タイランド湾に浮かぶ島、タオ島。世界中からダイバーが集まる、スキューバダイビングで有名な島です。ワイドからマクロまで楽しめるこの海は、何回潜っても飽き知らず。熱帯魚や大きな群れと存分に戯れることができます。日本ではまだまだ知られていないこの島の魅力を、存分にご紹介します!
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タオ島ってどこ?
タオ島は、バンコクからマレー半島を南下したところにある小さな島です。バイクを使うと、1時間もかからず島を半周できます。島の半分はまだ開拓されておらず、自然が残っています。しかし近年は、新しいお店がどんどん増え、活気があります。タイというよりも欧米感が漂う島です。
現地ではKoh Taoと言われています。1年中潜ることはできますが、シーズンは2~10月です。春先からゴールデンウイークにかけて透明度が上がっていきます。
タオ島の周りには、空港やイミグレーションができるサムイ島や世界最大レイブ フルムーンパーティーで有名なサムイ島があります。タオ島から船が出ているので、簡単に行けちゃいます!ついでに寄っていくのはいかかでしょうか。
サイリービーチでの夕日は最高です!
- サイリービーチ(タオ島)
- タイ / ビーチ
- 住所:Sairee Beach, Koh Tao 82480地図で見る
タオ島が世界屈指のスキューバダイビングアイランドと言われる理由
世界のダイブサイトベスト50に選ばれたセイルロック
タオ島3大外洋ポイントの1つにセイルロックがあります。このポイントなんと、世界のダイブサイトベスト50に選ばれているんです!!ダイバーなら一生に一度は訪れたい場所です。
セイルロックの見どころは、なんと言っても群れです。バラクーダからツバメウオの群れまで、普段、日本では群れていない魚が群れています。この迫力はなかなか味わえません!このポイントは、深度が深いため、スケールが大きいダイビングができます。
運が良ければジンベエザメと泳げる!
タオ島での最大の大物といえば、ジンベエザメ!!一気に7個体出現したこともあります。タオ島で見られるジンベエザメは野生のもの。自然の姿を見ることができます。なので、運が良ければ出会えるんです。講習中で出会える幸運の持ち主も!
世界で一番安く潜れる?!
ダイビングをするとなると、通常器材を持っていない方だと器材レンタルも合わせて、2本で12,000円程かかります。しかしタオ島では、どのダイビングショップを利用しても器材代が無料なんです!!これは大きい!それに加えて、1本1,000バーツ(3,500円)で潜れちゃいます。
一般的に、タオ島では2本単位で潜るので、2本潜っても7,000円程でダイビングができます。
年間オープンウォーター認定者数トップクラス
タオ島は、年間で多くのダイバーが訪れます。その中には、初めてダイビングをする人やライセンスを取りに訪れる人も多いです。特にオープンウォーターコースという、一番最初に取得するライセンスを取る人が多く、年間オープンウォーター認定者数トップクラスと言われています。
タオ島にはSSI(スクーバスクールズインターナショナル)の認定所があるため、すぐに認定カードを貰うことができます。取ってすぐ貰えるので、喜びも倍増です♪
日本人スタッフがいるショップがあるから安心!
タオ島には多くのダイビングショップがあります。どこにすればいいのか迷ってしまいます。言語や初めてで不安な方も多いのではないでしょうか。
そんな方でも心配なし!日本人の方が経営しているBIG BLUE DIVINGは、全員日本人スタッフなんです。講習も日本語で受けることができます。スタッフの方は、みんな親切で、温かい雰囲気のショップです。もちろん料金はタオ価格!
- ビッグブルーダイビング
- タイ / 体験・アクティビティ
- 住所:Sairee Beach, Koh Tao, タイ地図で見る
- Web:http://bigbluediving.jp/
アクセス
バンコクからタオ島までのアクセスをご紹介。他にも鉄道を使ったルートもあります。
最速ルート
バンコク(スワンナプーム国際空港)から国内線でサムイ島(サムイ空港)へ。そこから港へ移動し、船でタオ島へ向かいます。飛行機と船は連動していないので、待ち時間がかかる場合があります。時間としては国内線・1時間+空港から港への移動時間・約40分+フェリー・2時間ほどです。
最安ルート
バンコクのカオサンロードから出ている長距離バスでチュンポン港へ。そこから船でタオ島に向かいます。これはバスと船がセットになったジョイントチケットを使ったルートです。1,400バーツ(約4,700円)ほどで購入できます。
長距離バスには、トイレが付いており、前との席の幅が広いので快適です♪途中には休憩もあるので心配無用です!