人"を持つことがよろこび。
夢は198カ国、全世界制覇!
普通のガイドブックでは得られない情報を皆さんとシェアできればと思います。

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