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【イングランド北西部】英国グルメ紀行! 至高のアイスクリームファーム"Snugburys"

取材・写真・文:

千葉在住

2019年11月5日更新

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魅力その4 : Snugburysの人気看板動物たち

  • 写真:Noz

ファームとしてのSnugburysを更に盛り上げているのが、外の牧草地で飼育されている豚やヤギなどの動物たちです。

大木が生え、草地や畑が広がるお店の周辺には、チェシャー州の自然が溢れています。木の柵で囲った牧草地を自由気ままに動き回る動物たちは、お店のお客さんに愛想を振りまき、時には「撫でてー」とばかりに近寄って来ることも。

暑い日は木陰で寝ていたり、楽しそうにジャンプしながら走り回る姿を見せてくれます。日常では見かけることのない家畜動物のこうした姿を見ることで、普段の生活と密接な関係のある家畜動物の存在や、自然の大切さを思い出させてくれます。

  • 写真:Noz
  • 写真:Noz
  • 写真:Noz

魅力その5 : Snugburysの看板!巨大なワラの像

  • 写真:Nozピーターラビットの生みの親「ビアトリクス・ポター」の生誕100年記念に作られた像。
  • 写真:Nozこの像では数が減り続けているミツバチの保護と自然保全を訴え、Honeycombメニューの売上の一部が慈善団体に寄付されます

Snugburysで注目を集めているのが、店の外に人がる草地に佇む巨大な藁(ワラ)の像です。

一時期は毎年のように姿を変えていたこのワラの像は、2005年にはミレニアム大観覧車、2010年には11メートル近いミーアキャット、2016年には11メートル強のピーターラビットなど、20年以上に渡って様々な姿を見せてきてくれました。2019年現在は、12メートルを超える巨大なミツバチが立っていて、Snugburysや近郊を訪れる人々の目を楽しませてくれています。

巨大なワラの像を作るきっかけは、単純に楽しいから!という事のようですが、今では、訪れる人を楽しませてくれる存在になり、また、像に関連したアイスクリームの新商品を開発して、その売上の一部を慈善団体に寄付することができるようになりました。

Organic Farm(有機農家)として認定されているSnugburysでは、太陽光発電システムを取り入れるなど、自然保護や社会貢献にも積極的に取り組んでいます。

  • 写真:Noz巨大ワラ像は草原にあり、店舗から歩いて行けます

「Snugbury」はどこにあるの?

  • 写真:Noz

Snugburysは、チェシャー州のナントウィッチ(Nantwich)という街の外れにあります。

Chester Road(A51)にあり、チェスター(Chester)から車で約35分、クルー(Crewe)から車で約20分、ナントウィッチ(Nantwich)から車で約10分の場所にあります。

スナグベリーズ
イギリス / スイーツ
住所:Park Farm, Hurleston, Nantwich, Cheshire, CW5 6BU地図で見る
電話:01270 624830
Web:https://www.snugburys.co.uk/

おまけ:英国を味わうなら、Farm shop(ファーム・ショップ) に行くべし!

美味しい料理が無い・・というイメージが持たれる事のある英国の料理ですが、そんな英国にも、私達日本人の舌にあう美味しい伝統料理や家庭料理がたくさんあります。

地産地消の文化が進む英国には「ファーム・ショップ(Farm shop)」と呼ばれるお店が点在していて、地産の新鮮な食材の販売、そして、それらの食材を使った美味しい料理を作って提供しています。

英国の料理を味わうなら、こういったファーム・ショップに行ってみるのも良いでしょう。現地の特産品が何かを知り、その食材の味を生かした料理が食べられるお店を探してみることも、美味しいグルメを探すコツの一つです。

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この記事を書いたトラベルライター

何でも見たい知りたい食べたい、そして伝えたい!
東京生まれ、東京育ち、なのにイギリスと縁がある、関東在住のトラベルライターです。動物好きが高じて英語を習得し、イギリスを訪れるようになりました。今では旅行人と地元人の両方の視点で情報を集めています。一方で、下町情緒あふれる門前仲町、新旧の文化が入り混じる麻布など、近場を日帰りで散策するのも好きです。最近になり運転免許を取得してからは、六甲山や那須塩原など散策の範囲が大きく広がりました。^ ^ 新しいこと、美味しいもの、楽しいこと、、何でも知りたい、そして伝えたい!旅の計画から週末の予定まで、役立つ情報を発信していきます。

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